『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』の大ヒット舞台挨拶が、8月9日、東京・TOHOシネマズ六本木にて行われ、主演の山下智久をはじめ、共演の新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、かたせ梨乃、山谷花純、西浦正記監督が登壇。また、この様子は全国のTOHOシネマズ179劇場にて生中継された。
リアルな医療・災害現場を写し出し、患者とその周りの人間ドラマ、ドクターヘリに乗り込むフライトドクターたちの成長と絆を描いた医療ドラマの本作は、大人気ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」の劇場版。今回は、成田空港、東京湾・海ほたるを舞台に、未曾有の大事故現場に立ち向かっていく。フライトドクター・藍沢耕作役を山下智久、白石恵役を新垣結衣のほか、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介らドラマメンバーそのままに、シリーズ最大のスケールとスペクタルで劇場版として完成。
登壇者たちは、タイトルにちなみ青色を取り入れた浴衣姿で登場すると、会場は大歓声に包まれた。本作の大ヒットを受け、山下は「ドラマファンの方はもちろん、これまでドラマを観たことのない方も劇場にたくさん足を運んでくださっていると聞きました。僕の友達や知り合いからもお褒めの言葉をいただいてます。誠心誠意、全力でここまで走ってきてよかったなと思いました」と感謝の気持ちを表した。
新垣は『これまでの回想の部分を観ただけでグッときたと言われました。ずっと見守ってくださっていたという実感が湧いて。本当にありがとうございます」と。戸田は「(ドラマ開始から)10年というのは本当に大きかったみたい。若い頃の5人からその成長を見ていただけたようです」としみじみ。浅利は「ずっと連絡がなかった小学校の友達から連絡が来て嬉しかった」と言い、比嘉は「インスタグラムをやっているんですが、すごい勢いでフォロワーが増えて・・・。映画が公開したらもっとガン!って(増えて)自分でもビックリ。『コード・ブルー』ってすごいな、私って芸能人だったんだって思いました(笑)」と、その反響の大きさに驚きを隠せない。
劇場版から「コード・ブルー」を観たという人の反応も大きく、公式サイトにはたくさんのメッセージが届いている。この日は劇場版から出演したかたせと山谷が登場。西浦監督は「この作品のゲスト患者さんは、短いストロークで振り幅の大きい演技をしていただくので本当に大変なんです」と告げ、「片瀬さんと馬場ふみかさんのシーンは、僕がリハーサルの時から感極まってしまって・・・」と、その演技力を絶賛。
かたせや山谷のほか、新田真剣佑も名演技を見せている。浅利は「マッケン(新田)とはほとんど共演シーンはなかったんだけど、隅で一人で寂しそうに立っていたので声を掛けたら、それからずっと俺の後ろをついてくるようになって。撮影が終わっても『これからお茶行きませんか?』て連絡がきて(笑)。人見知りだけど、寂しがり屋なんだよね。マッケン、面白いなぁ」と明かすと、山下も「僕もマッケンからメールが届きましたよ。『ともちゃん、お疲れ様でした』って」と笑い、「ともちゃんて、おばあちゃんに呼ばれて以来でしたよ(笑)」と微笑ましいエピソードを披露し、会場の笑いを誘っていた。
『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』
公式サイト:http://www.codeblue-movie.com/index.html
全国東宝系にて大ヒット上映中!