『劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命』の4D上映体験舞台挨拶が、8月17日、東京・TOHOシネマズ六本木にて行われ、主演の山下智久をはじめ、共演の有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、新木優子、馬場ふみかが登壇した。
リアルな医療・災害現場を写し出し、患者とその周りの人間ドラマ、ドクターヘリに乗り込むフライトドクターたちの成長と絆を描いた医療ドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」。今回は、成田空港、東京湾・海ほたるを舞台に、未曾有の大事故現場に立ち向かっていく劇場版。フライトドクター・藍沢耕作役を山下、有岡、新木、馬場は、フェローチームとして活躍している。
7月27日に公開した本作は、8月17日現在の22日間で入場人数500万人、興行収入を64億円を突破し、大ヒットを続けている。これを受けて山下は「500万人というのは想像がつかないです」と驚きを隠せない様子。周囲の反響にも「ポジティブなメッセージをいただき、感謝の気持ちと幸せな気持ちでいっぱいです」と嬉しそう。有岡も「幅広い年齢層の方々に観ていただいているようです。子供たちが“コード・ブルーごっこ”をして遊んでいると聞きました。ヘリコプターに向かって『藍沢せんせー!』て叫んでいるとか。楽しんでいただいて嬉しいです」と笑顔を見せた。
客席のシートが前後左右、上下に動くとともに、風、ミスト、香り、光、水しぶきや振動など数々の特殊効果がある4D上映。この日は、応募数約3万通の中から選ばれた観客100名とともに、MX4D上映を体験した登壇者たち。山下は「4D上映は、アトラクション要素が加わって、この夏休みにピッタリ! 感情移入するところはちゃんとスーっと(静かに)なるし(笑)。皆さんとドキドキできて楽しかったです。ヘリコプターが飛んでいくところは、より臨場感があって凄かったです」と4D体験に満足げ。
有岡が「(周りから)鼻をすする音が聞こえてきて、皆さんと一緒に観ている感じがうれしかった」と語ると、新木と馬場から有岡のお腹が鳴っていたことを暴露され、「こんなに長い時間お腹が鳴ったのは初めてですよ・・・。よりによって静かなシーンの時で。4D効果でごまかせないかなって思ったけどダメでした(笑)」と苦笑い。新木は「2つ隣の席だったんですけど、ちゃんと聞こえましたよ」と笑った。
また、8月も残り半月となったが「夏らしいことをやってみた?」と問われると、山下は「昨日、浅利くんと“流しそうめん”をやりました。意外と盛り上がりましたよ」と明かし、「8月は浅利くんと戸田さんが誕生日月なので、みんなで何かお祝いできたらいいな」と述べ、チーム仲のよさを伺わせる。有岡は「みんなで花火をやりたい」と希望を出し、新木は「グランビングというキャンプに行ってきて楽しい時間を過ごしました」、馬場は「音楽フェスに行ってきて、台風の中、雨をザーザー浴びながら音楽を楽しみました」と楽しそうにコメントした。
最後に山下が「人の温かみに触れ、優しくなれる映画です。観るたびに感じるものがある。なにより(本作は)皆さんが育んでくれた作品。これからもぜひ育んでいってください」とメッセージを伝え、イベントを締めくくった。
『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』
公式サイト:http://www.codeblue-movie.com/index.html
全国東宝系にて大ヒット公開中!