第15回TAMA映画賞にて
『エゴイスト』主演・鈴木亮平
「最優秀男優賞」受賞決定!!
第33回映画祭TAMA CINEMA FORUM の一環として設置された「第15回TAMA映画賞」にて、『エゴイスト』主演・鈴木亮平が最優秀男優賞を受賞することが決定した。受賞理由に「『エゴイスト』において、愛とエゴの狭間で葛藤しながらも献身的に注ぐ愛は繊細で切なく、実在感あるものとして観る者の心に刻まれた」からと映画祭より発表された。
映画『エゴイスト』は、2023年2月10日の劇場公開以降今なおロングラン上映を続けており、動員数は約21万人、興行収入は約3億円を記録している。7月にアメリカで開催されたニューヨーク・アジアン映画祭では世界的にもっとも活躍が期待される俳優に贈られる賞であるライジングスター・アジア賞が鈴木亮平さんに贈られた。日本国内ではこれから2023年公開作の映画賞レースが始まるが、そのトップバッターとして注目を集めるTAMA映画賞での受賞決定ニュースに改めて本作への高い評価と注目度が伺える。
なお、最優秀男優賞は鈴木亮平とともに佐藤浩市の受賞が決定している。最優秀女優賞には菊地凛子と黒木華、最優秀作品賞は『怪物』と『雑魚どもよ、大志を抱け!』が受賞。その他の受賞者及び映画祭の詳細に関しては映画祭公式サイト:https://www.tamaeiga.org/ をご確認ください。
鈴木亮平は、大河ドラマ「西郷どん」(2018)や「テセウスの船」(2020)出演、『孤狼の血 LEVEL2』(21)では日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめとする数々の賞を受賞、映画『TOKYO MER〜走る緊急救命室』の大ヒットも記憶に新しく、10月15日からスタートのTBS日曜劇場「下剋上球児」でも主演を務めることが決定。日本を代表する俳優のひとりとして活躍を続けている。
『エゴイスト』最新劇場公開情報:10/22(日)~10/24(火)目黒シネマにて上映決定!
<ストーリー>
14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔(鈴木亮平)。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)。惹かれ合った2人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。
出演:鈴木亮平 宮沢氷魚 中村優子 和田庵 ドリアン・ロロブリジーダ /柄本明 阿川佐和子
原作:高山真「エゴイスト」(小学館刊)
監督・脚本:松永大司
脚本:狗飼恭子
音楽:世武裕子
制作プロダクション:ROBOT
製作幹事・配給:東京テアトル
製作:「エゴイスト」製作委員会(東京テアトル/日活/ライツキューブ/ROBOT)< R15+>
公式ウェブサイト:egoist-movie.com
公式X(旧Twitter)/公式Instagram:@egoist_movie