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鈴木亮平×宮沢氷魚×阿川佐和子が「ボクらの時代」放送で 今まで語られなかったエピソードを披露!映画「エゴイスト」

第16回アジア・フィルム・アワード」ノミネート!
主演男優賞・鈴木亮平/助演男優賞・宮沢氷魚
第35回東京国際映画祭コンペティション部門選出
2/19(日)放送「ボクらの時代」

タイトル

鈴木亮平×宮沢氷魚×阿川佐和子
「絶対的な自信がつくことなんてないのかもしれない」
だからこそ挑戦することを諦めない

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原作は、愛と毒のある切り口で数々の名コラムを世に送り出してきた高山真の自伝的小説「エゴイスト」。主人公の浩輔役に『孤狼の血 LEVEL2』で第45回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、ほか俳優として栄誉ある受賞が続く今最も勢いに乗る鈴木亮平、浩輔の恋人となる龍太役には『騙し絵の牙』や『グッバイ・クルエル・ワールド』『レジェンド&バタフライ』、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」など話題作への出演が続く宮沢氷魚、さらに浩輔の父親役に柄本明、龍太の母親役に阿川佐和子を迎えて映画化。絶賛公開中だ。監督は、『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』などの松永大司。
この度、鈴木亮平、宮沢氷魚、阿川佐和子らが2月19日(日)放送の「ボクらの時代」に出演し、今まで語られなかったエピソードを披露した。

冒頭、鈴木が「この映画は『ごめんなさい』と謝るセリフが多いですよね」というところから、高校でアメリカに留学した鈴木は駅の階段で転けてしまい、「すみません!」と謝ってしまったという日本人特有の「あやまってしまう」エピソードを披露。宮沢も生まれがアメリカであることから、海外と日本の文化の違いに言及。さらに鈴木が俳優になりたかったのは子供の頃からのあこがれで、「芝居をしている時が一番生きている実感がある」と、俳優という仕事への思いを打ち明けた。

鈴木は、俳優になるためにプロダクションや制作会社にかたっぱしから直接行って電話をするなど苦労した時代を明かし、阿川は、家を出るため結婚を目的としてたくさんのお見合いをしたことを明かした。宮沢は、俳優として飛躍していく一方で、「今の自分はどういう状態なんだろう」と振り返る時間がないことや、「人に言えないようなコンプレックスもある」という。

そのなかで「たとえば、現場では絶対に失敗したくないんです」という宮沢に対し、鈴木が「20代のころはたくさん失敗しました。ひとりよがりな演技をしたりしたもしましたし、でもそういう恥をかいたから今はもう大丈夫と思えることもあります。失敗するなら前のめりに倒れたい」と自身の経験が今に活かされていることを伝えた。

さらに阿川から「俳優を続けている理由」を聞かれると、宮沢は「考えたり悩んだり、つらいことが多くて仕事がずっと続くのだろうか、と不安になったりするのですが、人に届いた時に『やっててよかった』とすべてが払拭されるんです」と語り、阿川は「いつかになったら不安がなくなって絶対的に自信がつくことってあるのかしら。100歳近い画家さんも今まで描いた作品にまだ満足していないとおっしゃいますし、私も含めてみんなそういう不安を抱えているのかもしれないですね」と語ると、鈴木は「ぼくもいつでも凹んでます。『カット!OK!』とかかった時に『今のでOKでちゃった』って思ったりします。昔友人に『亮平は終わったシーンをずっと練習してるよね』と言われたこともあり、ずっと悩んでしまう癖があるので、どこかで区切りをつけられるようになりました。それ寝る時ですが笑」と答えた。

また鈴木は部類の歴史好きであり、忙しい時には「世界遺産のYouTubeを見ています。雄大さを見て自分を俯瞰でみることでちっぽけで一瞬にして消える存在で、いかに素晴らしい仕事をしても2,300年先の人には関係ないと思える。」と歴史に想いを馳せることで息抜きをしていると明かし、宮沢は「長いときで1〜2時間散歩している」と明かし、「その間、いろんな建物を見て、このドアが好き、この窓が好き、というふうに理想の家を作り上げているんです」と、理想の家があることを明かした。
最後に海外作品への興味を示した宮沢に、「海外と日本では演技一つをとっても評価軸が違うと思います。僕自身は日本が大好きですし、そういった匙加減みたいなこともできる俳優になりたい」と鈴木もこれからの俳優人生に意欲を見せた。

与えることで満たされてゆく、この愛は身勝手ですか?

先日開催された第35回東京国際映画祭で、見事コンペティション部門に選出された『エゴイスト』。いち早く映画祭で観た観客からは、「言葉も無用なほど純愛に満ち溢れた傑作」「この映画の記憶を反芻しそうだ」「キャスティングがぴったり」「すべてよかった。文句がつけられない」「惹かれ合うこと、求め合うことの美しさが投影されていた」「あの世界の中に永遠に、い続けたかった」「涙を流しつつ歯を食いしばって観ていたので顎が痛い」など、キャスト陣たちの演技や、本作の世界観にハマる人が続出!そしてFilmarksでは初日満足度ランキング1位を獲得した。

この度公開後に明かされるキャスト・監督それぞれが語る映画『エゴイスト』について、それぞれ約2分のメイキング映像と合わせた動画が3本2月17日(金)、2月19日(日)、2月21日(火)にて解禁される。そこには本作だからこそそれぞれが感じた思いや魅力などがたっぷり語られている。

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<ストーリー>
14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔(鈴木亮平)。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)。惹かれ合った2人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。

<原作者・高山真プロフィール>
東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業後、出版社で編集に携わる傍ら、エッセイストとして活躍。著書に『恋愛がらみ。不器用スパイラルからの脱出法、教えちゃうわ』(小学館)、『羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界』(集英社)、『愛は毒か 毒が愛か』(講談社)など。2020年没。
https://dps.shogakukan.co.jp/egoist
原作書影クレジット:© 高山真/小学館
原作「エゴイスト」の文庫版が絶賛発売中!

出演:鈴木亮平 宮沢氷魚
中村優子 和田庵 ドリアン・ロロブリジーダ/柄本明
阿川佐和子

原作:高山真「エゴイスト」(小学館刊)
監督・脚本:松永大司
脚本:狗飼恭子 音楽:世武裕子
企画・プロデューサー:明石直弓 プロデューサー:横山蘭平 紀嘉久
LGBTQ+inclusive director:ミヤタ廉
制作プロダクション:ROBOT
製作幹事・配給:東京テアトル
製作:「エゴイスト」製作委員会(東京テアトル/日活/ライツキューブ/ROBOT)
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© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会

公式ウェブサイト:egoist-movie.com
公式Twitter/公式Instagram:@egoist_movie

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