シネマ歌舞伎『三谷かぶき 月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち』
三谷幸喜 松本幸四郎 片岡愛之助 登壇
完成披露上映会 開催決定!
三谷幸喜 作・演出により昨年歌舞伎座で上演された『三谷かぶき 月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち』がシネマ歌舞伎として 10/2(金)より東劇・新宿ピカデリーほか全国55館で公開される。
みなもと太郎の人気歴史漫画「風雲児たち」を原作に、三谷幸喜と松本幸四郎が再びタッグを組み、13年ぶりに歌舞伎作品に挑んだ本作。見知らぬ異国の地ロシアに漂流し、様々な困難に直面しても日本へ帰ることを諦めず運命と闘い続けた実在の人物 大黒屋光太夫(だいこくやこうだゆう)を中心に個性豊かな登場人物が織りなすコミカルかつドラマティックな予測不能の歌舞伎ロードムービーが完成いたしました! この度、本作の完成を記念して、作・演出、そしてシネマ歌舞伎の監修を担当した三谷幸喜、本作に出演した松本幸四郎、片岡愛之助登壇による完成披露上映会を開催することが決定した。
イベント概要
◆日時:9月24日(木) 18:30~
◆場所:丸の内ピカデリー(東京都千代田区有楽町 2-5-1 有楽町マリオン 9F)
◆登壇者:三谷幸喜、松本幸四郎、片岡愛之助 (予定)
◆内容:舞台挨拶(約 30 分)+本編上映(138 分)
◆チケット料金:全席指定 2,200 円(税込)※別途手数料あり
◆チケット販売:「チケットぴあ」にて販売
一般販売(先着9月15日(水)10:00~9月22日(火)23:59
※ただし、限定数の販売ですので、無くなり次第終了となります。枚数制限:お一人様 2 枚まで
チケット販売詳細については下記 URL をご確認ください。
URL:https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/news/2020/09/fuunjitachi.html
◆シネマ歌舞伎『三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち』
収録公演:令和元年六月 歌舞伎座公演 本編尺:130分(予定)
原作:みなもと太郎 作・演出:三谷幸喜
出演:松本幸四郎 市川猿之助 片岡愛之助 八嶋智人 坂東新悟 大谷廣太郎
中村種之助 市川染五郎 市川弘太郎 中村鶴松 片岡松之助 市川寿猿
澤村宗之助 松本錦吾 市川男女蔵 市川高麗蔵 坂東竹三郎 坂東彌十郎
松本白鸚
語り 尾上松也
公式サイト:https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/44/
【あらすじ】
鎖国によって外国との交流が厳しく制限される江戸時代後期。
大黒屋の息子光太夫は、商船神昌丸の船頭(ふながしら)として伊勢を出帆します。
しかし江戸に向かう途中で激しい嵐に見舞われて帆は折れ、大海原を漂流することになるのでした。
海をさまよう神昌丸には17人の乗組員たち。
船頭の光太夫、経験豊富な船親司(ふなおやじ)三五郎、最年長の乗組員九右衛門、喧嘩ばかりの水主(かこ)庄蔵と新蔵、どこか抜けている小市、三五郎の息子の青年磯吉…。
光太夫はくじけそうになる乗組員を必死で奮い立たせ、再び故郷の伊勢へ戻るため方角もわからない海の上で陸地を探し求めます。
漂流を始めて8カ月─。
神昌丸はようやく発見した陸地に上陸します。ところがそこは日本ではなく、なんとロシア領のアリューシャン列島アムチトカ島。
異国の言葉と文化に戸惑いながらも、島での生活を始める光太夫たち。厳しい暮らしの中で次々と仲間を失いますが、光太夫らは力を合わせ、日本への帰国の許しを得るため、ロシアの大地を奥へ奥へと進みます。
異国から来た日本人である光太夫たちに対して、親切なキリル・ラックスマンをはじめ、行く先々でさまざまな人の助けを得て、ようやく光太夫はサンクトペテルブルグにて、女帝エカテリーナに謁見することが叶い…。
2020年10月2日(金)より、東劇・新宿ピカデリーほか全国公開