池田エライザが、林遣都、 栁俊太郎、前野朋哉にガチのケツバットで気合い注入！ 映画『チェリーボーイズ』初日舞台挨拶

映画『チェリーボーイズ』の初日舞台挨拶が、2月17日、東京・渋谷TOEIにて行われ、キャストの林遣都、 栁俊太郎、前野朋哉、池田エライザ、西海謙一郎監督が登壇した。

本作は、古泉智浩の同名漫画を実写映画化。仕事も恋愛も上手くいかない25歳の冴えない童貞3人組が、自分を変えるために脱童貞大作戦に挑む姿を描き出す、青春コメディー。童貞3人組の国森信一役を林、吉村達也役を 栁、高杉誠役を前野が、ヒロイン・釈笛子役を池田が演じた。

この日は、平昌オリンピックの男子フィギュアスケートで羽生結弦と宇野昌磨が金・銀メダルを獲得したばかり。林は「日本中が盛り上がっているであろう歴史的な日に、ふさわしくないかもしれませんが、この映画を選んでくださってありがとうございます！」と挨拶し、さっそく会場の笑いを誘うと、役作りについて「自分とかけ離れた役なので、童貞に見えるようあらゆることを試しました」と語った。

そんな林に前野が「童貞にしか見えなかったですね。（素の）林くんは一切なくて、そこには国森くんしかいなかったです」と称えると、 栁も「目が怖かった･･･。前野さんと『今日のあの目見た？ ヤバかったよね』と話していました」とぶっちゃけた。

池田も「最初に林くんを見たときに爪が凄い伸びていてビックリした。怖い人なのかなと･･･」と、告白。童貞3人組が現場さながらに自然体で話をする姿を見て、池田は「現場でも本当にこのまま。いつも、なんかムフムフ聞こえてくるんですよ(笑)」と明かしていた。

役に入り込んだ林は「映画を見ていただいた方に、『僕自身はあんなんじゃないんだよ』ということを伝えるために、取材や舞台挨拶の場では、メイクさんに『かっこよくしてください』とお願いしました。いつもはそんなこと言わないんですけど」と、役がらこその不安要素ができてしまったことを吐露。

イベントでは、3人を労い、池田からサプライズでお手製の肉じゃがを振舞う場面も。代表して林が池田から「あ～ん」と肉じゃがを食べさせてもらうと、満面の笑みを浮かべる。

しかし、甘いばかりでないのがこの作品。続いては、本作の大ヒットを祈願し、池田から気合い注入の“ケツバット”を受けることに。「ファンの皆さん、嫌いにならないでください」と懇願する池田だったが、靴を脱いで裸足で1人ひとりバットをフルスイング。
トップバッターの栁は「普通に痛いっす･･･」と顔を歪め、しっかりお尻を突き出した前野も「あ～～」と悲鳴をあげる始末。林は「ヒットではなくホームランでお願いします！」と気合十分。ちょっぴり痛そうな顔をしたが「ありがとうございます！」と元気に感謝の気持ちを伝え、会場を沸かせていた。

映画『チェリーボーイズ』
【STORY】
とある地方都市に住むボンクラ3 人組――国森信一（林遣都）、吉村達也（栁俊太郎）、高杉誠（前野朋哉）。
仕事も恋愛も上手くいかず、何事にも中途半端。揃いも揃って25 歳になっても童貞をこじらせている。3 人集まって考えること、話すことは、上手く行かない世の中への愚痴と女性とSEX のことのみ。そんな負け組認定の男達が、自分と人生を変えるためにある計画を立てた！？いざ、脱童貞大作戦へ！

林遣都 栁俊太郎 前野朋哉 池田エライザ ／ 石垣佑磨 岡山天音 般若 山谷花純 松本メイ 岸明日香 馬場良馬 吹越満 立石涼子
監督：西海謙一郎
脚本：松居大悟
原作：古泉智浩『チェリーボーイズ』（青林工藝舎刊）
主題歌：「GO! GO! Cherry Boy!」MANNISH BOYS（スピードスターレコーズ）
制作ﾌﾟﾛﾀﾞｸｼｮﾝ：マイケルギオン
製作：東映ビデオ マイケルギオン
配給・宣伝：アークエンタテインメント
2018 年／日本／カラー／ビスタ／5.1ch／113 分／R15＋
©古泉智浩/青林工藝舎・2018 東映ビデオ/マイケルギオン
公式サイト：http://cherryboys.net/

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