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TM NETWORK・小室哲哉「オープニング曲は最大のライバル『Get Wild』に負けず劣らずの曲!」神谷明も感謝! 映画『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』プレス発表イベント

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映画『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』のプレス発表イベントが、6月13日、東京・EXシアター六本木にて行われ、神谷明(冴羽獠役)、沢城みゆき(アンジー役)、堀内賢雄(海原神役)と、総監督のこだま兼嗣が登壇。さらに、主題歌を務めるTM NETWORK(小室哲哉、宇都宮隆、木根登)も駆け付けた。

今なお世界中で絶大な人気を誇る漫画界の「レジェンド」となっている北条司の「シティーハンター」。2019年公開し観客動員数100万人、興行収入15億円を超えるヒットを記録した『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』。そして、『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』がついに本年9月8日(金)に公開することが決定!前作に続き現代の東京を舞台にしたストーリーは冴羽獠の過去、そしてパートナーであった槇村秀幸の死の核心に迫っていく。原作で重要な役割をもつ「エンジェルダスト」をタイトルに冠する今作で『シティーハンター』は新たな局面に突入する。

冴羽獠(さえば・りょう)役の神谷明に加え槇村香役に伊倉一恵、野上冴子役に一龍斎春水、海坊主役に玄田哲章、美樹役に小山茉美といったお馴染みの声優陣が続投、そしてエンディング曲は『シティーハンター』には欠かせない『Get Wild』。
イベントでは、劇場公開日のほか、本ポスタービジュアル、本予告映像、新キャスト/キャラクター情報のほか、TM NETWORKの新楽曲がオープニング曲となることが発表された。

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今作の制作について、神谷は「前作から4年ぶりということで、実は早く新作を作ってくれないかなと思っていたんです(笑)。やっとかという思いと嬉しい気持ちが込み上げてきました」と感慨。

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沢城は「まさか、劇場版という大きな舞台で、夢が叶うような感じで出演が決まったので、緊張と嬉しさが同時に来ました」とニッコリ。フランス版『シティーハンター』の吹替えも経験済みだが「そちらは、フランス版を丁寧に日本語版にするという感じだったので、1本の映画の吹替えを頑張ったというつもりでした。今回は本家本元の『シティーハンター』出演できるということで本当に嬉しかったです」と感激もひとしお。

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堀内は「テレビシリーズで、第6話のゲストとして出させていただいたのですが、すごく緊張したのを覚えています。神谷さんのお芝居を見て、僕もいつかこういうお芝居ができるようになるのかな?と思いました。それから数十年経って、重要な役をやらせていただくことになり、凄く嬉しく楽しみにしておりました」と喜んでいた。

アフレコの前日は眠れなかったという堀内。「セリフに重みがあるので、とにかくOKをもらうまでは頑張ろうと思いました」と興奮気味に語る。

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アフレコスタジオでは、神谷を沢城と伊倉が挟んだ状態で進め、他のキャストはモニター越しに収録したそうで、神谷は「コロナ禍で1人ぼっちの収録だったので、やっと緩和されてきて。みんなと久しぶりに元気に会うことができて嬉しかったです」としみじみ。

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沢城は「だって、神谷明とアフレコができるなんて。このチャンスを逃すわけにはいかないって。神谷さんと伊倉さんと一緒がいいです!とお願いしました。お二人が凄いエネルギーでアフレコをなさるので、こうやって声の力でキャラクターを立ち上げていくんだと思いました」と回想し、神谷と伊倉を称えていた。

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今作では冴羽獠の過去が明かされていくが、監督は「僕の頭の中は30数年前のテレビシリーズから頭の中は止まっているんですが、今回はもう避けて通れない冴羽獠の過去を表現しなくちゃいけなかったので、そこが一番難しかったですね。何度も何度もシナリオ担当者や原作者の北条先生にもアドバイスをいただいてやっと完成しました」と、大事に作り上げていったことを明かした。

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今作で“最終章”に突入することに、神谷は「最終章ということは海原も出てくるし、これで終わりかなというつもりで演じたんですが、どうなんでしょうね。序章なのかなという印象もあります。ただ、この作品はゲラゲラ、ワクワク、ハラハラ、ドキドキ、ジーン・・・と言う感じで、まるでジェットコースターに乗っているようで、演じていてもとっても面白かったです」と思いの丈を口にした。

さらに、新キャストとなる関智一と木村昴から参加の喜びコメント映像が届いた。

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そして、ここで本作のエンディングテーマ「Get Wild」に加え、オープニングテーマ「Whatever Comes」も担当することとなったTM NETWORKの小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登がステージに登場。小室は「念願のオープニング曲ですから、本当に嬉しかった」と監督からのオファーを喜びつつも、楽曲制作については「『Get Wild』という最大のライバルがエンディングに控えているので『Get Wild』に負けず劣らずの曲を作らなければという思いでした。90年代風にとか、何年代風にということではなく、“今”を意識してトライしました」と説明。

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■イントロダクション
——逃れることのできない戦いが、幕を開ける——
法で裁けぬ悪と闘う超一流の始末屋(スイーパー)・冴羽獠とそのパートナー槇村香が様々な依頼を受け事件を解決していく——『週刊少年ジャンプ』で北条司が連載した『シティーハンター』は累計発行部数 5,000 万部を超え TV アニメシリーズ、劇場版作品が製作されてきた。2019 年公開の『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』は興行収入 15 億円、観客動員 100 万人を超える大ヒットを記録。同年フランスで製作・公開された実写映画は封切りから 2 週間で観客動員 100 万人を突破。その人気は世界に広がっている。 そして 2023 年、待望の劇場版アニメ最新作が公開!前作に続き現代の東京を舞台にそのストーリーは冴羽獠の過去、そしてパートナーであった槇村秀幸の死の核心に迫っていく。原作で重要な役割をもつ「エンジェルダスト」をタイトルに冠する今作で『シティーハンター』は新たな局面に突入する。キービジュアルで北条司が描き下ろした傷を負った獠、その視線の先にいるものとは…?!主人公・冴羽獠を演じるのは神谷明。そして槇村香役に伊倉一恵、野上冴子役に一龍斎春水(麻上洋子)、海坊主役に玄田哲章、美樹役に小山茉美というオリジナルキャストが再び結集。制作はこれまで『シティーハンター』のアニメ作品を手がけてきたサンライズが新たにアンサー・スタジオとタッグを組む。前作に引き続きこだま兼嗣(『シティーハンター』『名探偵コナン』シリーズ初代監督)を総監督に迎え、脚本をむとうやすゆき(『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』脚本、『東京リベンジャーズ』シリーズ構成)が務める。そしてエンディング曲には、欠かすことのできないTM NETWORK『Get Wild』が劇場に鳴り響く! これは、冴羽獠の原点に迫る物語。 追憶の彼方にあるものは、愛か、憎しみか。 「天使の涙(エンジェルダスト)」が意味するものとは——
『シティーハンター』は遂に「最終章〈ファイナルチャプター〉」へ。

『劇場版シティ―ハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』
冴羽 獠:神谷 明
槇村 香:伊倉一恵
野上冴子:一龍斎春水
海坊主:玄田哲章
美樹:小山茉美
原作:北条 司 総監督:こだま兼嗣 脚本:むとうやすゆき
制作:サンライズ アンサー・スタジオ 配給:アニプレックス
cityhunter-movie.com / Twitter:@cityhuntermovie

9月8日(金)全国ロードショー!