詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクト第四弾! GENERATIONS全員参加作品
歌詞から生まれた6つのリリックシネマ
『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』
斎藤工×片寄涼太が歌う「COYOTE」の主題歌
「サクライロ」の特別写真展開催決定!!
EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表 別所哲也、作詞家 小竹正人の3人によって打ち出された、詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクトの第4弾『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』が、11月26 日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開いたします。本作は、短篇6作それぞれの主題歌からインスパイアされ生み出された物語に、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが主演、主題歌を担当するなど、全員が参加しており、監督それぞれの個性あふれる物語となっている。
世界中の人たちにとって激動の年であった2020年を乗り越え、CINEMA FIGHTERS projectの第4弾でGENERATIONSの“今”を切り取ったのは、SABU、新城毅彦、山下敦弘、森義隆、真利子哲也、久保茂昭ら、数々の名作を世に送り出してきた監督たち。この閉塞感に満ちた困難な時代でも、今日という一瞬一瞬を重ね、明日へと歩みを進める我々には、いつもそっと寄り添ってくれる歌がある。こんな時だからこそ、と映画と音楽の力に込められたメッセージが織りなす珠玉の短編集だ。
SABU「BLUE BIRD」は、ドジな兄ケンジ(佐野玲於)と、陽気な弟ジュン(醍醐虎汰朗)とのかけがえのない絆を美しい映像で描いており、新城毅彦「真夜中のひとりたち」は、大切な人を喪失した青木(関口メンディー)と里実(阿部純子)が歩く東京の一夜を、数原龍友が歌う主題歌にのせて映し出す。山下敦弘「言えない二人」は幼馴染の柊子(門脇麦)に想いを伝えられない、大学生のあゆむ(白濱亜嵐)のもどかしい気持ちを、森義隆「怪談 満月蛤坂」は美しい女の幽霊、たみ(山田真歩)に愛された若手の料理人・良介(中務裕太)の怪異を、真利子哲也「COYOTE」は、コロナ禍で急変する世界を、晴人(片寄涼太)とシカゴにいる恋人のハナ(ステファニー・パーク)を通して描く。久保茂昭「水のない海」は、他人との関わりを避けてきた青年ユキオ(小森隼)と中国人留学生ジェニ(ルナ)との心の交流を描いた物語となっている。
そしてこの度、片寄涼太が主演・主題歌を務める「COYOTE」と、俳優・フィルムメーカー・白黒写真家などマルチに活躍する斎藤工とのコラボレーションが実現し、主題歌「サクライロ」の特別写真展が開催されることが解禁となった。
片寄が歌う「サクライロ」は、2012年に斎藤工が歌唱していた楽曲のカバー。この楽曲は、3.11の震災復興に向けたプロジェクトの一環の一つとして創り出された作品で、今回時を経て、新型コロナウイルスの感染拡大という世界的有事の中で生まれた作品「COYOTE」の主題歌として、改めて世に出ることになる。楽曲に込めた東北震災復興への想いが、10年の時を経て映像表現されるということで、「サクライロ」をテーマに片寄を被写体とし、斎藤工がカメラに収めた。フラワーアーティストの尾藤裕子にも協力いただき、震災から10年目の福島の八重桜を使ったものとなっている。今回その貴重な写真が、TOHOシネマズ 仙台、ポレポレシネマズいわき小名浜にて、本作公開日の11月26日から展示されることとなり、あわせて2人からコメントも到着!映画の鑑賞と共にぜひご覧ください!
【斎藤工コメント】
去年、片寄さんから「サクライロ」を歌われる旨をご丁寧にご報告頂きました。その時、喜びと共に自分の当時の音楽活動への”動機”をお伝えし、今回の写真作品プロジェクトは始まりました。忘れてはいけないあの日から十年と言う節目の今年、様々な必然が一つの楽曲に集まり作品が生まれました。桜の時期に片寄さんと自分がセッションした白黒写真に、フラワーアーティストの尾藤裕子さんが十年目の八重桜を施してくれました。この色褪せない作品が東北の地に戻る事、東北の方々に届く事を心から願っています。
【片寄涼太コメント】
斎藤さんが歌に挑戦なさった10年前のお話を伺い、このご縁をなにか作品として表現したいという想いが強く生まれました。そこで斎藤さんとやり取りをさせて頂き、2021年の春の僕を撮って下さることになりました。尾藤裕子さんの八重桜のコラージュがより今回の作品に深みをもたらし、時間の概念から解き放たれたような普遍的な作品になったと感じています。10年前の悲しみに少しでも寄り添って、見てくださる方を包み込める作品であり楽曲でありますように。
「CINEMA FIGHTERS project」とは
作詞家小竹正人の詞の世界観を脚本、映像(ショートフィルム)化。 新進気鋭から著名な監督をむかえ、主演キャストにLDHメンバーが参加、 EXILE HIROがエグゼクティブプロデューサー、SSFF&ASIA代表、別所哲也の企画・プロデュースで、ショートフィルムを製作し、LDH×SSFF&ASIAがタッグを組むプロジェクト。
2017年の第一弾『CINEMA FIGHTERS』、2018年の第二弾『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』、2019年の第三弾『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』、そして今回が第四弾作品。
【イントロダクション】
詩と音楽、映像を一つに融合したプロジェクトの第4弾。今回は6篇全てにGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが参加。SABU「BLUE BIRD」はドジな兄と陽気な弟とのかけがえのない絆を、新城毅彦「真夜中のひとりたち」はそれぞれ大切な人を喪失した男女が歩く東京の一夜を、山下敦弘「言えない二人」は幼馴染に想いを伝えられない男のもどかしい気持ちを、森義隆「怪談 満月蛤坂」は美しい女の幽霊に愛された料理人の怪異を、真利子哲也「COYOTE」は新型コロナ禍で急変する世界を、久保茂昭「水のない海」は他人との関わりを避けてきた青年と中国人留学生との出会いを、監督それぞれの個性あふれる物語が展開する。
<作品別クレジット>
●「BLUE BIRD」
監督:SABU 出演:佐野玲於、醍醐虎汰朗 主題歌:「あおいとり」 KAZUKI(DOBERMAN INFINITY)
●「真夜中のひとりたち」
監督:新城毅彦 出演:関口メンディー、阿部純子、村上淳
主題歌:「笑うしかないトラジディー」 数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)
●「言えない二人」
監督:山下敦弘 出演:白濱亜嵐、門脇麦、坂井真紀 主題歌:「そんなことキミに言えない」 DEEP SQUAD
●「怪談 満月蛤坂」
監督:森義隆 出演:中務裕太、山田真歩、久保井研、筒井真理子 主題歌:「散る散る満ちる」 伶
●「COYOTE」
監督:真利子哲也 出演:片寄涼太、ステファニー・パーク、藤井武美、板倉武志
主題歌:「サクライロ」 片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)●「水のない海」
監督:久保茂昭 出演:小森隼、ルナ、聡太郎 主題歌:「愛だけは・・・」 iScream
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
企画・プロデュース:別所哲也
コンセプトプロデューサー:小竹正人
企画製作 LDH JAPAN
制作:パシフィックボイス
配給:LDH PICTURES
©2021 CINEMA FIGHTERS project
公式HP:www.akakuaoku.toeiad.co.jp
Twitter:@cinema_fighters
公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCsht3aMCewt7lmsDka-3AnA
2021年11月26日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー!