俳優/映画監督·齊藤工考案 劇場体験を届ける移動式映画館
cinéma bird が羽田格納庫にて開催
「心のインフラであるエンタメを届けたい」
飛行機を一望できる異空間に航空従事者を無料招待
大橋トリオや永野も登場し感動と笑いを届ける
~cinéma bird in HANEDA~
劇場体験を届ける移動式映画館「cinéma bird(シネマバード)」は、2022年9⽉18⽇(⽇)に東京都⼤⽥区の⽻⽥空港エアライン格納庫にて「cinéma bird in HANEDA」を開催した。
■⿑藤⼯「⼼のインフラであるエンタメを届けたい」航空従事者 1,000 名を無料招待。
⽻⽥空港をcinéma bird 新時代の想い出の発着点に。
第 11 弾となる今回の cinéma bird は、⽇本の⽞関⼝である⽻⽥空港で、コロナ感染拡⼤防⽌に努めながら、旅客だけでなくワクチン運搬など、空の物流から安全管理まで多⼤な尽⼒を頂いた航空職員の皆さまや検疫や警備をはじめ⽇本のインフラを⽀える空港職員の皆さまに対して感謝の意を伝えるべく、⽻⽥空港のエアライン格納庫にて開催。完全招待制とし、航空従事者ら 1,000 名が来場。「元に戻る」のではなく「新たな時代」を⼀緒に⽬指し、cinéma bird は、⽻⽥空港を新時代の想い出の発着点にしたいと考え実施に⾄った。
今回の開催にあたり発起⼈である⿑藤⼯は「コロナ禍含め、⽇本のインフラを⽀えてくださってる航空従事者の皆様に、⼼のインフラであるエンタメを届けたいと思い、今回、皆様のお膝元であるこの場所にお邪魔させていただきました。こうやって開催できたことをとても嬉しく思う。」と話した。また、会場である⽇本空港ビルデング株式会社の横⽥信秋社⻑は、「このイベントは⿑藤⼯さんと1年前から計画していた。⿑藤⼯さん率いる cinéma bird は被災地含め、北は北海道から南は沖縄まで、感動とエールを与えている。引き続き我々のことも応援してほしい。」と今⽇という⽇の喜びを伝えた。
■映画『コーダ あいのうた』とクレイ・アニメーション『映画の妖精 フィルとムー』の 2 本を上映
今回上映した映画は、第 94 回アカデミー賞でノミネートした3部⾨全てを受賞し、聴者の少⼥の⾳楽への夢と、聞こえない家族の絆を描いた感動作『コーダあいのうた』と、⿑藤⼯が企画/脚本と声優を務め、世界の⼦供達のために作られたクレイアニメーション『映画の妖精 フィルとムー』の2本。家族で訪れていた⽅が多かったこともあ
り、家族の絆を題材にした話題作の上映は来場者の⼼を温かくしました。
■cinéma bird 初登場となる⼤橋トリオが会場に癒しの時間を届ける。永野によるお笑いライブも。
cinéma bird といえば、映画上映に加え、お笑いライブとアーティストライブがあることも魅⼒の⼀つ。恒例のcinéma birds(豪起、古賀⼩由実、⿑藤⼯)によるウェルカムソングから始まり、お笑い芸⼈の永野が登場すると、「実はめちゃくちゃ押してて、スタッフに巻けと⾔われてる。なぜかみんな俺に頼んでくる」と⾃虐を交えて裏話を披露すると、「今⽇は特別に、豪起さんと古賀⼩由実さんを交えてネタをしようと思います!」と持ちネタのラッセンを⽣演奏にて披露。永野史上最⾼に臨場感あふれるお笑いライブの時間となり、その勢いに会場も圧倒された。さらに、⿑藤⼯が⼤ファンだという⼤橋トリオが cinéma bird に初登場。過去に⼤橋トリオのPVの監督を⿑藤⼯が務めたこともあるという、縁のある⼆⼈の共演が叶った。⼤橋トリオは、「HONEY」や「Baumkuchen」など4曲を披 露。柔らかい歌声が天井⾼ 30M の会場に響き渡り、観客を魅了。歌い終わった⼤橋トリオは「格納庫という異空間で、気持ちよく歌わせてもらった」と感想を述べた。
最後に、⿑藤⼯は「少しでも今⽇の体験が明⽇からの活⼒となることを願っています。そして cinéma bird も、⾶⾏機のように全国へ⽻ばたいて⾏きたい」とイベントを締め括った。
【開催概要】
イベント名:cinéma bird in HANEDA
開 催 ⽇:2022 年 9 ⽉ 18 ⽇(⽇) 開場 17:00 開演 18:00 終演 21:00 来場者:1,000 名 ※完全招待制 / 参加費無料
開 催 地:⽻⽥空港エアライン格納庫(〒144-0041 東京都⼤⽥区⽻⽥空港1丁⽬11-2⽇本航空⽻⽥整備ビル)
アーティスト:⼤橋トリオ、cinéma birds(豪起、古賀⼩由実、⿑藤⼯)
ゲ ス ト:⿑藤⼯、永野
主 催:cinéma bird in HANEDA 実⾏委員会
企画/ 制 作:cinéma bird 実⾏委員会
株式会社博報堂 DY メディアパートナーズ
株式会社 KIDS-COASTER / CHAMELEONS INC. /株式会社 W TOKYO
特 別 協 ⼒:富国⽣命保険相互会社
協 ⼒:⽇本航空株式会社、⽇本空港ビルデング株式会社
後 援:株式会社フジテレビジョン
【上映映画】
●映画『コーダ あいのうた』(上映時間:111 分)
第 94 回アカデミー賞にて作品賞、助演男優賞、脚⾊賞とノミネートされていた 3 部⾨ですべて受賞。
そしてアカデミー賞®の前哨戦ともいわれるサンダンス映画祭で、史上最多 4 冠に輝き、世界を沸かせた〈必⾒の 1本〉。その⽇、この映画が上映されるや、各国のバイヤーが配給権に殺到。サンダンス映画祭史上最⾼額【約 26 億円】で落札されたことも⼤きなニュースになった。主⼈公のルビーには、⼤ヒット TV シリーズ「ロック&キー」で⼀躍⼈気のエミリア・ジョーンズ。共演は『シング・ストリート 未来へのうた』の主役でも話題のフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。ルビーの家族を演じるのは、オスカー⼥優のマーリー・マトリンを始め全員が実際に聞こえない俳優たち。そのキャスティングにこだわったのは、若き実⼒派監督シアン・ヘダー。抱き合い⽀え合っていた家族が、それぞれの夢に向かって歩き始めることで、さらに⼼の絆を強くする──熱く美しい瞬間を共に⽣き、あなたの〈⼤好きな⼀本〉になる、爽快で胸熱な感動作。
⽇本公開:2022 年 1⽉21⽇監督・脚本:シアン・ヘダー原作:『エール!』
●『映画の妖精 フィルとムー』(上映時間:約 8 分)
廃墟でひとりぼっちで暮らしているフィル。その表情はどこか寂しげである。そんなフィルの前に突然映写機が現れ、カタカタと鳴るフィルムロールの⾳とともに古いフィルム映像が映し出される。突如現れたムーによってスクリーンのなかに誘われるフィル。フィルとムーの旅が始まる。世界の⼦どもたちのためにつくられた短編クレイアニメーション。
声の出演:斎藤⼯/板⾕由夏 監督/脚本/編集:秦俊⼦企画/ストーリー原案/脚本:⿑藤⼯
■移動映画館「cinéma bird(シネマバード)」とは
俳優 ⿑藤⼯の発案のもと劇場体験の少ない⼦供たちや劇場のない地域の⽅々に、「同じ空間で感動を共有する」劇場体験を届けることを⽬的に、2014 年より始動したプロジェクト。過去には、宮城県⽯巻市、福島県広野市、⼤分県豊後⼤野市、福島県南相⾺市、熊本県⼭⿅市、沖縄県うるま市、北海道むかわ町、東京都江⼾川区、富⼭県南砺市で開催をしてきた。また 2020 年 10 ⽉、コロナ禍において何よりも安全な⽅法で、地域の⼈すべてをエンターテイメントで幸せにすることは何かを考え、開催地東京都江⼾川区の医療従事者とそのご家族を対象とした完全招待制で、初の「ドライブインシアター」を開催した。
公式サイト:http://cinemabird.com/