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ピーター、岩下志麻、加藤登紀子、夏木マリら『ダリダ』への絶賛コメント続々到着!

アラン・ドロンとのデュエット曲などで一世を風靡したフランスの歌姫
愛に向かって生きたひとりの女性の物語

タイトル

“生き方が素敵” “彼女の歌に涙した” “極上のフレンチシネマ”
愛に向かって生きた強く美しい生き様に絶賛の声続々到着!

DALIDA de Lisa Azuelos

60年代フランス。ミス・エジプトに輝いた美貌とそのエキゾチックな歌声で一躍スターとなったダリダ。日本でもアラン・ドロンとのデュエット曲「あまい囁き」や「18歳の彼」などが有名です。数々のアーティスト達が彼女の歌をカバーし、亡くなった今でもその功績は高く評価されています。その波乱に満ちた生涯が描かれたフランス映画『ダリダ~あまい囁き~』が、5月19日(土)より角川シネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ他全国ロードショーとなります。
本国フランスではダリダ没後30年の2017年1月に公開され、総動員数77万人以上の大ヒットとなりました。

ひとりの女性の強く美しい生き様に、各界著名人達から絶賛・感動・共感のコメントが続々と寄せられています。
「日本人のスターにはない強さを感じました」と語るのは、本作に強い感銘を受け宣伝大使を務める歌手・俳優のピーター。そのほか、ダリダの楽曲「18歳の彼」をカバーしたこともある岩下志麻(女優)は、「ドラマチックな人生に心を奪われました」、加藤登紀子(歌手)は、「感動でいっぱい!」と絶賛の声を寄せた。ほか、夏木マリ、高畑淳子(女優)、出井伸之(クオンタムリープ株式会社 代表取締役 ファウンダー&CEO)、ピーコ(ファッション評論家・シャンソン歌手)、池田理代子(漫画家・声楽家)、内田春菊(漫画家・作家)、村上香住子(エッセイスト)、フランスワーズ・モレシャン(エッセイスト)、永瀧達治(フランス音楽・映画評論家)、大高博幸(ビューティ エキスパート)、清水久美子(ファッションディレクター・スタイリスト)、小沼純一(音楽・文芸批評家、早稲田大学教授)と総勢15名からそれぞれの言葉で、数々のヒット曲に秘められたひとりの女性による切ない愛の物語や生き様に触れての熱い言葉が寄せられています。

『ダリダ~あまい囁き~』に寄せられた絶賛コメント(順不同・敬称略)

ピーター/歌手・俳優
愛した人との別れの瞬間(とき)を自ら決断しその想いを歌に込め、数々の名曲を残して逝ったダリダ。
日本人のスターにはない強さを感じました。ひとりの女性としての生き方も素敵。多くの女性に観て欲しいです。

岩下志麻/女優
輝かしい栄光と共に常に孤独と隣合わせだったダリダのドラマチックな人生に心を奪われました。
そして、幸福と絶望が交互に訪れては、それを情感溢れる歌に昇華していく姿に感動しました。

加藤登紀子/歌手
懐かしいダリダのヒットソング、こんなにも彼女の人生の深い悲しみから溢れ出していたのか。感動でいっぱい!
ダリダの最期があまりにも衝撃的だったので、この映画でダリダとまた逢えて嬉しいです。

夏木マリ
ダリダは愛に生きるフランス人だと思っていた
ダリダは怖いものなどないと思っていた
ダリダは病気だと思っていた
ダリダはなぜ死んだのかと、思っていた

高畑淳子/女優
青春時代にお気楽に口ずさんでいたダリダの歌が懐かしい。その人生が、これ程の悲しみの洗礼を受けていたなんて・・・。
ラストメッセージ「起こさないで」が痛い。

出井伸之/クオンタムリープ株式会社 代表取締役 ファウンダー&CEO/『Forbes JAPAN』ニュースサイトより
誰に何を言われようと意志を貫き、世間の目を恐れず自分をさらけ出した。
フランス人はその姿に心を打たれ、彼女の歌に涙し、拍手を送った。そして私もそのうちの一人だ。

ピーコ/ファッション評論家・シャンソン歌手
本物のダリダが唄い、踊ると思わせるほど素晴らしい!
彼女の心を思うと涙が、、、

池田理代子/漫画家・声楽家
生きることが『孤独』と同じ意味を持つという人は、決して少なくはないだろう。
ダリダも、そうした一人だった。
どんな美貌も才能も人々の称賛も、そして愛も、彼女の孤独を凌駕することはなかったのだろう。
見終えた後に必ず、もう一度見たいと思わせる映画だ。

内田春菊/漫画家・作家
大ヒットしたアラン・ドロンとの「あまい囁き」の陰でこんなに苦しんでいたなんて‼ダメ男育成所と言われる私は、状況の差も忘れて激しく感情移入しました。水面下の苦労、染まらない気高さ。まさに白鳥としか言いようがありません。

村上香住子/エッセイスト
アイスル、アイシテナイは紙一重、それでも美貌の男たちに命賭けで愛され、人生を音楽に音楽を人生にして、
パリ中を陶酔させた砂漠の薔薇、ダリダの赤裸々な生涯。

フランスワーズ・モレシャン/エッセイスト
同時代に生きてきた私にとって、ダリダの人生は、まるで鏡に写るもう一人の私みたい。この映画で本当の「ダリダ(=私?)」を知りました!

永瀧達治/フランス音楽・映画評論家
ダリダを知らない人は幸運だ。この映画で心震わせられるのだから。ダリダを知る人も幸運だ。もっと知りたいすべてが、この映画にあるのだから。

大高博幸/ビューティ エキスパート
まろやかでいて煌めくように響くダリダの歌声。その奥に秘めた彼女の悲哀を初めて知った。溢れる涙を力に変えて舞台に立つ圧倒的な姿は、親しい友のようにも思えて忘れ難い。

清水久美子/ファッションディレクター・スタイリスト
ファッションセンスを磨きたいなら必見の映画!60年代、70年代のパリシックを体現した、小粋で、スタイリッシュなファッションは、どの瞬間も目が釘付けになるほどの美しさ!観ているうちに、おしゃれのセンスが確実にアップする、極上のフレンチシネマの決定版!!

小沼純一/音楽・文芸批評家、早稲田大学教授
誰もが向きあい抱えこむものを、ダリダというひとりの歌手をとおして浮かびあがらせ、その生きざまと声とことばをシンクロさせる。そして、あらためておもうのだ、歌う、って何だろう、うた、って何だろう、と。

映画『ダリダ~あまい囁き~』
「あまい囁き」、「18歳の彼」など日本でも度々カバーされてきたヒット曲に秘められた切ない物語。

“パローレ パローレ”のフレーズで日本でも大ヒットしたアラン・ドロンとのデュエット「あまい囁き」や、年下の恋人との恋愛を綴った「18歳の彼」、「べサメ・ムーチョ」など、自由奔放な恋愛が赤裸々に歌われている。特に「あまい囁き」は、その印象的なアラン・ドロンの“囁き”で、日本でもCMや映画などにたびたび登場したりとまさに歴史に残る一曲となっている。
一方で、「わたしは病んでいるの」と、苦しい胸の内を歌った曲もある。ダリダの歌には喜びも悲しみもすべてがあり、人生とは何かをわたしたちに教えてくれる。時代を超えてもなお、観る人の心に響くその強く美しい生き様を、モデル出身で映画初主演のイタリア人女優スヴェヴァ・アルヴィティが見事に演じきっている。60年代~70年代の洗練されたファッションと、華やかなステージも必見です!!

【ダリダ】本名ヨランダ・クリスティーナ・ジリオッティ。1933年1月17日、エジプト・カイロのイタリア移民の家系に生まれる。1956年、デビューからわずか2か月でゴールドディクスを受賞し一躍スターに。73年にアラン・ドロンとデュエットした「あまい囁き(Paroles, Paroles)」が世界中で大ヒット。
「人生に耐えられない、許して」と書き残し1987年5月2日 死去(54歳)、その命を絶った。パリに眠る。2018年が生誕85周年 ★2017年が没後30年

監督・脚本:リサ・アズエロス 『LOL(ロル) ~愛のファンタジー~』
製作:ジュリアン・マドン、リサ・アズエロス、ジェローム・セドゥ
出演:スヴェヴァ・アルヴィティ、リッカルド・スカマルチョ、ジャン=ポール・ルーヴ、 ニコラ・デュヴォシェル、ニールス・シュナイダー
© 2017 BETHSABEE MUCHO-PATHE PRODUCTION-TF1 FILMS PRODUCTION-JOUROR CINEMA
2017年/フランス/127分/原題『DALIDA』/字幕翻訳:星加久実
配給:KADOKAWA
公式HP:http://dalida-movie.jp

5月19日(土)角川シネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショー