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森沢明夫の人気小説『大事なことほど小声でささやく』 映画化決定!後藤剛範主演、峯岸みなみ、遠藤健慎ら出演! ※コメントも到着!

『⼤事なことほど⼩声でささやく』

マッチョでオカマのゴンママ役で
後藤剛範が映画初主演

【原作】森沢明夫 【監督】横尾初喜 【脚本】谷碧仁

出演:後藤剛範、田村芽実、深水元基、遠藤久美子 峯岸みなみ、
遠藤健慎、大橋彰、田中要次 
クランクイン:2021年8月下旬 都内で撮影開始
公開予定 :2022年秋全国公開予定

深⽔元基、遠藤久美⼦、⽥村芽実、峯岸みなみ、遠藤健慎、⼤橋彰(アキラ 100%)、⽥中要次 多彩なキャストで挑む⼈気作家・森沢明夫の『⼤事なことほど⼩声でささやく』の実写映画化が決定しました。Netflix「全裸監 督」シリーズのラグビー後藤役など圧倒的な存在感で注⽬の後藤剛範が、マッチョでオカマのゴンママ役で映画初主演する。

原作は 2013 年に発表、2015 年に⽂庫化され 9 版を重ねるヒット⼩説。森沢⽒は「⼈を幸せにするのは⼈であり、⼈と⼈とのつながりの中に⼈⽣の素敵な部分がある」ことを描き続け、『虹の岬の喫茶店』、『夏美のホタル』、『あなたへ』など数多くの作品が映画化されている。本作もポップな設定と明⽇への勇気を届けてくれるハートウォーミングな物語が混ざり合い、若者を中⼼に息の⻑い⼈気を集めている。

スナックを営むゴンママとバーテンダーのカオリの元に集うのは悩みをかかえたジム仲間たち。⼆⼈は彼らに”カクテル⾔葉”を⼩声で添えて、悩みに寄り添うカクテルを⽤意。映画化では⻭科医の四海良⼀夫婦の話をクローズアップ。悲しみを抱えた良⼀が、ゴンママと出会い、夫婦が再⽣していく姿を描く。

監督は森沢作品にほれ込んだ横尾初喜(『ゆらり』『こはく』等)。脚本は劇団時間制作の⾕碧仁。四海夫婦には深⽔元基、遠藤久美⼦。カオリにはミュージカル界の新星・⽥村芽実。ほかにも今年 5 ⽉、AKB48 を卒業しより広い世界へ踏み出した峯岸みなみ、俳優としても活躍の幅を広げる⼤橋彰(アキラ 100%)、監督期待のニューフェイスの遠藤健慎、硬軟⾃在の実⼒派・⽥中要次と素晴らしいキャストが集まった。

いい⼈が幸せになれると限らない。がんばったって報われない。なんだか理不尽で閉塞感ばかりの今、それでも「⼈⽣は⽣きるに値する」ことを信じてもいいのではないか。そんな思いからこの映画化はスタートした。

★クラウドファンディングを実施します
森沢作品の世界をより多くの⽅に届けたいと、映画化に向けてのクラウドファンディングを実施します。
URL:https://motion-gallery.net/projects/daijina_kogoe

<コメント>
【監督:横尾初喜】
原作を読み、そして作者の森沢明夫さんにお会いする機会をいただき、優しさが持つ⼒について改めて教えていただきました。
「作品を読んでいただいた後には、幸せな気持ちになってもらいたい」
森沢さんの⾔葉が、⾃分の信念を後押ししてくださったようにも感じました。本作のテーマは「⼈は独りじゃない」。
個性的すぎる主⼈公ゴンママとその仲間たちが織り成す「笑って、泣ける」本作を、個性的な俳優部の皆さんと共に丁寧に思い切り楽しんで表現していこうと思います。

【後藤剛範 / ゴンママ(権⽥鉄雄)役】
ゴンママ役の後藤剛範です!
初主演、巨漢、オカマ、ゴンママ、ジム、横尾監督。
情報量がちょっと多くて⼀度その場から離れました。
⼩学⽣の時からゴンちゃんやゴッサム、と⾔われてきた⾃分としては控えめにいってもこれは⾃分がやるべき役だなと思い、後に監督からすぐに⾃分が浮かんだという⾔葉がとても嬉しかった。
この世界の、シャイでファニーな登場⼈物はとても⼼地よく、相⼿に掛ける⾔葉の⼀つ⼀つが今の⾃分にとって胸が暖かくなります。その理由を探すつもりで現場に⼊ろうと思ってます!

【深⽔元基 / センセー(四海良⼀)役】
横尾監督とご⼀緒させて頂くのは今回で 2 回⽬。
同い年、同じ家族構成、で勝⼿に親しみを感じています(笑) 監督の物凄い熱量、作品への愛を感じました。
四海良⼀役…やったことない役柄に⼾惑っています…。でも、この歳になり四海の気持ちはまったくわからなくはない。今の⾃分を試されるような気分です。今までの経験をぶつけるだけでは太⼑打ちできない…新たなステージに登らなければ…できるかな…不安だ…。
今回は家族の話、嘘のないよう丁寧に演じるよう⼼がけます。観て下さる⽅々に、伝わりますように。

【遠藤久美⼦ / 四海由佳役】
原作を読みながら、気付けば涙が溢れて嗚咽に変わっていました。登場⼈物は、それぞれに魅⼒的で、クスッと笑いもありながら、切なく、優しく、痛みと愛が溢れている。そして、乗り越えられない事を隠す必要は無いと教えてくれました。失いたく無いものを失った時、どう歩いたら良いか。それぞれに問いかけてくれる作品です。
こんなに考えさせられる役は初めてなので、精⼀杯作品に関わっていきたいと思います。

【⽥村芽実 / カオリ役】
私にとって映画は、観客として楽しむものだったので、お話をいただいた時は、とてもびっくりしました。早速⼩説を購⼊し、ページをめくっていくと、ふふっと微笑んでしまったり、ぽろぽろと泣いてしまった り。読み終わったあとは、⼈々の繋がりのあったかさを感じ、とても素敵な作品に参加させていただけるんだなと、胸がいっぱいになりました。⼈との繋がりを感じることが難しくなってしまった今だからこそ、⼈々の⼼を強く打つ作品だと思います。映画への出演はほとんど経験がないのでとても緊張していますが、精⼀杯努めさせていただきます!

【遠藤健慎 / シュン(国見俊介)役】
皆さんこんにちは。
『大事なことほど小声でささやく 』 で国見俊介役を演じます、遠藤健慎です。
横尾監督、小山助監督、春木カメラマンとご一緒させていただくのは今作で2回目になります。
昨今、「愛情を受けていない役」というのはよく見かける気もするのですが、今回演じさせていただく俊介は「愛情を上手く受け取れない子」のような気がしてます。撮影を直前にして、まだ僕の中では漠然としたイメージしか出来ていませんが、必ずやり遂げます。
紛れもない大先輩達とお芝居ができる喜びを感じ、臆することなく、お互いに作用していけたらと思っています。
よろしくお願い致します。

作品概要
タイトル:『⼤事なことほど⼩声でささやく』
原作:森沢明夫『⼤事なことほど⼩声でささやく』(幻冬舎⽂庫) 原作コピーライト表記:Akio Morisawa/幻冬舎
出演:後藤剛範、深⽔元基、遠藤久美⼦、⽥村芽実、峯岸みなみ、遠藤健慎、⼤橋彰、⽥中要次 他
監督:横尾初喜
脚本:⾕ 碧仁
プロデューサー:杉浦美奈⼦、⽥窪桜⼦
配給:SDP
制作協⼒:UNITED PRODUCITONS
企画:ゴールデンツリー、アイオーン製作:GOLDEN TREE
コピーライト表記:© 2021 GOLDEN TREE
⽂化庁「ARTS for the future!」補助対象事業

<STORY>
主⼈公は、でっかくマッチョなオカマのゴンママこと権⽥鉄雄。昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通う「スナックひばり」を営んでいる。今夜も⻭科医の四海良⼀がやってきた。マシンガントークが売りの陽気な良⼀だったが⼤きな悲しみを抱え、妻との関係も冷え切っていた。ぽつりと話し出した良⼀にゴンママはあるカクテルを出す…。
ジム仲間は、万年課⻑補佐のサラリーマンや素性を明かさない美⼥、紙ヒコーキ好きの⾼校⽣、60歳を過ぎてもお盛んな広告会社社⻑…と個性豊かな⾯々だが、やっぱり彼らも⼈知れず悩みや悲しみを抱えてい る。そんなお客たちにゴンママとカオリは毎夜、悩みに合わせたカクテルを⽤意する。⼤事な⾔葉を⼩声で添えて。

<スタッフプロフィール>

横尾初喜

【監督】 横尾初喜 / Hatsuki Yokoo
1979⽣まれ ⻑崎県佐世保市出⾝ ⻘雲⾼校卒業。
横浜国⽴⼤学在学中より⽵内芸能企画にて映像制作を学ぶ。サザンオールスターズのMVや数々のドラマの監督を経て、2017年に映画『ゆらり』で商業映画監督デビューを果たし、2019年は井浦新主演『こはく』を監督。柔らかな映像美と繊細で暖かな演出を得意とする。今秋には、⼤橋彰主演『達⼈』の公開を控える。妻は⼥優の遠藤久美⼦。

森沢さんプロフィール写真

【原作】 森沢明夫/ Akio Morisawa
⼩説家。1969年、千葉県⽣まれ。早稲⽥⼤学卒業。
⽇韓でベストセラーとなった「虹の岬の喫茶店」は吉永⼩百合主演で『ふしぎな岬の物語』として映画化され、モントリオール世界映画祭で⼆冠を獲得。⾼倉健の遺作となった『あなたへ』や、有村架純主演『夏美のホタル』のほか、『津軽百年⾷堂』『ライアの祈り』『癒し屋キリコの約束』『きらきら眼鏡』など、話題の映画やテレビドラマの原作を数多く⼿がけている。近著に「おいしくて泣くとき」「⻘い
孤島」などがある。

谷碧仁

【脚本】 谷碧仁 / Aoto Tani
1991年⽣まれ。愛知県出⾝。脚本家・演出家。
2013年、劇団「時間制作」を旗揚げ。以降、全作品の作、演出を務める。描くのは⼈が“⽣きた時間”。これまで、いじめ、性同⼀性障害、地域差別など社会にある現実を⽣々しい感情と重層的で綿密な構成で描き、若者を中⼼に熱狂的な⽀持を集めている。外部公演ではジャンルを問わず幅広く脚本、演出を担当。近年では映像作品の脚本も⼿掛け、ワークショップにも積極的に取り組んでいる。次作は本年9⽉、古⾕実の⼈気漫画『ヒミズ』を舞台化、作・演出を⼿掛ける。

<キャストプロフィール>

後藤剛範

ゴンママ(権田鉄雄)役 後藤剛範 /Takenori Goto
1983 年 6 ⽉ 27 ⽇⽣まれ、東京都出⾝。オーストラ・マコンドー所属。
主演した『some day』のほか、『盆栽』、『いきなり本読み!』シリーズ、『ゲルニカ』など多数の舞台に出演。ドラマにおいては Paravi「来世ではちゃんとします」、Netflix「全裸監督」シリーズのラグビー後藤役で⼈気を集める。
2018 年『⽝猿』、2019年『ブルーアワーにぶっ⾶ばす』、『どうしようもない 僕のちっぽけな世界は、』、2021年『騙し絵の⽛』等多数の映画に出演。『⾠⺒』、『成れの果て』の公開を控えている。

深水元基

センセー(四海良一)役 深水元基 / Motoki Fukami
1980年1⽉20⽇⽣まれ、東京都出⾝。
⾼校在学中より「MENʼS NON-NO」をはじめとするファッション誌でモデルとして活動。その後、俳優として映画・ドラマ・舞台と活動の場を拡げる。
主な映画出演作品に2007年『クローズZERO』、2012年『るろうに剣⼼』、2013年『相棒シリーズ X DAY』、2015年『新宿スワン』、2018年『コーヒーが冷めないうちに』、2019年『キングダム』、『サムライマラソン』、『ダンスウィズミー』、2020 年『ファンシー』などがある。また、俳優としてのみならず、オリジナルファッションブランドmonteeのデザインを⼿がけている。
1978 年 4 ⽉ 8 ⽇⽣まれ。東京都出⾝。

遠藤久美子

四海由佳役 遠藤久美子 / Kumiko Endo
1995 年芸能界デビュー。同年、マクドナルドの CM・証明写真編で⼀躍知名度を上げる。以降バラエティ番組で⼈気を得て、CM、テレビドラマ、バラエティを中⼼に精⼒的に活動。1998 年に歌⼿デビュー。
現在は映画、テレビドラマ、舞台を中⼼に⼥優として活動。
主な代表作は、映画『ゆらり』、『こはく』、テレビ朝⽇連続ドラマ「警視庁捜査⼀課9係」など。

田村芽実

カオリ役 田村芽実 / Meimi Tamura
998年10⽉30⽇⽣まれ。群⾺県出⾝。
2011年、ハロー!プロジェクト、スマイレージ(14年、アンジュルムに改名)としてデビュー。⾼い歌唱⼒と表現⼒で、グループの中核を担うメンバーとして活動。2016年、同グループを卒業。2018年にはソロアーティストとしてメジャーデ ビュー。⼥優・ソロシンガーとして精⼒的に活動している。主な出演作に、『IN THE HEIGHTS』、ソロミュージカル『ひめ・ごと』(⽥村芽実企画)、『秒速5センチメートル』、『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2、『ラヴズ・レイバーズ・
ロスト-恋の⾻折り損-』、『京の螢⽕』など。今年10⽉には『GREASE』の出演を控える。LINE NEWS「VISION」にてSNSミュージカル『20歳の花』配信中。読売新聞⼣刊popstyleでコラム「ひめごと」を連載している。

峯岸みなみ

ミレイ(井上美鈴)役 峯岸みなみ / Minami Minegishi
1992年11⽉15⽇⽣まれ、東京都出⾝。
2005年、AKB48の第1期メンバーとして活動開始。2021年5⽉卒業。現在はバラエティ番組や、朝⽇新聞ウェブメディ「かがみよかがみ」にてコラム連載、アイドルグループ=LOVEのMV監督など多⽅⾯で活躍中。俳優としては2011年、映画『もし⾼校野球の⼥⼦マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』に出演、 2016年『⼥⼦⾼』にて初主演。近年は、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『三⽂オペラ』、明治座『ミュージカル ふたり阿国』など舞台にも出演している。2007年TBS「ジョシデカ!-⼥⼦刑事-」でドラマデビュー。2008年NHK「キャットストリート」でドラマ初レギュラー、テレビ東京「メン☆ドル ~イケメンアイドル~」初主演。以降多くのドラマに出演。2019年テレビ朝⽇ドラマスペシャル「離婚なふたり」に出演している。

遠藤健慎

シュン(国見俊介)役 遠藤健慎 / Kenshin Endo
2000年11⽉24⽇⽣まれ、静岡県出⾝。
2011年『スノーフレーク』で映画デビュー、『ホットロード』、2016年には第1回ジュブナイル脚本⼤賞作品『がらくた』で初主演。以降、『ミスミソウ』、『グッバイエレジー』、『望み』に出演。ドラマでは、2017年フジテレビ「明⽇の約束」に作品のキーマンとなる吉岡圭吾役に抜擢され、初レギュラー。その後、WOWOW「イノセント・デイズ」やTBS「チア☆ダン」、NHK-BSプレミアム「マリオ〜AIのゆくえ」など話題作にも出演。近年は、Hulu「悪魔とラブソング」、フジテレビ「さくらの親⼦丼」、⽇本テレビ「カラフラブル〜ジェンダーレス男⼦に愛されています。〜」、FOD「⾼嶺の花」など数多くのドラマにレギュラー出演する注⽬の若⼿俳優。

アキラ100%

ケラ(本田宗一)役 大橋彰(アキラ100%)/ Akira Ohashi
1974年8⽉15⽇、埼⽟県⽣まれ。
2017年、ひとり芸⽇本⼀を決定する『R-1ぐらんぷり2017』で優勝を果たす。その 後お笑い芸⼈として活躍する傍ら、横尾初喜監督作品映画『ゆらり』で俳優デビュー、2019年『こはく』で準主役を務める。2020年には『スマホを落としただけなのに 囚われの殺⼈⻤』、『劇場版 仮⾯ライダーゼロワン REAL×TIME』などの映画に出演し、2021年9⽉公開予定の『達⼈THE MASTER』で映画初主演。映画だけでなくドラマにも多く出演し活躍の幅を広げており、主な出演作にフジテレビ「スキャンダル専⾨弁護⼠QUEEN」、⽇本テレビ「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」、テレビ東京「神様のカルテ」などがある。

田中要次

シャチョー(末次庄三郎)役 田中要次 / Yoji Tanaka
1963年8⽉8⽇⽣まれ、⻑野県出⾝。
2001年フジテレビドラマ「HERO」のバーテンダー役で注⽬される。以降、映画、ドラマと幅広く活躍。近年の主な映画出演作は、2017年『蟲毒 ミートボールマシン』、2019年『影踏み』、2020年『実りゆく』など。公開待機作として、『あなたの番です 劇場版』がある。最近のドラマ出演作としては、WOWOW「真犯⼈」、テレビ⼤阪「⾯⽩南極料理⼈」、⽇本テレビ「あなたの番です」、テレビ東京「バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100⽇間」、NHK「⻘天を衝く」などがある。また、テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」や、NHK Eテレ「俳句さく咲く!」にも出演中。