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栗山航、シリーズを振り返り「大人になった」と万感の思い! 映画『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』初日舞台挨拶

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映画『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』の初日舞台挨拶が、1月6日、東京・新宿バルト9にて行われ、栗山航、池田純矢、青木玄徳、井上正大、南里美希のキャスト陣と、雨宮慶太監督が登壇した。キャストたちは劇中衣装で登場し、観客を喜ばせていた。

この世の闇に棲みつく魔獣ホラーと戦う、魔戒騎士たちの姿を描いた牙狼<GARO>。道外流牙シリーズ最新作となる本作では、流牙・猛竜・哀空吏の3魔戒騎士と、復活を遂げた宿敵ジンガの戦いを描く。過去最大スケールのアクションをはじめ、騎士たちの成長した姿、法師たちの物語や、登場人物の人間ドラマが詰まったシリーズ集大成となっている。

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ドラマ「牙狼<GARO> ~闇を照らす者~」から流牙役を演じてきた栗山は、「ずっと『牙狼』をやっていた感覚なので、もう3年もたったのかという感じです」とシリーズを振り返り、「黄金騎士としての揺るぎない部分は変わらないんですが、ただ自分で言うのもなんですけど、昔は少年っぽかったけど今は凄く大人になったと思います」と感慨深げ。

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莉杏役の南里も「莉杏もあんなに生意気だったギャルから、こんなに立派な女性になったと思います。・・・自分で言っちゃった(笑)」と照れながらも、成長した自分に自信をのぞかせた。

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「牙狼<GARO> ~闇を照らす者~」以来、復活を果たした蛇崩猛竜役の池田と楠神哀空吏役の青木も、それぞれの想いは深い。池田は自身の衣装について「こうして首から長いストールをかけていると、貴乃花親方と一緒だなと」と言って、貴乃花親方のマネをしながらステージを歩き、会場を沸かせた。
それを受け青木も「マジ卍でしたね」とコメント。「生まれて初めて映像作品で演じた役を、もう1度演じることができて感謝しました」と真摯に語った。

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久しぶりの再会に栗山が「怖い大人の人になっていたらどうしようと思っていたんですけど、相変わらずで…(笑)」と池田と青木を見やると、池田は「栗ちゃんは、『闇を照らす者』のときは『よろしくお願いします』っていう感じだったんですが、今回は座ってる姿も完全に貴乃花親方で」と、その堂々ぶりを明かし、会場の笑いを誘う。

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朝早い舞台挨拶で「ぼーっとしてないか?」と雨宮監督に心配されていた井上だが、「このスカートがアクションの時に本当に大変だったんです」と語り、蹴りのポーズを披露する一幕も。そして、現場では松野井雅に誕生日を祝うため、サプライズで彼女にDVD動画を送ったことも明かされ、「ケーキを用意していたんですが、彼女がインフルエンザになってしまって来れななっちゃったんです。栗山くんが松野井雅役をやってもらい、みんなで“おめでとう!”って動画を撮って贈りました」と話す。栗山や南里も「泣いて喜んでたよね!」と楽しそうに語っていた。

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イベントの終盤には、黄金騎士ガロ翔が登場し、さらに会場は牙狼の世界一色に。最後に栗山は「このメンバーで舞台に立てるのは最後かもしれないと思うと寂しいですが、皆さんの応援があれば、きっと僕たちはよみがえると思います」と、期待をもたせる。雨宮監督も「哀空吏と猛竜が復活したのも、『もう一度3騎士の姿が見たい!』というファンの皆さんの声が僕のところに届いたからです。流牙の話は一旦ここで区切りをつけますが、またもう一度観たいという声があれば考えます。それまで『牙狼』に関わった俳優たちのそれぞれの活躍に応援をお願いします」と声をかけ、舞台挨拶を締めくくった。

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映画『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』
全国公開中!