映画『カーズ/クロスロード』の「夏休み大ヒット記念舞台挨拶」が。7月25日、東京・TOHOシネマズ 日本橋にて行われ、日本語吹替版キャストの土田大、松岡茉優、オリエンタルラジオの藤森慎吾が登壇。スペシャルゲストとして日本最年少、11歳女子プロレーシングドライバーのJujuが出席した。
『カーズ/クロスロード』は、ディズニー / ピクサーによる人気アニメーション「カーズ」シリーズの第3弾。今やベテランとなった世界に愛される天才レーサー・マックィーンが、最新型のテクノロジーを追究するレーサー、ストームをはじめとする新世代の台頭と、レース人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュ事故に遭う。本作は、挫折を経験し、人生の岐路に立たされる彼と仲間たちの絆を描き出す。
それぞれのキャラクターカラーの浴衣姿で登場した土田、松岡、藤森。シリーズ1作目からマックィーンの声を務める土田は、「95」のナンバーを胸につけ、「今日はこのカッコで会場に来ました(笑)」と誇らしげ。「2006年に1作目が公開され、11年経って『カーズ/クロスロード』に来ることができました。本当にやっていてよかった。マックィーンとともに歩んだ10年をみなさんに楽しんでいただきたい」と胸を張った。
マックィーンの新たな相棒クルーズ役を担当した松岡は黄色い浴衣。「本当にこの作品が大好き。人生の節目で何度も観返す作品になると確信しています。土田さんにお会いできて本当にうれしいです!」と満面の笑みを浮かべる。さらに、大人も泣ける作品ということで話題を集めている本作。「この作品を観て子供たちには“夢を持ってもいいんだ”と思ってもらえるはず。大人の方には夢をもう一度思い出してもらえたら嬉しいです」と作品をアピール。
マックィーンの脅威となる、クールなフォルムの次世代レーサー・ストーム役を務めた藤森の浴衣は青色。周りから直接感想を受け取っていると話し、「レスリングの吉田沙保里さんからは『慎吾くん(ストーム)みたいな後輩が今出てきてるんだよね・・・』ってメールをくれたし、フットボールアワーの後藤さんは『めちゃくちゃいいやん!』と言ってくれた」と感激の面持ち。「オードリーの若林さんは『正直、今まで藤森くんで笑ったことなかったけど・・・すごいよかったよ』って言ってもらいました」と笑いを取りながら評判を披露し、会場を沸かせていた。
そしてこの日、日本最年少となる11歳の女子プロレーサーJujuがゲストとして登場。Jujuこと野田樹潤、父は元F1レーサーの野田英樹である。藤森が「さっき裏でお会いした時に、カートをやっている子なのかなと思ったら、『フォーミュラーで240キロで走っています』と聞いてビックリでした。軽率でした、すみません」と頭を下げる。
作品を観賞したJujuは「映像がすごくリアル。すごく面白かったです」と述べ、お気に入りのキャラクターを聞かれると、「クルーズです」と答えた。指名された松岡は「クルーズは女の子だからわかることあるよねー!」と嬉しそうにJujuを見つめた。
終始、「Jujuちゃん、可愛い!」を連発する藤森。「チャラ男はどう?」と聞かれるも「さぁ・・・」と藤森には関心ない様子。「F1レーサーと、フォーミュラーEで、世界初の女子優勝をしたい!」と夢を語ると、「可愛いからアイドルレーサーになりますね。実力が伴うと話題の天才レーサーにも」と太鼓判を押していた。
また、7月25日は「かき氷の日」。用意された特製の氷樽を4人で元気よく割り、さらなる大ヒットを祈願した。
『カーズ/クロスロード』
<STORY>
華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”は、これからも走り続けると信じていた。しかし、彼を待ち受けていたのは、最新テクノロジーを限界まで追求したストームをはじめとする新たな世代の台頭と、レース人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュだった。夢の続きか、それとも新たな道か? “人生の岐路”に立つマックィーンの運命を左右するのは、レーサーに憧れ夢を諦めた過去を持つトレーナー、新たな相棒クルーズだった…。
監督:ブライアン・フィー
製作総指揮:ジョン・ラセター
共同製作:アンドレア・ウォーレン
原題:CARS3
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
日本版キャスト:土田大、松岡茉優、藤森慎吾、戸田恵子、パンツェッタ・ジローラモ、赤坂泰彦、福澤朗、山口智充
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/cars-crossroad.html
大ヒット公開中!