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カンヌ国際映画際 出品作品『2つ目の窓』7月26日、日本公開へ!

第67回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門正式出品
世界が絶賛した河瀨直美監督の最新作にして最高傑作!

 

『2つ目の窓』

メイン

神の島・奄美大島を舞台に、二人の少年少女の初恋と成長を通して描かれるのは、
限りある時間の中で人が持つべき「生きる覚悟」と、人生に真摯に向き合う者たちの愛と無常。
魂が浄化されるような壮大な自然の中で、生きとし生けるものすべてに宿る「希望」が胸を打つ。

カンヌ国際映画祭・公式上映作品。
世界が絶賛した河瀨直美の最新作にして最高傑作が、日本公開へ。

「この世界は、美しい」と語る河瀨直美が贈る、繋がっていく命の奇跡。
この夏、「映画の力」をもう一度、信じたくなる―。

サブ4-2

<ストーリー>
奄美大島。それは、生命のめぐる島。島のまわりをサンゴ礁が縁取る温暖な気候風土の中に暮らす人々。
島に暮らす界人(かいと)は16歳。ここ奄美に古代から伝わる八月踊りの満月の夜、その月明かりのもと、海に浮かぶ男の死体を発見する。動揺する界人の様子を見ていた同級生の杏子がいた。
島の人の相談を受けるユタ神様として人々から慕われてきた杏子の母・イサは、大病を患っており遂に医師に余命を告げられる。「神様も死ぬんだね」行き場のない想いを界にぶつける杏子。界人は、「神様は死なないよ」と虚勢を張るが真実味はない。奄美の自然の中、ふたりはただ寄り添う。
一方で思春期の界人は、恋人の影を感じさせる母・岬の女としての側面をどこかで穢らわしく想っていた。そして、あの死体の男…。界人はうまく言葉にできない気持ちを抱えながら、幼いころに離婚し東京に暮らす父に会いに行く。しかし、つかの間の父子の時間を過ごして東京から戻ってきた界人だったが、岬は忽然と姿を消していた…。

サブ1-1サブ2-1

 

 

 

 

 

出演:村上虹郎、吉永淳、杉本哲太、松田美由紀、渡辺真起子、村上淳、榊英雄、常田富士男
監督・脚本:河瀨直美
企画・制作プロダクション:組画
配給:アスミック・エース
(C)2014“FUTATSUME NO MADO” JFP, CDC, ARTE FC, LM.
公式サイト http://www.futatsume-no-mado.com/

7月26日(土) 全国ロードショー