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三浦春馬×多部未華子 映画『アイネクライネナハトムジーク』第22回上海国際映画祭 邦画唯一のコンペティション部門(実写部門)正式出品決定!

原作:伊坂幸太郎 × 主題歌・音楽:斉藤和義
豪華かつフレッシュなキャスト陣で贈る、愛にあふれた〈出会い〉についてのラブストーリー
『アイネクライネナハトムジーク』

今泉力哉監督最新作
「第22回上海国際映画祭」
邦画唯一のコンペティション部門(実写部門)正式出品決定!

アイネクライネ_メイン

ベストセラー作家・伊坂幸太郎“初”にして“唯一”の恋愛小説集を、斉藤和義の音楽にのせ、『愛がなんだ』の今泉力哉監督が映画化することでも話題を呼んでいる、9月20日より全国公開する『アイネクライネナハトムジーク』が、このたび、アジア最大級の規模を誇る国際映画祭「第22回上海国際映画祭」のコンペティション部門に正式出品されることが決まった。

本作は、人気作家・伊坂幸太郎“初”にして“唯一”の恋愛小説集で、すでに51万部を売り上げる同名ベストセラー「アイネクライネナハトムジーク」(幻冬舎文庫)の映画化。出演者として彩るのは、人気実力派の三浦春馬、さらに多部未華子。三度目の共演となる二人の恋を軸に、豪華かつフレッシュな魅力きらめくキャスト陣が演じる、不器用ながらも愛すべき人々のめぐり会いの連鎖を10年に渡り描く。メガホンを取るのは、恋愛群像劇の旗手として今最も注目を集め、「映像するなら彼しかいない」と伊坂がラブコールを送った今泉力哉。脚本は伊坂原作に定評のある鈴木謙一。さらに、映画の中でもキーとなる主題歌『小さな夜』と劇中音楽をシンガーソングライターの斉藤和義が手がける。多くの才能の<出会い>の連携が生んだ、愛と驚きに満ちあふれた<出会い>についてのラブストーリーだ。

この度正式出品が決まった「上海国際映画祭」は、中国の上海で開催される国際映画製作者連盟公認の映画祭となり、1993年より開催。今年は第22回目を迎え、6月15日(土)~6月24日(月)まで10日間に渡り開催される予定。

今回、日本映画でコンペティション部門(実写部門)に選出された作品は、本作『アイネクライネナハトムジーク』のみ。
これまでコンペティション部門では、第6回(02年)に岩井俊二監督作『リリイ・シュシュのすべて』が、審査員特別賞と最優秀音楽賞を受賞、さらに第8回(05年)には三原光尋監督作『村の写真集』が最優秀作品賞(金爵奨)を受賞、近年では第19回(16年)に阪本順治監督作『団地』で主演の藤山直美が最優秀女優賞を受賞するなど、日本映画への注目度が高いのも伺い知れます。映画祭の正式上映(上映日未定)に合わせての今泉力哉監督の渡航は決定!出演者の渡航は未定となっている。

★正式出品を受けて今泉監督コメント★
<監督:今泉力哉>
コンペティション部門に選んでいただき、とても光栄です。アジアの映画祭に参加することも私自身、初めての経験でワクワクしています。観客のみなさんが「佐藤」とその周辺の市井の人たちの<出会い>についての物語と、どう<出会う>のか。今から楽しみにしています。やったね。

05171000解禁_『アイネクライネナハトムジーク』本ポスター

<ストーリー>
仙台駅前。大型ビジョンには、日本人のボクシング世界王座をかけたタイトルマッチに沸く人々。そんな中、この時代に街頭アンケートに立つ会社員・佐藤(三浦春馬)の耳に、ふとギターの弾き語りが響く。歌に聴き入る紗季(多部未華子)と目が合い思わず声をかけると、快くアンケートに応えてくれた。二人の小さな出会いは、妻と娘に出て行かれ途方にくれる佐藤の上司(原田泰造)や、分不相応な美人妻(森絵梨佳)と可愛い娘を持つ佐藤の親友(矢本悠馬)、その娘の同級生家族、美人妻の友人で声しか知らない男に恋する美容師(貫地谷しほり)らを巻き込み、10年の時をかけて奇跡のような瞬間を呼び起こす─―。

原作情報 伊坂幸太郎「アイネクライネナハトムジーク」(幻冬舎文庫)
「アイネクライネ」に始まり「ナハトムジーク」で終わる、六章から成る連作小説集。伊坂には珍しく恋愛がテーマとなっており、
すでに51万部を突破するベストセラー。(2019年4月現在/電子書籍を除く)

*本作の始まりは、多くのファンを惹きつけてやまない大人気ベストセラー作家・伊坂幸太郎とミュージシャンとして絶大な支持を誇る斉藤和義の運命的な絆にある。伊坂にとって“初”にして“唯一”の恋愛小説集となる原作「アイネクライネナハトムジーク」は、かねてより斉藤ファンを公言していた伊坂が、斉藤からの作詞のオファーに「小説なら」と短編を書き下ろし、それに新曲で応えた斉藤に、再び伊坂が新作の短編を書くという夢のような交流から誕生した。

主題歌情報 斉藤和義「小さな夜」(スピードスターレコーズ)
原作の始まりに関わり、劇中音楽も手がける斉藤が、映画のために新たに書き下ろした主題歌。
劇中に登場するストリートミュージシャンが10年に渡って奏でる、映画の中でもキーとなる楽曲でもあり、映画自体もこの楽曲で締めくくられる。

Eine kleine Nachtmusik 【アイネクライネナハトムジーク】
ドイツ語で、【小さな夜の音楽】の意味。

原作:伊坂幸太郎「アイネクライネナハトムジーク」(幻冬舎文庫)
主題歌:斉藤和義「小さな夜」(スピードスターレコーズ)
監督:今泉力哉 『愛がなんだ』
脚本:鈴木謙一
出演:三浦春馬、多部未華子、矢本悠馬、森絵梨佳、恒松祐里、萩原利久、貫地谷しほり、原田泰造
配給・宣伝:ギャガ
(c)2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
公式サイト:https://gaga.ne.jp/EinekleineNachtmusik/

9月20日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
9月13日(金)宮城県先行ロードショー