監督:アンドリュー・ニコル『ガタカ』『TIME/タイム』
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主演:イーサン・ホーク『ガタカ』『6才のボクが、大人になるまで。』
米軍無人戦闘機ドローンの知られざる真実を暴く問題作
『ドローン・オブ・ウォー』
アカデミー賞ノミネート俳優、イーサン・ホークが
戦場に赴かずしてPTSDに苦しむドローン操縦士を熱演。
クリック1つでテロリストを殺害するドローン空爆。
現在の戦争のリアルな姿を描く、衝撃の予告映像がついに解禁!!
米軍無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴く問題作『ドローン・オブ・ウォー』(原題:GOOD KILL)が、ブロードメディア・スタジオ配給にて、10月上旬より全国公開される。2001年の9.11同時多発テロ以降、米国は無人機ドローンを対テロ戦争における画期的な兵器とし、戦争のあり方を根底から変えたと言われている。本作は、遠隔操作で空爆を行う現代戦争の恐ろしい実態と、アメリカ国内の“戦地”と“家庭”を行き来するドローン操縦士の異常な日常をリアルに映し出す。この度、本作の予告映像が解禁となった。
昨今、あらゆるメディアを賑わせている“ドローン”。 空の産業革命ともいわれ様々な分野での活用が期待されるドローンはこれから災害現場など危険な場所での調査、農薬散布、貨物の海上輸送などが期待され、2015年は“ドローン元年”とも呼ばれている。しかし、実はドローンをめぐる技術革新は、長年にわたって、軍事分野で着々と進められてきたものである。本作は米国無人戦闘機ドローンの恐るべき実態を、ひとりのドローン操縦士の日常に焦点を絞り、現代における戦争の知られざる真実を暴き出した問題作である。メガホンを取ったのは『ガタカ』、『TIME/タイム』のアンドリュー・ニコル監督。主演には『ガタカ』以来、20年ぶりに監督とタッグを組み、『6才のボクが、大人になるまで』アカデミー賞助演男優賞ノミネートの記憶も新しいイーサン・ホークが、PTSDに苦しむドローン操縦士の苦悩を生々しく体現している。
予告映像ではドローンのカメラから地上の標的が映し出され、一瞬にしてミサイルにより標的が大破する衝撃的なシーンから始まる。原題でもある「good kill(一掃した)」の言葉とともに任務を終え、エアコンが快適に効いたコンテナ内のオペレーションルームから愛する家族の待つ自宅へと帰る異質な生活を送るドローン操縦士トミー・イーガン(イーサン・ホーク)。操縦士には危険が及ばずに遠隔操作でテロリストを殺害できる画期的な兵器ドローンは、関係のない民間人を巻き添えにしてしまう恐ろしい問題を抱えていた。米国を守るためだと言うが、このミッションは本当に正しいものなのか?ストレスが限界を超えたトミーの葛藤する表情が印象的で、現代の戦争の実態を暴く衝撃的な予告映像となっている。
アメリカ国内の“戦地”と“家庭”を行き来する毎日――
戦場に赴かずしてPTSDに苦しめられる、ドローン操縦士の異常な日常。
【ストーリー】
アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐の赴任地はアジアでも中東でもない。ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた異国でのミッションを遂行している。クリックひとつでミサイルを発射する爆撃は、まるでゲームのように現実感が欠落しているのだ。一日の任務を終えると、車でラスベガスのきらびやかな歓楽街を通り抜けて、整然と区画された住宅街のマイホームへ帰り、美しい妻モリーとふたりの幼い子供との生活に舞い戻る。繰り返されるこの毎日がトミーの日常であり、異常な現代の戦争の姿だった・・・。
監督/脚本:アンドリュー・ニコル 『ガタカ』『TIME/タイム』
製作:ニコラス・シャルティエ 『ハート・ロッカー』
出演:イーサン・ホーク ブルース・グリーンウッド ゾーイ・クラヴィッツ ジャニュアリー・ジョーンズ
2014年/アメリカ映画 /シネマスコープ/カラー/上映時間:104分
字幕翻訳:松浦美奈
R15+
提供:ブロードメディア・スタジオ/ポニーキャニオン
配給:ブロードメディア・スタジオ
公式サイト:http://www.drone-of-war.com
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10月1日(木)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー