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映画『決算!忠臣蔵』浅野内匠頭役に阿部サダヲ!全ての物語はこの人からはじまった・・・!

堤真一&岡村隆史W主演!
「殿、利息でござる!」「忍びの国」中村義洋監督最新作

タイトル

浅野内匠頭役に阿部サダヲ!
全ての物語はこの人からはじまった…!

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11月22日(金)公開の映画「決算!忠臣蔵」。
原作は東大教授・山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)。大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討ち入り計画の実像をお金の面から描いた話題作だ。

大石内蔵助(おおいし・くらのすけ)に堤真一、内蔵助を支える貧乏なそろばん侍・矢頭長助(やとう・ちょうすけ)に、時代劇初挑戦の岡村隆史がW主演。その他、濱田岳・横山裕・荒川良々・妻夫木聡・竹内結子・石原さとみ・西村まさ彦・橋本良亮(A.B.C-Z)・寺脇康文…と、日本を代表する豪華俳優陣に加え、お笑い界からは西川きよし・桂文珍・木村祐一・村上ショージ・板尾創路というレジェンド級のキャストが、久々の忠臣蔵映画にまさかの参戦!!この冬絶対に観るべき1本として話題沸騰。

そしてこの度、新キャストとして、阿部サダヲの出演が発表された。

その役どころは、なんと赤穂藩藩主・浅野内匠頭(あさの・たくみのかみ)。
阿部は、大河ドラマ「元禄繚乱」(1999、NHK)で幕府側の真田信就役にて出演していますが、忠臣蔵の中心人物や浅野内匠頭を演じるのは初めてで、中村組には「奇跡のリンゴ」「殿、利息でござる!」に続き、3作目の出演。
浅野は、“濁ったものを清くする”ことがモットーの一本気な性格が故に、賄賂まみれの吉良上野介に江戸城で斬りかかり、即日切腹。その結果、藩はお取り潰しとなり、残された赤穂浪士たちがその仇を討つ為、吉良邸へ討ち入りをすることとなる。いわば、忠臣蔵の物語の全てのきっかけを作った人。
「舞妓Haaaan!!!」以来、13年ぶりの共演となった堤から「君のせいで皆がこんな大変な目に遭うんやで」と恨み節を言われながらも、変わらず息はピッタリ。
この人のためならば命を懸けてもいい、と思わせるような不思議な魅力のある内匠頭を演じる。

阿部は、出演にあたり「中村組に少しでも参加できて嬉しかったです!でもその少しが、皆さんを大変な事に巻き込んでしまうんですよね。」とコメント。

阿部に絶大な信頼を置く中村監督も、「今回の忠臣蔵での浅野内匠頭は、狂気をはらんだ一途さが必要でした。そうなるとサダヲさんしか思い浮かばなかった」とコメントしており、久々のタッグに期待は膨らむ。

一大プロジェクト【仇討ち】を、無事に【決算】させるため、節約やリストラなど、彼らが数々の困難に右往左往する様は、これが本当に300年も前の話なのか?と思うほど、現代で働く私たちと共通点が満載。
笑って泣けて、これまでにない切り口、これまでに見たことのない豪華キャストで、お贈りする「決算!忠臣蔵」。ぜひご期待ください!

<阿部サダヲ コメント>
中村組に参加させて頂くのは今回で3作目なのですが、何故か毎回「真面目な人」役を頂きます。今回の浅野内匠頭も凄いです。(笑)
中村組に少しでも参加できて嬉しかったです!でもその少しが皆さんを大変な事に巻き込んでしまうんですよね。
すみません、切腹してしまったので知りませんが。(笑)
面白いです『中村組忠臣蔵』

<中村義洋監督 コメント>
今回の忠臣蔵での浅野内匠頭は、狂気をはらんだ一途さが必要でした。そうなるとサダヲさんしか思い浮かばなかったんですが、大河主演ですし、こちらの撮影は京都ですし、無理かなあと思っていたところ、何とか調整して頂きご出演が叶いました。朝イチ、本気の「この間の遺恨、覚えたるかー!」という、障子紙が震えるほどの怒声を聞いたら、やって頂けて本当に良かったと思うと同時に、これは是が非でも討ち入りしなきゃなと、スタッフ一同、四十七士のような感慨を抱いたものです。

<池田史嗣プロデューサー コメント>
赤穂事件は、この殿様が突然キレてしまったことが全ての始まり。
その実像は諸説あって、「正義感が強くて繊細な良い人説」から「いきなり癇癪を起こす病み気味のヤバい人説」まで。しかも我々の忠臣蔵はコメディなので、笑いが必要。
そんな役ができるのは今や大河主演の国民的俳優にして中村組の最終兵器・阿部サダヲさんしかいないという意見で監督と完全合致。
おそらく忠臣蔵史上(色んな意味で)最もヤバい浅野内匠頭でした。
とびきりキュートで魅力的なサダヲさんがやらかしてしまったせいで、堤さん岡村さん以下オールスターズ全員が困り果てるところから始まる今回の忠臣蔵。
冒頭からテンション高めにスタートします。どうぞご期待くださいませ。

『決算!忠臣蔵』
■ストーリー
元禄14(1701)年3月14日。事件が起こったのは江戸城・松の廊下。
「濁った水を綺麗にする」ことを強く願う清廉潔白な赤穂藩藩主・浅野内匠頭は、かねてより賄賂まみれだった吉良上野介の態度に据え兼ね、斬りかかります。通常であれば喧嘩両成敗となるはずが、幕府が下した結論は、浅野家のお取り潰しと、内匠頭の即日切腹。突然藩主を亡くし、お家断絶となり、赤穂藩士たちは路頭に迷います。

要は江戸時代の優良企業倒産事件。現代に置き換えると、藩は会社、武士はサラリーマンということ。
筆頭家老・大石内蔵助(おおいしくらのすけ/堤真一)は、嘆く暇もなく、勘定方・矢頭長助(やとうちょうすけ/岡村隆史)の力を借り、ひたすらリストラに励む日々。その努力や幕府への取次も虚しく、お家再興の夢は断たれてしまいます。それでも一向に討ち入る様子のない内蔵助。
ですが、江戸の庶民たちは赤穂浪士たちによる、吉良上野介への仇討を超熱望!
いつの時代も物事を動かすのは、なんとなくの時代の空気感。それは現代でも変わりありません。
ただそこで発覚した大変な事実。なんと、討ち入りするにも予算が必要。その上限は9500万!!!
討ち入るのか討ち入らないのか、迷っているうちに予算はどんどん減っていく。
でも世間の空気的に仇討しないと絶対にまずい!どうする大石内蔵助!?

予算の都合で、チャンスは一回。果たして彼らは【予算内】で、一大プロジェクト【仇討】を、無事に【決算】することができるのか!?こんな忠臣蔵見たことない!涙と笑いの予算達成エンタテインメント!

■原作:山本博文『「忠臣蔵」の決算書』 (新潮新書)
■主演:堤真一、岡村隆史
■出演:濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、荒川良々、竹内結子、阿部サダヲ ほか
■脚本・監督:中村義洋
■撮影:相馬大輔
■美術:倉田智子
■照明:佐藤浩太
■録音:藤本賢一
■音楽:髙見優
■編集:小堀由起子
■製作:「決算!忠臣蔵」製作委員会
■配給:松竹株式会社
■公式サイト:http://chushingura-movie.jp/
公式twitter:@chushingura_mv
公式Facebook:https://www.facebook.com/chushingura.movie/
■©表記(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

2019年11月22日(金)全国公開