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『ディア・ファミリー』“坪井一家”最初で最後!? の家族旅行 名古屋へ凱旋!! “家族”そろって大はしゃぎ!!

\坪井一家、名古屋におかえり~!!/
大泉洋・菅野美穂・福本莉子が実話の舞台・名古屋へ凱旋!!
最初で最後!? “家族”そろっての家族旅行で大はしゃぎ!!

タイトル

オフィシャル①

生まれつき心臓病疾患を持っていた幼い娘・佳美に突き付けられた「余命10年」という宣告。どこの医療機関でも治すことが出来ないという現実。そんな絶望の中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が作ってやる」と、人工心臓を作ろうと立ち上がる。娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発を始め、その後、世界で17万人もの命を救い、今なお広がり続けるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させたその秘話を、主演に大泉洋、大泉演じる坪井宣政を支える妻に菅野美穂、心臓疾患を持つ娘に福本莉子、家族を支える姉妹に川栄李奈、新井美羽を迎え月川翔監督が実写映画化、6月14日(金)に公開する。

4月に行われた“坪井一家”が勢ぞろいした「家族決起会見」に続き、5月13日には豪華キャスト陣のチームワークの良さが思う存分溢れた「完成披露舞台挨拶」を実施。心臓疾患を抱えた愛する娘のため、そして「愛する娘の夢」を決してあきらめず偉業を成し遂げる父親とそれを支える家族たちを描いた奇跡の実話に会場内は涙をぬぐう人であふれ、上映後にサプライズで再び舞台に登壇したキャスト陣には大きな拍手が送られました。さらには、観終えた方たちから「坪井家の家族愛が本当に素敵」「たくさん涙は出たけれど、悲しいだけではなく、希望に溢れた話だった」「あきらめないで挑戦し続けることは本当に大事だと思った」など、熱い感想が沢山届いております。

そんな『ディア・ファミリー』で坪井一家を演じた大泉洋(父・宣政役)、菅野美穂(母・陽子役)、福本莉子
(次女・佳美役)が、物語のモデルで実際に撮影も行っていた名古屋の地に約1年半ぶりに凱旋いたしました!!

★新幹線①

★新幹線②

「最初で最後の!? 家族旅行」となる名古屋キャンペーン。まずは東京駅で3人で新幹線のぞみに乗車しました。3人が乗ったのは『ディア・ファミリー』仕様となったスペシャルな車両! ヘッドカバーに映画ロゴが入ったり、レッドカーペットが敷かれたりと、この時だけの特別な新幹線での移動となり、3人とも感動した様子。「こんな風に特別仕様になっている車両は初めて見た!」「こんなに素敵に装飾してもらったのならお客さんにも見てもらいたい!」と語るなど、家族旅行さながらの盛り上がりのまま名古屋駅へと到着しました。

オフィシャル①

そのまま3人は300名のファンが待つ名古屋駅前の“JRセントラルタワーズ タワーズガーデン”へと移動! レッドカーペットが敷かれた階段を降り、熱狂するファンに360度囲まれたスペシャルステージへと登壇し、「名古屋へおかえり~!」と熱烈歓迎を受けました。“JRセントラルタワーズ タワーズガーデン”で映画のイベントが行われるのは史上初となり、その情報を聞いた大泉は「この映画が初なの!? それはさらに嬉しいね」と喜びを語っていました。家族決起会見、完成披露舞台挨拶で大雨を降らせた(?)驚異の雨男・大泉ですが「本日はついに足元が悪くない中でのイベントです。昨日は大雨だったけど、私も皆さんのために頑張った! だから初日はきっと雨が降る!」とコメントし、イベントはスタート。

オフィシャル②

名古屋の印象を聞かれた3人はそれぞれ「名古屋めしが大好き!(大泉)」「撮影後に旅行で名古屋に来ました。今年の夏も来ようかな(菅野)」「皆さん暖かく迎えてくれてうれしい(福本)」と語りました。“最初で最後の家族旅行”をテーマにしたキャンペーンということもあり、3人で過ごす理想のプランを聞かれた大泉は「温泉で一泊とかしたいね。でもそんな質問しても分単位でスケジュールが組まれているから無理でしょ!」とぼやきながらも、「今日のご飯を楽しみにしている」と笑顔を見せていました。晴天の中、集まったファンへ向けて「家族の愛や不可能を可能にする力を感じられる作品。大泉さんの演技に感動させられました(福本)」、「筒井家のみなさんの大切な思い出をお借りするような気持で作品に取り組みました。まるで壁に穴をあけるような力を与えてくれる映画です(菅野)」「日本中が明るくなるような、新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれるような作品に仕上がっています(大泉)」とアピールしてイベントは終了しました。

対談①

対談②

対談③

その後、3人は大泉演じる坪井宣政のモデルとなった筒井宣政氏(東海メディカルプロダクツ会長)と対談を行いました。3人そろって筒井氏と語るのはこれが初となっており、握手をしながら久々の再開を喜び合いました。最初に映画化の話を聞いた時には、自身に娘がいることもあり、「最初に話を聞いた時に迷った。でも「私はもう大丈夫だから…」と言える佳美さんの言葉をどうしていうことができたのか知りたかった」と語る大泉。「実話だと知れば知るほど衝撃を受けた(菅野)」「素直にびっくりした。多くの人を救っているIABPバルーンカテーテルがどうやって生まれたのかを初めて知ることができた(福本)」と、それぞれに“実話”であること言うことに驚いたことを語りました。完成した映画を既に観ている筒井会長は「すごくよく演じてもらえて、皆さんの深い想いを感じられた。佳美は本当はもっと生きたかったと思う。私は何としても佳美を助けたかった。理屈じゃなくて、まさに映画の中に出てくるように「次は?」とつながっていった」と語りました。対談中には、佳美さんのお話をされる筒井会長の姿と言葉に菅野が涙する場面も。そんな菅野に対し筒井会長は「菅野さんの「次はどうする?」というシーンは言い方ややさしさがすごく胸に響いた」と感謝の言葉を伝えていました。

オフィシャル②

 ここで“家族”全員でのキャンペーンは終了! 一日の感想を聞かれた3人は「新幹線の車両を貸切っての移動は初めてだったし、名古屋駅前でのイベントも初めてでした。こんなことができるんだ、こんな場所でイベントできるんだ、と驚きました(菅野)」「食べ物もとってもおいしかったし、忙しかったけど楽しかったです。これから始球式に行って頑張って投げてきます!(福本)」「3人で一緒に宣政さんと話せたのも初めてだったからいい経験になった。これからまだテレビ出演が続きますし、キャンペーン中には撮影中からずっと行きたいと思っていた佳美さんのお墓参りも叶う(大泉)」と語りました。驚異の雨男・大泉×野外イベントということで菅野・福本に加え、スタッフやマスコミからも当日を迎えるまで心配の声が上がっていたと言われた大泉は「僕はギリギリ何とかする男! ファンの皆さんを雨の中立たせるなんてことはできない!」と語るも、「今回の快晴で僕の晴れパワーは使い切ったかもしれないから初日は雨かも…」と締めました。

朝から続いた家族旅行はここからは別行動へ。父・大泉洋は前代未聞となるCBC、テレビ愛知、メ~テレの3局をはしごして生放送の情報番組に出演! “タワーズガーデン”でのイベントに続き、またもや名古屋で初の記録を打ち立てました。

オフィシャル①

オフィシャル②

オフィシャル③

 娘・福本莉子はバンテリンドームナゴヤへ移動し、自身初となる始球式に挑戦! 緊張しながらもマウンドに上がった福本ですが、ノーバウンドでの投球に成功! 「緊張したけれど、無事に届いて嬉しい! 大泉さんや菅野さんに始球式の難しさを聞いていましたが、無事に成功したよ! と早く伝えたいです!」とコメント。無事に“坪井家家族旅行”の最後の大仕事を笑顔で乗り切りました。
(イベントレポートより)

(WEB)メインカット

<イントロダクション>
ただ、娘の命を救いたかった―。
絶対にあきらめない家族が歩んだ、<23年間の愛の実話>。

あなたは知っていますか―? 世界で17万人の命を救ってきた[命のカテーテル]を。
そして、そのカテーテル誕生に隠された奇跡の実話、絶対にあきらめない家族の<愛の物語>を。
1970年代、心臓疾患は日本人にとって致命的な病だった。人工心臓やカテーテルは日本人の身体に合うものがなく、医療事故が多発していた。そんな状況下において、娘の佳美は、心臓に先天的な疾患を抱え、幼い頃に「余命10年」を宣告されてしまう。絶望の最中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が作ってやる」と立ち上がる。医療には全くの門外漢。ズブの素人の医療器具開発は、限りなく不可能に近く前途多難な道程だが、「ただ娘の命を救いたい」という一心で父と母は人工心臓・カテーテルの勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金を用意して何年もその開発に時間を費やすのだった。しかし、医療器具として承認されるまでには様々な障壁が立ちはだかり、やがて研究は行き詰りを見せる。そのような困難な中でも、佳美の命のタイムリミットは刻一刻と迫っていき―。

本作の主人公・坪井宣政には、「鎌倉殿の13人」(2022)で源頼朝役を好演、いま多くの人々に愛される俳優・大泉洋。実際に愛する一人娘を持つ大泉は、大病を患う娘の父親という辛い難役を全身全霊で演じ切っている。そんな宣政を支え「次はどうする?」と頼もしくお尻を叩く、妻・陽子には『明日の食卓』(2021)で母親役を熱演した菅野美穂。大泉の明るさと菅野の献身さが、何があっても前に突き進んでいく坪井家の強さを表していく。心臓疾患を抱える次女・佳美役に『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022)で日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれた福本莉子、三女・寿美役に若手実力派・新井美羽、そして3姉妹を支える長女役には「カムカムエブリバディ」(2021)で3世代最後のヒロインを演じ切った川栄李奈。どこにでもいる小さな家族の大きな挑戦が、観る者の心を震わせる。
監督には、『君の膵臓をたべたい』から『君は月夜に光り輝く』『そして、生きる』まで、死生観にまつわる感涙作を生み出してきた月川翔監督。恋愛映画の名手でもある月川翔が次に挑むのは親子、そして家族の物語。自身も2児の親となり、今だからこそ研ぎ澄まされた父親としての感性を発揮し、本人熱望の新境地に挑んでいる。そして、『しんがり 山一證券 最後の12人』で第36回講談社ノンフィクション賞を受賞、『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』など骨太な作品を書くノンフィクション作家・清武英利の20年以上に渡りご家族と向き合ってきた膨大かつ緻密な取材ソースを原作に、『永遠の0』、『糸』、『ラーゲリより愛を込めて』など数々の名作を手がけてきた脚本家=林民夫が、1本の物語として脚本を紡ぐ。

“死を待つだけの10年”か、”不可能に挑む10年”か―。医療の世界とは全く無縁だった平凡な町工場の男が、後に医療界を揺るがすことになるあまりにも大きな奇跡を生み出した理由は、たったひとつ。家族への愛だった。絶対にあきらめない家族が起こした奇跡の実話に基づくこの物語は、命を救って終わる感涙のハッピーエンドでもなければ、命を失って終わる衝撃のバッドエンドでもない。今もなおエンディングを迎えることなく、世界のどこかの誰かの命を、救い続けている。

(WEB)ポスタービジュアル

<ストーリー>
“ただ娘の命を救いたい”、その一心だった――。
生まれつき心臓疾患を持っていた幼い娘・佳美は【余命10年】を突き付けられてしまう。
「20歳になるまで生きられないだと…」
日本中どこの医療機関に行っても変わることのない現実。
そんな絶望の最中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が人工心臓を作ってやる」と立ち上がる。
医療の知識も経験も何もない宣政の破天荒で切実な思いつき。
娘の心臓に残された時間はたった10年。
何もしなければ、死を待つだけの10年。
坪井家は佳美の未来を変えるために立ち上がる。
絶対にあきらめない家族の途方もなく大きな挑戦が始まる――。

『ディア・ファミリー』
■原作:清武英利「アトムの心臓『ディア・ファミリー』23年間の記録」(文春文庫)
■監督:月川翔
■脚本:林民夫
■音楽:兼松衆
■出演:大泉洋 菅野美穂 福本莉子 新井美羽 上杉柊平 徳永えり ・ 満島真之介 戸田菜穂
川栄李奈 / 有村架純 ・ 松村北斗 光石研
■制作プロダクション:TOHOスタジオ
■配給:東宝
■公開日:2024年6月14日(金)
■撮影期間:2022年12月4日~2023年2月4日
■コピーライト:©2024「ディア・ファミリー」製作委員会
■公式サイト:dear-family.toho.co.jp
■公式X:@dear_family_
■公式Instagram:@dear_family_movie
■公式TikTok:@dear_family_

6月14日(金)にて全国公開!