2020年高雄映画祭 特別記念招待作品
日本、台湾、マレーシアでそれぞれに紡がれる純愛
映画『越年 Lovers』
ついに!2021年1月15日(金)全国公開決定!
峯田和伸(銀杏BOYZ)・橋本マナミの映るオフショットも到着!
『越年 Lovers』(配給:ギグリーボックス) が、2020年1月15日(金)に全国公開決定!そして同時にオフショットが解禁!
なお、本作は12月18日(金)山形・仙台先行公開となる。
本作は、雪に包まれた日本の山形、台湾の首都・台北と彰化(しょうか)県の海辺の町、そしてマレーシア・クアラルンプールの魅力的な3つの地で紡がれる恋の物語。監督が山形の雪と桜にインスパイアされ撮影が決まったという日本パートでは、久しぶりに帰郷する主人公・寛一(ひろかず)を同県山辺町出身の峯田和伸(銀杏BOYZ)が演じる。
寛一の幼馴染で初恋相手の碧(あおい)を演じるのは山形市出身の橋本マナミ。美しい山形の雪景色の中で数十年ぶりに再会する寛一と碧の物語のほか、本作では台湾とマレーシアも舞台となり、それぞれの街で素直になれない恋心たちが描かれ、台湾パートには“ピピ”の愛称で日本でも活躍するヤオ・アイニンが出演している。海外でも人気の岡本かの子の短編小説集に感銘を受けた台湾の実力派女性映画監督グオ・チェンディ(郭珍弟)が脚本・監督を務め、ノスタルジーと旅情を誘う映像美で紡いだ。同じ越年の風景でも北国・山形のマイナス20℃の雪景と30℃を越す灼熱のクアラルンプールとの稀有なコントラストが映し出された本作について、「それは、時に冷め、時に熱を帯びる愛情のプロセスのようでもあった」とグオ監督は語る。
昨年11月に行われた第15回山形国際ムービーフェスティバル2019で初めて本作がお披露目された際には、多くの地元ファンが会場を埋め尽くし満席となり、地元ファンから多くの称賛を受けた。
■ついに公開日決定!
12月18日(金)に山形・仙台先行公開、そして2020年高雄映画祭の特別記念招待作品として、国内外で話題になっている本作が、新年2021年1月15日(金)に全国公開決定!北国・山形の白く美しい雪景色と「越年」というタイトルにふさわしい公開日となった。
■オフショット初公開!
合わせて本編オフショットが公開。コタツに入りながら真剣な表情でグオ監督の演技指導を受ける峯田と橋本の姿や、一方で無邪気にカメラを構え同級生役の2人を撮影しようとする橋本と、その後ろでギターを弾く峯田の様子が映し出されている。本編から溢れる寛一と碧の真面目さと優しさがにじみ出たオフショットとなっている。
年が越えたら本作を観て、ふっと一息優しい気持ちになりませんか?『越年 Lovers』を、ぜひ劇場でお楽しみください!
《SYNOPSIS》
越年―新しい年を迎える瞬間の高揚はどこから来るのだろう。きっとそれは、新しいことが始まることへの希望。
いきなり女をビンタをした男、初恋の相手に会うために十数年ぶりに帰郷した男、亡き母の家を片付ける女。日本、台湾、マレーシアの年越しの風景の中で不器用な3組の男女が織りなす物語。
愛に生きた作家・岡本かの子が紡いだ傑作小説をもとに、素直になれずにこじれた恋心たちを描く。恋だけが人生じゃない。けれど、こんな恋があってもいいと思わせてくれる恋の物語。年を越えたら、新しい人生に出会えるかもしれない。
出演:峯田和伸 橋本マナミ ヤオ・アイニン(ピピ) オスカー・チュウ(邱志宇) ユー・ペイチェン(余佩真) ウー・ホンシュウ(呉宏修) 菜 葉 菜 吉村和彬 岡野一平 結城貴史
原作:岡本かの子「越年 岡本かの子恋愛小説集」(KADOKAWA)/「老妓抄」(新潮文庫)
監督・脚本:グオ・チェンディ(郭珍弟)
製作:ジェイアンドケイ・エンタテインメント ダイバーシティメディア 花千樹電影有限公司 現代電影沖印股份有限公司 台北市文化基金会
プロデューサー:片原朋子 吉村和文 Jennifer JAO Shaun CHEN
配給・宣伝:ギグリーボックス
2019年/台湾・日本/116分/中国語 日本語/シネマスコープ
©2019映画「越年」パートナーズ
公式サイト:http://etsunen.com
12/18(金)山形・仙台先行公開 2021年早春全国公開