警視庁捜査一課No.1コンビ綾野剛×北川景子が
“安楽死”を手口にする連続殺人犯「ドクター・デス」に挑む!
130人を安楽死させた実在の医師をモデルに描く禁断のクライム・サスペンス
綾野剛&北川景子
No.1コンビが息の合ったやりとりで映画の完成を報告!!
綾野「ドクター・デスの正体は僕かもしれない?!」
「このミステリーがすごい!」大賞受賞作「さよならドビュッシー」で2010年1月にデビューし、今年10周年で映像化が続く人気作家・中山七里。“どんでん返しの帝王”の異名を取り、数々の傑作を世に送り出す中山七里のクライム・サスペンス小説・犬養隼人シリーズ「ドクター・デスの遺産」が待望の初映画化。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』として11月13日(金)に全国公開する。
主演に『新宿スワン』「MIU404」など数多くの映画・ドラマで幅広い役柄を演じ分け、人気、実力を兼ね備える俳優・綾野剛が主人公の警視庁捜査一課の検挙率No.1を誇る敏腕刑事・犬養隼人を演じる。さらに共演には『スマホを落としただけなのに』「家売るオンナ」シリーズなどドラマ・映画・CMと多岐に渡り活躍する北川景子が、綾野演じる犬養のバディである捜査一課の頭脳派No.1の冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じる。また、人気上昇中の若手俳優・岡田健史が新米刑事・沢田を演じる。そして、前野朋哉、青山美郷、石黒賢ら実力派俳優たちが、犬養&高千穂と同じ警視庁敏腕捜査チームとして脇を固める。監督は『神様のカルテ』「チェイス」など人間ドラマからサスペンスまで幅広い作品で手腕を発揮してきた深川栄洋。本作では安楽死を手口とするドクター・デスと警視庁捜査一課No.1コンビの息もつかせぬ攻防戦をスリリングに描き出す。
11月2日、本作で主演を務める綾野剛と共演の北川景子が完成報告イベントに登壇した。
イベント冒頭には約4分間の特別映像が上映され、作品の緊迫感と疾走感に会場を包み、来場者の期待値を上げた。
そして、上映も終了し、綾野剛と北川景子が登壇。本作では初となる一般のお客さんを入れ込んでのイベントということもあり綾野は「お客さんが入っていることにグッときますね。素直に嬉しいです」と会場とイベントの中継配信を見ている方たちへ挨拶。北川は「2020年色々なことがありましたが、やっとお届けできるという感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔で語った。そして、産後初の公の場となる北川へ綾野、MCからお祝いの言葉が贈られると、北川も「ありがとうございます」と感謝した。
今回、警視庁捜査一課No1コンビの犬養隼人と高千穂明日香をそれぞれ演じた綾野と北川。コンビを作り上げる上での役作りについての質問に対して綾野は「本当に何も話してないんです。打ち合わせもしていないし、どんなバディにしようかという話し合いもしていない。北川さんとは波長があうし、信頼と敬意もあって、無茶な気概をもたずとも素直に役に入れましたね」と語り、北川は「綾野さんの演技を全て受け入れられるように、どっしりと構えていました」と撮影時の二人の信頼関係の高さをうかがわせ、綾野は「普通バディは凸凹バディですが、今回はシンクロバディでした」と犬養、高千穂の関係性について語った。
また、綾野は北川と高千穂の共通点について、「とにかく受け皿が広い」と告白すると、それに対して北川も綾野と犬養の共通点について「話しかけられないくらいのストイックな集中力」とコメントし、「俳優としてデビューした年が同じで同期なので、同じ景色を見ながら活動してきたからやりやすく、気兼ねなく接することが出来ました」と撮影を振り返り、二人の仲睦まじい様子を見せた。
そんな犬養&高千穂が追うドクター・デスは“安楽死”を手口にする連続殺人犯。映画史上類を見ない殺人犯を追うこととなった綾野は「禁断の内容に触れる緊張感もあり、重厚な重さだけではない軽やかさもあるなと思いました。エンターテインメントとしても楽しめる作品になっています」と自信を覗かせ、北川は「なかなか詳しく描かれなかったタブーに触れているなという印象です。被害者遺族が犯人をかばい、雲をつかむような捜査で何が悪なのか善なのか、わからなくなくなりました」と脚本を読んだ時の印象を語る。
また、SNSなどでも話題となっている犬養と高千穂の居酒屋でのシーンについて聞かれると綾野は「北川さんから出てきたものは全部受け入れる覚悟でいました(笑)」と笑みをこぼし、北川は「監督とも話して、めんどくさい鬼絡みをしようと決めていました(笑)」と会場を沸かした。
そして、イベントに招待された一般のお客さんから綾野と北川に直接質問する時間が設けられた。お客さんからは<次共演するとしたらどういう役で共演したいですか?>という質問に対し北川は「夫婦役ですね(笑)コメディ映画をやりたいなと思います」と回答し、綾野を驚かせた。そして綾野は「転がされるんだろうなあ(笑)」と答え、「真面目な夫と破天荒な嫁みたいな、今回とは逆の関係がいいよね」と笑顔で返した。
さらに、<まだ解禁されていないシークレットキャストについての感想は?>という質問に対し、綾野は「シークレットキャストは二人いますが、そのキャストがドクター・デスとは限らないんです。内部にいるのか、外部にいるのか、もしかしたら高千穂がそうかもしれないし、犬養かもしれない」と回答し、北川も「キャストを聞いてこの人なんだと思いました。ネタバレになってしまうのでこれ以上言えないですが、とにかく楽しみにしていてほしいです」とコメントした。
イベント終盤には警視庁捜査一課のNo.1コンビを演じている綾野と北川のコンビ度を測る【No.1コンビ度チェック】を実施!計5問の質問に対し〈A〉か〈B〉で回答していき最終的に何%のコンビ度か測る企画となり、「100%を獲得するために北川さんにガチガチ寄せる!」と意気込んでいたものの、結果は3問一致、コンビ度は60%というまさかの結果に。それを受けた北川は「初日にもう一回やりたい!」と悔しい様子を見せていた。
最後の挨拶として北川は「撮影が夏だったので、熱くて本当に大変だったのですが、この作品は本気でやらなければいけないと、綾野さんと魂を込めて撮影しました。2020年は本当に色々ありましたが、私と綾野さんの痛快なやり取り、アクションを見て、スカッとした気分になってほしいです」と語った。綾野は「ようやく公開を迎えようとしています。この作品が観た方にどのように受け取られるか今から楽しみです。エンターテイメントでは不急かもしれないけど、不要ではないと思っています。何を届けるかよりも、どう届けるかが大事だと思いました。」とイベントを締めくくった。
◆本編特別映像
<ストーリー>
「苦しむことなく殺してさしあげます。」
ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デス。
警視庁のNo.1コンビ犬養と高千穂は捜査に乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守る。ドクター・デスは猟奇殺人犯なのか?救いの神なのか?あなたはこの正義に驚愕する――。
■出演:綾野剛 北川景子 岡田健史 前野朋哉 青山美郷 石黒 賢
■監督:深川栄洋
■原作:中山七里「ドクター・デスの遺産」(角川文庫/KADOKAWA刊)
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■映画公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/doctordeathmovie/
■公式ツイッター:@doctordeath1113 #ドクターデス
11月13日(金) 全国ロードショー!