Open Close

ハンギョン、アクションシーンで母を泣かせてしまった!? 山下智久さんとは未来の話も! 映画『サイバー・ミッション』インタビュー

IMG_3608s

未曾有のサイバーテロを防ぐために立ち上がったオタク系ホワイトハッカーと、サイバー犯罪を企てる国際的ブラックハッカーのハッキング&アクションバトルを描くタイムリミットサイバーアクションムービー『サイバー・ミッション』が、現在、全国絶賛公開中だ。

主人公のオタク系ホワイトハッカー・ハオミン役を、元SUPER JUNIORのハンギョンが務め、ブラックハッカーのチャオ・フェイ(ゼブラ)役にはリディアン・ヴォーン。チャオ・フェイのパートナーでもある美しき犯罪者スー・イー役を、リー・ユエン。 そして、サイバーテロリストのボス・モリタケシ役には、山下智久が初の海外進出作品と悪役にも挑戦した。

この度、主演のハンギョンにインタビューを遂行。映画の見どころ、撮影現場での思い出を語ってもらった。

IMG_3610s

― アクション、コメディ、人間ドラマあり、と見どころ満載の本作ですが、ハンギョンさんのお気に入りのシーンや印象に残っているシーンはありますか?
一番印象に残っているのはアクションシーンですね。これまでたくさんのアクションシーンを撮りましたが、今回が一番危険でした。高いビルから飛び降りたり、走行中の電車の外を走ったり、凄く狭い場所で山下さんを追うシーン、そして銃を使うなど初めての経験が多く、こんなに危ないアクションシーンは初めてでした。
ビルから飛び降りるシーンの撮影当日には、母が現場に見学に来ていたんです。母はその撮影を見て「もうこんな危ないことは二度としないで」と泣きながら言われました。彼女は最後まで見る勇気がなく、途中でどこかに行ってしまいました。母と一緒にショッピングに行くときに服を買ってあげようと思っていたんですが、「あなたはあんなに仕事が大変なんだから、私はもう服はいらないわ」と言っていました(笑)。

─ そんな危険なアクションもスタントマンを使用せずご自身で演じられたとのことですが、当日に「やってください」と言われることもあったのでしょうか?
当日の現場状況を見て「こうしなさい」と言われることもあるし、ビルから飛び降りるシーンは前日リハーサルをしました。

― そのために前もって準備をされたのですか?
私はもともとダンスをやっていて、中国武術を習ったこともあります。アクションは好きですし、ある程度得意と言ってもいいかもしれません。ただ危険なシーンを撮るときには特別な準備が必要です。どうやって自分の身を守るかを知ることは大事だと思います。

IMG_3586s

― 今作ではハンギョンさんをはじめ、アジアのスーパースターが揃っていますが、現場の雰囲気はいかがでしたか? どのようにコミュニケーションをとっていたのでしょうか。
撮影現場にはいろんな国の人たちがいたので、コミュニケーションは簡単な英語で話すことが多かったです。よく話していたのは「どうしたら安全に撮影することができるか?」ということ。よく言っていたのは「あなたは大丈夫?」でした(笑)。

― 共演された方々の感想は?
リディアン・ヴォーンとリー・ユエンとは中国語でコミュニケーションを取れますし、とても相性が良いお二人です。彼らとは一緒に脚本を読んでディスカッションしたりしていました。山下さんは撮影が始まってから現場に合流したので、最初は少し距離を感じていました。ハンサムでクールな人だな、という印象でしたが、撮影が進むにつれて親しみやすくて温かい人だと感じるようになり、撮影が終わった後にみんなでお酒を飲みに行ったり、一緒にジムに行ったりしてだんだん絆を深めていきました。

「サイバー・ミッション」WEBメイン

― 山下さんとの共演は初めてですか? 他にも日本の方々とお仕事されましたか?
山下さんとは初めての共演です。ですからリラックスできるようなシーンから撮り、だんだんお互いを知るようになってからの撮影はスムーズに進行できました。今年はけっこう日本の製作チームや日本の俳優の方々との共演は多かったです。滝田洋二郎監督ともお仕事もできました。映画『おくりびと』の撮影・照明のチームを連れてきていました。『聞煙』という映画です。

― 山下さんとはほぼ同年代だと思いますが、どんなお話をされたのですか?
山下さんとはけっこう共通点がありまして、2人とも幼い頃からダンスや演技の訓練を受けてきました。二人で一緒にいるときは、未来、今後のことについて話すことが多く、「自分たちは何が出来るのか、何をしたいのか」そんな話をしていました。

WEBサブ1

― ハオミンは超一流のハッカーですが、普段はとても親しみやすいキャラクターです。この役を演じるにあたり、特に気をつけたことや役作りのためにしたことはありますか?
私自身もすごくゲームが好きなので、自宅にいるときはゲームをしたり、映画を観たり、ガンダムのフィギュアを作ったりしています。そういう時の自分の気持ちを生かして演じていました。

― それでは、ハオミンを通してハンギョンさんの素の部分を見られるということでしょうか?(笑)
はい、そうですね(笑)。

IMG_3599s

― ハンギョンさんご自身は、ITにお詳しいですか? トラブルに遭ったらどうします?
トラブルが起きたら、専門家を呼んで解決してもらいます(笑)。
ウィルスは駆除できるソフトはありますが、もしハッカーに攻撃されたら僕はパソコンを叩くかもしれません(笑)。ハッカーに関する知識は少ないというか、ほとんどないんです(笑)。

― ご自身とハオミンと似ているところ、逆に似ていないところは?
ハオミンとはゲーム好きというところは似ていますが、その他は全然似ていないですよ(笑)。僕はハオミンのように明るく活発に、知らない人と誰とでも話せるような感じではないですね。

IMG_3619s

― ハオミンはハッキングが得意ですが、ハンギョンさんが得意としていること、今夢中になっていることがあったら教えてください。
僕は好きなことが多くて、趣味もたくさんあります。スノーボードやダイビングなどのアウトドアスポーツやカーレースも好きです。

― 多彩な活動をされていらっしゃるハンギョンさんですが、どんな未来を築いていきたいですか?
今後も俳優業は続けていくと思います。自分のプライベートと仕事のバランスをとりながら頑張っていきたいと思います。

IMG_3614s

【ハンギョン プロフィール】
1984年2月9日中国・黒竜江省生まれ。2005年から2009年まで韓国のK-POPグループSUPER JUNIORに所属し、2008年には男性アイドルとして初めて北京オリンピックの中国聖火ランナーを務める。脱退後は中国へ戻り俳優・歌手として活躍している。2017年には映画『Ex-Files 3』に出演し、大ヒットを記録した。2012年にMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードにて「ワールドワイド・アクト賞」、2013年にはニコロデオンのキッズ・チョイスアワードで「フェイバリット・アジアン・アクト賞」を受賞。「トランスフォーマー/ロストエイジ」(2014年)など海外作品に出演するなど、世界で活躍。

「サイバー・ミッション」本ポスター

映画『サイバー・ミッション』
【STORY】
60秒で世界を救え!最強のオタク系ホワイトハッカーVS 最凶の国際的ブラックハッカー
オタク系プログラマーのハオミン(ハンギョン)は、かつてハッキング対決で負かしたコードネーム“ゼブラ”(リディアン・ヴォーン)が裏世界で危険な仕事に手を染めていることを香港警察から聞かされる。同時にゼブラは、次なる大仕事にハオミンを巻き込もうとパートナーの美少女スー・イー(リー・ユエン)を使い接触を図ってくる。ハオミンはゼブラの次なる狙いを探るため、覆面捜査官として潜入することに。程なくして彼のバックにはモリタケシ(山下智久)という裏世界の大物が絡んでいることが分かる。モリの真の目的が明らかになるにつれ、ハオミンは予想だにしなかった危険な世界へと足を踏み入れていく・・・。果たしてハオミンはモリを阻止し、世界を救うことが出来るのか!?

監督:リー・ハイロン
アクション監督:ニコラス・パウエル
出演:ハンギョン、リディアン・ヴォーン、リー・ユエン、山下智久
2018年 / 99分/ 中国・香港/ シネスコ/ 5.1ch /
翻訳者:岡田理枝
配給:プレシディオ
提供:プレシディオ、VAP
公式HP:http://cyber-mission.net
公式Twitter:@cybermission_PR
公式Instagram:@cybermission_movie
©2018 SIRENS PRODUCTIONS LIMITED BONA ENTERTAINMENT COMPANY LIMITED MORGAN & CHAN FILMS LIMITED

全国絶賛公開中!

ハンギョンさん、直筆サイン付きチェキプレゼント!
応募はこちらから

IMG_3659s