三吉彩花・阿部純子W主演
同じ速度で歩んでいくと思っていた友人同士。
ひとりの妊娠をきっかけに、ふたりの人生の変化を描いた十カ月の物語。
主題歌chelmicoからコメント到着!
音楽提供アーティスト 豪華★総勢13組を一挙発表!
東京・中目黒でルームシェア生活を送るふたりの女性を主人公に、妊娠、そしてシングルマザーとして出産という人生の決断を通して、友情、仕事、家族、過去への固執と現実など、現代の女性の揺れ動く心情にフォーカスしたヒューマンドラマ、映画『Daughters』(ドーターズ)がいよいよ9月18日(金)公開される。脚本・監督は、本作が初の長編作品となるファッションイベント演出家・映像作家の津田肇(つだ はじめ)。妊娠した友人をそばで見守る「小春」には、女優やファッションモデルとして活躍し、『ダンスウィズミー』『犬鳴村』の主演が記憶に新しい三吉彩花。小春のルームメイトで、悩みながらもひとりの女性から“母親”になる決断をする「彩乃」は、『燃えよ剣』『461個のおべんとう』の公開を控える阿部純子。2人がW主演し、仕事も遊びも充実した毎日を送る27歳の親友同士を瑞々しく演じる。
東京の音楽、ファッション、カルチャーシーンを横断する豪華アーティストがズラリ勢揃い!
主題歌chelmicoを含む総勢13組を発表!
目黒川沿いのマンションに暮らす友人同士の生活を、美しく移ろう東京の四季の風景とともに描いた映画『Daughters』。津田肇監督が、企画の初期段階から抱いていた音楽への構想は「現在、東京で活動するアーティストによる楽曲で揃えたい」ということ。 音楽プロデューサーを務める芳賀仁志(津田監督の元ルームメイト!)と、音楽の使用箇所やアーティストの選定について議論が行われた結果、何かの音楽イベントだと勘違いしそうなくらい、まさに東京の音楽・カルチャー・ファッションのシーンを横断するアーティストたち総勢13組のアーティストたちの参加が決定した。
先日解禁された主題歌を務めるのは、chelmico。まさしく東京で暮らし、活動するガールズラップデュオであり、今作の主人公である小春と彩乃のイメージともぴったり重なる2人。主題歌『GREEN』は脚本や、監督から伝えられた映画の詳細を元にして書き下した。そんなchelmicoの2人が本作に対し、Rachelは本作への気持ちを「生き方がちゃんと現代にアップデートされているところに非常に感銘を受けました。」Mamikoは「春夏秋冬で景色が変わっていく映像が綺麗でずっと見ていたかった」とコメントした。
また、キーとなる『主人公たちの変化』を描写するシーンではjan and naomiがメロウでシネマティックなサウンドを響かせ、主人公たちのこれまでのルームシェア生活をなぞっていくシーンは、Opus Innがミニマルなビートの上にノスタルジックなメロディを歌った。早朝の築地の街を二人が駆けるシーンで流れるThe fin.の「Through The Deep」は、予告編でも使用されており印象的。
トラックメイカー陣も非常に豪華なラインナップとなっており、世界的に活躍するSeiho、今作のためにコラボレーションが実現したMONJOEとHiroaki OBA、ビートメイカーTOSHIKI HAYASHI(%C)、そして本編中のアンビエントサウンドを数多く手掛けたUtaeが参加している。
そのほか、YONA YONA WEEKENDERS、Emerald、野井雄飛、Double Worksなどが作品の随所で印象的なスコアを響かせている。アーティストのSNSでは、使用楽曲の一部を本作の映像とともに楽しむことが出来るスペシャルクリップも展開されているので注目いただきたい!
chelmico :(コメント全文)
・Rachel
どのシーンで一時停止をしてもカッコいいっていうのがわたしの好きな映画を構成する要素の一つなんですけど、この映画もまさしくそういった映画でした。そして、ついついカッコいい映像に見惚れてしまうけど内容が本当に鮮明で。ただ綺麗ってだけじゃない。生き方がちゃんと現代にアップデートされているところに非常に感銘を受けました。私もこうしなきゃ、ああしなきゃって固定観念で動きそうになるけどそうじゃなくて、この2人のように目の前のことにひたむきに、日常を送っていけたらいいなと思いました。
おーい!小春!彩乃!あなたたち、本当に素敵よ〜!!
・Mamiko
とても特別な関係の2人の生活が変わっていく不安と、歩み寄っていく姿は妙にリアルで強さを感じました。春夏秋冬で景色が変わっていく映像が綺麗でずっと見ていたかったです。エンディングで自分の曲が流れて不思議な気持ちになりました。
chelmico(チェルミコ) RachelとMamikoからなるラップユニット。 2014年に結成。2018年ワーナーミュージック・ジャパンのunBORDEよりメジャーデビュー。自由奔放な等身大のリリックのおもしろさ、キャッチーなメロディーに乗せる滑らかなフロウが様々な業界から注目を受け、爽健美茶のコマーシャルソングやドラマのテーマソング、アーティストへの楽曲提供、客演などオファーが殺到。音楽のフィールドを超え、様々な方面で活動中。2020年のchelmicoは、ミュージックビデオが800万回再生を突破するNHK総合テレビアニメ『映像研には手を出すな!』(原作:大童澄瞳 監督:湯浅政明)のオープニングテーマソング「Easy Breezy」から「Limit」「Terminal着、即Dance」などのデジタルシングルを連続リリースし、その勢いは止まらない。
The fin プロフィール
神戸出身、インディロックバンド。80~90年代のシンセポップ、シューゲイザーサウンドから、リアルタイムなUSインディーポップの影響や、チルウェーヴなどを経由したサウンドスケープは、ネット上で話題を呼び、日本のみならず海外からも問い合わせ殺到している。新人ながら国内外の大型フェステイバルへの出演や、The Last Shadow Puppets、MEW、CIRCA WAVESなどのツアーサポート、そしてUS、UK、アジアツアーを成功させるなど、新世代バンドの中心的存在となっている。
Hiroaki OBA プロフィール
音楽プロデューサー、ライブユニットOpal Sunnの一人としてドイツ、ベルリンを拠点に活動中。
jan and naomi プロフィール
2012年、janとnaomiが出会いデュオとして活動開始。洗練されたメロディアスなサウンド、そして繊細で耽美的なその世
界観は、70年代ポストパンク、90年代シューゲイザーや00年代初期のインディーロックを彷彿させる。2014年に1stシン グル『A Portrait of the Artist as a Young Man/time』のリリースを皮切りに、本格的な活動をスタート。2016年にはフジロックフェスティバルに出演。ファッションショー、教会、アートスペースなどでライブを行い、国内のみならず、アジア圏でのツアーを成功させるなど、彼らの音楽に寄り添う独自のパフォーマンスを切り開いている。2017年に公開された映画 『Amysaid』(村本大志監督)では、初の映画音楽を担当。その他、CM音楽なども手掛けるなど幅広い層からの支持を受け活動中。
MONJOE プロフォール
1993年生まれ。DATSでボーカル、作詞・作曲を担当。2019年3月までyahyelのシンセ、コンポーザー、アレンジャーとして活動。フジロックやサマソニなどの国内の大型フェスはもちろん、アメリカの音楽フェス「SXSW」の出演実績もあり、ヨーロッパ・アジアツアーを実施するなど、海外での演奏経験も豊富。MONJOE個人としては、向井太一、AAAMYYYやFIVE NEW OLDなど他アーティストへの楽曲提供やアレンジ、プロデュースワーク、CM音楽制作、DJも行うなど、多方面で幅広く活動中。
Opus Inn プロフィール
KAME(Vocal/Producer)による神戸発の音楽プロジェクト。
R&B、Electronica、Hiphop等、あらゆるジャンルを昇華させた楽曲などが注目を集めている。
多種多様なアーティストとのコラボレーション、楽曲をプロデュース。
またアパレルブランドのコレクション、CMや映画などにも楽曲提供を手掛け、様々な方面で活動している。
2017年から2019年にかけてEP3部作、『Time Gone By』『Time Rolls On』『Time Stand Still』をリリース。
また2020年に初となるsingle “Alone”を配信リリース。
Seiho プロフィール
米Pitchforkや米FADERなど多くの海外メディアからのアテンションを受けながら、LOW END THEORY、SXSWといった海外主要イベントへ出演。
またFlying Lotus、 Disclosure、Matthew Herbert、Cashmere Catらとのツアー や、三浦大知、矢野 顕 子、KID FRESINO、PUNPEEらとの共演やプロデュース、また Avec Avecとのポップデュオ Sugar’s Campaignなどで知られる大阪出身のアーティス ト、プロデューサー。 2016年5月、3rdアル バム『Collapse』をLA拠点のレーベルLeaving Records/Stones Throwよりリリース。
2018年5月には4度目となる北米ツアーに先駆 けシングル『Tear off the Dress』を、 2019年2月には シングル『I Feel Tired Everyday』、6月にシングル『I Lost Myself in His Car』、8月ラッパー/ビート・メイカーの5lackをゲストに迎えたシングル 『Wareru 』、11月に Matthewdavidによるスプリット作『Spore Drive e.p.』をリリース。
TOSHIKI HAYASHI(%C) プロフィール
TOSHIKI HAYASHI(%C)は東京を拠点に活動する、DJ/BEAT MAKER、音楽プロデューサー。
HIPHOPのBoomB6pスタイルを基礎に、City PopやR&Bなど様々なジャンルの楽曲を制作。
2019年にはマンハッタンレコードからBASI、鈴木真海子をftした「TIME IS OVER EP」 を発表し、iTunes HIPHOPチャートにて1位を獲得。
iri、SHE IS SUMMER、chelmicoへの楽曲提供や泉まくら、odol6やCBSのRemixを手がけるなどメジャー、インディーズ問わず良質な音楽を数多く提供している。 またラップデュオchelmicoのサポートLIVE DJとしても活躍し、全国各地でライブを行っている。
Utae プロフィール
SSW/Trackmaker
1st EP「toi toi toi」(2016)を皮切りに、エレクトロニックミュージッ
クを軸とし、ロック、ポップス、エクスペリメンタルまで網羅した バリエーション豊かな作品をリリース。また映像作家や他ジャンル アーティストとのコラボレーションも多数発表しており、モデル、 広告音楽や楽曲提供など幅広く活動している。
<ストーリー>
中目黒。桜が並ぶ川沿いのマンションの1室で暮らす友人同士の小春(三吉彩花)と彩乃(阿部純子)。共に27才。ライフスタイルの似ている二人は、よく働き、よく遊び、自由を謳歌したルームシェア生活を送っていた。そんな生活に、変化が訪れる。突然、彩乃からの妊娠の告白。そして、父親のわからないその子供を、産む決意をする彩乃。楽しかった二人だけの生活は、少しずつ変わっていく。過去を振り返りながらも変化を受け入れる彼女達を、小春側の視点で描く、苦くも美しい10ヶ月の物語。
脚本・監督:津田肇
出演:三吉彩花、阿部純子、黒谷友香、大方斐紗子、鶴見辰吾、大塚寧々
企画:CHAMELEONS INC.
制作プロダクション:and pictures
制作協力:Lat-Lon
配給:イオンエンターテイメント/Atemo
製作:CHAMELEONS INC./and pictures/キングレコード/ワンモア/沖潮開発
©「Daughters」製作委員会
公式HP:https://daughters.tokyo
公式Instagram: https://www.instagram.com/daughterscinema/
公式 Twitter: https://twitter.com/daughterscinema
公式Facebook: https://www.facebook.com/daughterscinema/
9月18日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開