Open Close

永瀬廉、津田健次郎の“イケボ”にうっとり!「腰が抜けました」 歯のホワイトニングもしてコンディションもバッチリ! 映画『ふれる。』初日舞台挨拶

DSC_9630

映画『ふれる。』の初日舞台挨拶が、10月4日、東京・TOHOシネマズ 新宿にて行われ、声優を務めたトリプル主演の永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎と、共演の皆川猿時、津田健次郎、監督を務めた長井龍雪が登壇した。

本作は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2013)、『心が叫びたがってるんだ。』(2015)、『空の青さを知る人よ』(2019)を手がけた、長井龍雪監督と、脚本の岡田麿里、キャラクターデザインを担当した田中将賀の3人がタッグを組んだオリジナル長編アニメーション映画。同じ島で育った幼馴染、秋と諒と優太の三人が20歳になり、東京・高田馬場のシェアハウスで暮らし始め、島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」によって、テレパシーにも似た謎の力で結びついた友情の機微を描く物語。

物語の主人公で、BARでのバイト、不動産会社の営業、服飾デザイナーの専門学校生を、永瀬廉(King & Prince)、坂東龍汰と前田拳太郎が、それぞれのキャラクターをまるで小さい頃からの親友のように演じ切る。

イベント冒頭では、主題歌を担当したYOASOBIよりコメント映像が紹介され、感激しきりの登壇者たち。公開を迎え、長井監督は「地方を周りながら舞台挨拶をして、いつ(公開したと)言えるのかと思っていました。公開されてホッとしたのと嬉しい気持ちです」と安堵の顔を浮かべていた。

DSC_9548

それぞれが挨拶をすると、津田のイケボに会場が沸き立つ。永瀬も「腰が抜けました・・・」とうっとり。続けて皆川も低い声を出し津田の真似をして会場を沸かせた。

DSC_9497

本作の魅力について、永瀬は「コミュニケーションの考え方。SNSという便利なものが発達したからこそ、自分たちの言葉で大切な人に直接伝えるということの大切さが薄れていることを痛感します。それを優しく諭してくれるような魅力がこの作品にはあると思う」と語る。

DSC_9517

DSC_9541

坂東は「今まで関わってきた人たち、お世話になった周りの人たちや大切な友達、学生時代の仲間などの一人ひとりの顔が思い浮かんで、自分の思いがリンクしていた。僕が演じた諒をより生き生きとしたキャラクターにできるように全力で声をあてさせていただきました。本当に皆さまの心に“ふれる”作品になればいいなと思っています」と、自身とキャラクターを重ね合わせて向き合っていた様子。

DSC_9597

DSC_9515

前田は「人間関係で悩んだことがある人って絶対いると思うんです。この作品にはいろんなキャラクターが出てきて、いろんな思いを抱えているので、(キャラクターの)誰かには感情移入ができる作品になっていると思います。皆さんが今悩んでいることに寄り添い、大切な人に感謝の気持ちを伝えられるような作品なので、人間関係に悩んでいる人に観ていただきたいなと思います」と伝えていた。

DSC_9568

優太のクラスの副担任・島田を演じた津田は「いま観るから価値のある作品。希望を見せてくれる」と作品の魅力を話し、今回オーディションで選ばれた主演3人について、「それぞれの個性が全然違っていて、それぞれの揺れ方みたいなものを本当に等身大で演じてらっしゃるのが、とても生っぽく伝わってきました。なので、こちらもイライラするときはイライラするし、解放されるとき解放される。見ていて応援したくなる3人ですね」と絶賛。ベテラン声優からも太鼓判をおされた3人だった。

DSC_9560

DSC_9524

声優初挑戦となった皆川だが、「とにかく監督に怒られないようにと思って・・・。53歳になっても初めてのことってあるんだなと。嬉しかったけど、ドキドキしました」と緊張しながらも充実感を滲ませると、坂東が「皆川さんの声を聞いて(自分も)変わりました」と言い、監督も「酔っ払いの役を全力でやってもらいました。場の空気を温めてくれて、素敵でした」と感謝の気持ちを口にした。

DSC_9582

また、「“ふれる”の力が実際に存在したらどのように使う?」と問われ、永瀬は「スクラム組んで(映画を観た)みんなの意見を聞きたい」と答える。坂東は「動物と話したい」と。その答えに前田も同調。「実家の犬と話したい」と笑顔をこぼしていた。

最後は“”ふれる”特製くす玉で盛大に公開を祝った登壇者たち。最後に永瀬は「今日は朝から電波ジャックをして、舞台挨拶までの間に歯のクリーニングとホワイトニングに行って、非常にコンディションが良い状態で今日を迎えられて嬉しい」と満面の笑みをたたえ、「映画を観た感動を大切な人にも伝えていただて共有していただけたらと思います」とメッセージを送っていた。

映画『ふれる。』本ポスター

オリジナル長編アニメーション映画『ふれる。』
<STORY>
同じ島で育った幼馴染、秋と諒と優太。東京・高田馬場で共同生活を始めた三人は20歳になった現在でも親友同士。それは島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」が持つテレパシーにも似た力で趣味も性格も違う彼らを結び付けていたからだ。お互いの身体に触れ合えば心の声が聴こえてくる-それは誰にも知られていない三人だけの秘密。
しかし、ある事件がきっかけとなり、「ふれる」に隠されたもう一つの力が徐々に明らかになるにつれ、三人の友情は大きく揺れ動いていく-

永瀬 廉 坂東龍汰 前田拳太郎
白石晴香 石見舞菜香
皆川猿時 津田健次郎

監督:長井龍雪 脚本:岡田麿里 キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀 音楽:横山 克 TeddyLoid
監督助手:森山博幸 プロップデザイン:髙田 晃 美術設定:塩澤良憲 榊枝利行(アートチーム・コンボイ)
美術監督:小柏弥生 色彩設計:中島和子 撮影監督:佐久間悠也 CGディレクター:渡邉啓太(サブリメイション)
編集:西山 茂 音響監督:明田川仁 制作:CloverWorks
YOASOBI「モノトーン」
(Echoes / Sony Music Entertainment (Japan) Inc.)
配給:東宝 アニプレックス 製作幹事:アニプレックス STORY inc. 製作:「ふれる。」製作委員会
©2024 FURERU PROJECT #映画ふれる
公式ホームページ:fureru-movie.com 公式X:https://x.com/fureru_movie

【CDリリース情報】
2024年10月2日(水)リリース
YOASOBI「モノトーン」
形態:完全生産限定盤
品番:XSCL-98
仕様:CD 1枚 + 絵本型ブックレット[歌詞+「モノトーン」原作小説『ふれる。の、前夜。』 (岡田麿里 著)収録]
価格:\2,273+税 (税込 ¥2,500)
購入URL:https://yoasobi.lnk.to/RWVZi7

大ヒット公開中!