『シンデレラ』主演女優リリー・ジェームス来日記者会見！ サプライズプレゼントに「嬉しくて泣きそう！」

左より、ケネス・ブラナー監督、リリー・ジェームス、木下優樹菜

4月25日に公開される、ディズニーの実写版映画『シンデレラ』の来日記者会見が7日、ザ・リッツ・カールトン東京にて行われ、主演シンデレラ役のリリー・ジェームスと、ケネス・ブラナー監督が登壇した。

今回が初来日のリリーは、「昨晩はお寿司とお酒をいただき、ステキな夜を過ごしました」と早くも日本滞在を楽しんでいる様子。世界中の女性が憧れる“シンデレラ”を演じたことについて、「監督から電話をもらった時は、あまりの嬉しさに叫んでしまいました。脚本が美しくて素晴らしかった。この作品に参加できたことを誇りに思います」と興奮気味に語りつつ、「圧倒的なプレッシャーもありましたが、エラを演じているうちに自信が湧いてきた。シンデレラの強い内面を演じることができました」と、満足感を漂わせた。

そんなリリーを起用した監督は、「オーディション中から彼女は忍耐強く、パーフェクトだった。一緒に作品を作っていく上で、なくてはならないコラボレーター。彼女に出会えてラッキーでした」と伝え、「彼女は最初から“ありのまま”の自分を見せてくれた。この作品の自由で自立しているシンデレラにピッタリだった。彼女は知的で美しく、才能があふれている」と大絶賛。

往年の名作アニメーションを実写化したことについて、「シンデレラの強さはすなわち優しさ。単に男性に頼るのではなく、王子と共に歩むシンデレラ。今回は王子にも名前がついています。実写版であるからこそ、親密な人間関係や人間的な些細なシーンも表現できました」と話し、新たなシンデレラ像を描いたプラナー監督。「一番の見どころは舞踏会のシーン。夢や憧れは必ず叶うということを象徴したシーンです」と微笑んだ。

また、この日は芸能界きってのディズニーファン、幼い頃からシンデレラに強く憧れてきたという木下優樹菜がお祝いに駆けつけた。シンデレラさながらの青いドレスで登場すると、リリーと監督もビックリ。本作を夫であるお笑い芸人FUJIWARAの藤本敏史と一緒に鑑賞したことを明かし、「久しぶりに私から手をつなぎました。魔法をかけられました」とコメント。
5年前、東京ディズニーランドのシンデレラ城の前でプロポーズされたこと、その時のガラスの靴を実際に披露すると、「あなたが本物のシンデレラね！」とリリー。木下のロマンチックな話を羨ましそうに聞いていた。

そして、木下から日本の春を象徴する桜で作った“ガラスの靴”型の花束をリリーに、作品のテーマである“勇気と優しさ”を花言葉にもつブルーの花束を監督にプレゼント。さらに、4月5日に誕生日を迎えたばかりのリリーに、サプライズで「シンデレラのドレス型ケーキ」をバースデープレゼント。「本当にありがとう。嬉しくて泣きそう」と驚きと感激しきりのリリーだった。

『シンデレラ』
監督：ケネス・ブラナー
出演：ケイト・ブランシェット／リリー・ジェームズ／ヘレナ・ボナム＝カーターほか
日本語吹替版声優：高畑充希（シンデレラ）、城田優（王子）
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
©2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
公式サイト：http://www.disney.co.jp/movie/cinderella.html

4月25日（土）ロードショー！