福士蒼汰は伝説のモンスター探しに夢中！？ 中山優馬は嫌いな虫に「ギョギョッ！」 イケメンキャスト勢揃い！！ 映画『曇天に笑う』大ヒットに向けていざ出発！！

映画『曇天に笑う』“曇天丸”出発式&公開記念トークイベントが、3月12日、都内にて行われ、主演の福士蒼汰をはじめ、共演の中山優馬、桐山漣、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人が出席した。

まずは、墨田区のおしなり公園船着き場にて、和装姿で登場し、ド派手な装飾を施した特製の“曇天丸”に乗り込んだキャストたち。曇天ならぬ、好天に恵まれたこの日、福士は「この船はどこへ向かうかというと、『曇天に笑う』の大ヒットに向けて出発します。皆さんのおかげで“快晴に笑う”です！」と天を仰いで最高の笑顔を見せた。キャスト陣はヒット祈願をし揃ってテープカット。福士が「曇天丸、映画大ヒットに向けて、行くぞー！！」と声をかけると、全員で「おー！！」と拳をあげ、“曇天丸”はゆっくりと水面を進んでいき、彼らは集まった多くのギャラリーに笑顔で手を振って応えていた。

その後、スカイツリー「イベントスペース634」に場所を移し、トークイベントを開催。

劇中で福士、中山、若山が兄弟を演じる曇家の掟「秘密を持たない、嘘をつかないこと」にちなみ、それぞれ撮影中に内緒にしていた“秘密”を明かすことに。福士は「すでに話したかもしれませんが、めちゃくちゃハマっているものがありまして･･･」と前置きをし、「あるモンスターを捕まえるスマホのゲームにどハマりしてまして、撮影の空き時間があったらすぐに出かけて行って『あ、黄色いモンスターいた！』って盛り上がっていました」と告白。すると加治が「そのロケ地に伝説のモンスターが出ると言われていんだよね。でも結局出なかったんですが、（福士は）ずーっと探しているんですよ(笑)」と続けて、福士の夢中ぶりを暴露。

中山は、「僕は虫が嫌いなんです。苦手意識というレベルではなくて、我を忘れてしまうくらい」と明かす。MCから「虫を見つけたときのリアクションは？」と聞かれ「ギョギョッ！」と、 “さかなクン”のものまねを披露し、会場の笑いを誘う。

金城白子役を演じた桐山は、「僕の役はとにかく“白い”役。肌も白ければ、髪も白い。夏場の撮影だったんですが日焼けもできないので、塗る日焼け止め、飲む日焼け止め、終いには車の窓ガラスに塗るものまで用意して焼けないようにしました。女子力をあげましたね」と笑った。

小関は、福士と若山と控室でサッカーをして汗だくになり、メイクさんに叱られると思い、「『雨に濡れました』と嘘をつきました」と苦笑い。市川が、「ホテルの枕が合わないので、東京の自宅まで自分の枕を取りにいったんですが、最終電車で寝てしまい、急いで始発で現場に戻ってきたんですが、あわてて枕を持ってくるのも忘れちゃいました(笑)」と話すと、「じゃ、枕なくても寝れたんじゃん(笑)」とキャストたちにツッコまれていた。

さらに、それぞれが目指すカッコいい男は？と聞かれると、「強くて、守れる男」と福士。
中山は「余裕がある人。すべてを受け入れる人。口数も少なく、背中で語る・・・みたいな」。桐山も「どんな場面でも余裕がある人。そんな人になりたいです」と。小関は「ハンカチを持っている人。神経が行き届いている感じがするから」。

若山が「エスコートができる人、気遣いができる人」と答えると、ＭＣから「この中では？」と尋ねられ、「加治さんを抜いて・・・」とジョークを飛ばしながら、「福士さん。この前もエレベータで譲ってもらいました」と述べると福士は照れ臭そうに笑っていた。

最後に福士と中山より、自身のお気に入りのセリフを明かすことに。中山は何回も叫んだという「アニキ～！」を再現。福士は「俺の弟を返してもらおうか」と役になりきって披露し、会場から悲鳴にも似た歓声があがっていた。

【ストーリー】
明治維新後の滋賀県・琵琶湖畔。代々その土地を守る曇神社を継ぐ曇家の長男・天火（福士蒼汰）は、武芸に秀で豪快で明るく、村人にも愛されるカリスマ兄貴であった。次男の空丸（中山優馬）、三男の宙太郎（若山耀人）と共に、皆が笑って過ごせることを願い、町を守っていた。300年に一度曇天が続くとき、この国に災いをもたらす巨大な力を持つ大蛇（オロチ）が復活すると言われ、世の中が乱れ始めた時、三兄弟は平和を守るために立ち上がる。一方、明治政府の精鋭部隊・犲（やまいぬ）のリーダー・安倍蒼世（古川雄輝）ら隊員たちや、曇家に居候する天火の親友・金城白子（桐山漣）らも、人に宿って甦るという大蛇（オロチ）を見つけ出し、封印しようとしていた。しかし、大蛇の力を手に入れ政府転覆を企てる最強の忍者集団・風魔一族が、曇天三兄弟の前に立ちはだかる。
大蛇は誰の元に現れるのか？天火はこの国を、皆の笑顔を守ることができるのか―？！

■出演：福士蒼汰、中山優馬、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人
池田純矢、若葉竜也、奥野瑛太／東山紀之
■原作：唐々煙「曇天に笑う」（マッグガーデン刊）全6巻+外伝
■監督：本広克行
■脚本：高橋悠也
■音楽：菅野祐悟
■主題歌：「陽炎」サカナクション（NF Records／ビクターエンタテインメント）
©2018映画「曇天に笑う」製作委員会　©唐々煙／マッグガーデン
■公式サイト：http://donten-movie.jp

3月21日（水・祝）全国公開！