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草彅剛、ひこにゃん登場に熱いハグ!「僕の鼻は碁石じゃないにゃ~!」と大はしゃぎ!映画『碁盤斬り』大ヒット御礼舞台挨拶

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映画『碁盤斬り』の大ヒット御礼舞台挨拶が、5月29日、東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演の草彅剛をはじめ、立川談慶、藤沢里菜と、ひこにゃん登壇した。

古典落語の演目を基に、『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した草彅剛を主演に迎え、本作が自身初の時代劇となる白石和彌監督がタッグを組んだ映画『碁盤斬り』。本作は、ある冤罪事件によって娘と引き裂かれた男が、武士としての誇りを賭け仇討ちに挑むリベンジ・エンタテイメント。
冤罪に貶められた浪人・柳田格之進を草彅剛、その娘・絹を清原果耶が演じ、さらに中川大志、奥野瑛太、音尾真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼と錚々たる顔ぶれが集結した。

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上映後の観客が草彅をスタンディングオベーションで迎え入れると、少し驚いた面持ちで、「ありがとうございます。いい映画になりました」と挨拶し、「ちょっと小耳に挟んだんですけど、おじ様が足を運んでくれて、つよぽんファンが出遅れていると。でも今日はファンの方ばかりで。皆さんのおかげで大ヒット御礼です。ありがとうございます」と満面の笑みを浮かべる。

また、白石和彌監督作品としてもいつもとは少しテイストが違う作品となり、「白石監督の作品だから、もう少しバイオレンスがあって血みどろのシーンがあるのかなと思ったら違いましたね。白石監督も挑戦だったみたい。白石監督のファンの方も驚かれると思いますよ」とさらなるヒットに向けてアピールも。

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この日、格之進の故郷であり映画の重要なキーとなる彦根藩にちなみ、彦根市からスペシャルゲストとして“ひこにゃん”が大ヒットをお祝いし駆け付けた。ひこにゃんの登場に、草彅は舞台に上る“ひこにゃん”をサポートしたり、ハグをしたりと大喜び。「ひこにゃん、会いたかったよ~。撮影でも彦根城を使わせてもらってありがとう!」と感謝の気持ちを述べ、「近くで見るとフレンチブルドッグに似ているね。うちのくるみちゃんにも似てる!」とハイテンション。

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MCからひこにゃんに映画の感想を聞かれると、草彅が声色を変えて「泣いたよ~」と代弁。なぜかふなっしーの声で感想を述べ、ひこにゃんに斬られる一幕も。それでも、胸元からハンカチを出してひこにゃんの涙を拭いてあげる草彅。

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続けて、本作にも出演している落語家の立川談慶と、囲碁棋士の藤沢里菜もサプライズゲストとして登壇した。立川は『碁盤斬り』を3分にまとめたミニ落語を披露。ひこにゃんと共に壇上そでで聞いていた草彅は「トンチが効いている!やっぱりプロですね、素晴らしいです。素人では考えられませんね」と感激しきり。

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そして、囲碁棋士の藤沢は花束を持って登場し、草彅にプレゼント。「素敵な映画でした」と賛辞を送り、「囲碁のルールを知らない草彅はどうだったか?」とMCに問われると、「棋士の強いオーラが出ていました。手つきも綺麗でした」と絶賛。草彅も「藤沢さんに太鼓判を押してもらって嬉しい」と安堵する。

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フォトセッションでもひこにゃんと手をつなぐ草彅。どうしてもひこにゃんの鼻が気になるようで「碁石みたい」と笑いながら「つよぽん、やめてよ~。僕の鼻は碁石じゃないにゃ~!」と、ひこにゃんになり切っていた。

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最後に、草彅が「まだまだ『碁盤斬り』を通して皆さんと深く関わっていきたいです。これをまたステップにしてみんなが次に向いていければなと。末永くこの作品をお願いします。『碁盤斬り』を通じてこれからも一緒に人生を歩んでいきましょう!」と声をかけ、「最近は時代劇も数が少ないですし、足が遠のいている傾向の中で、いま観る作品だと思います。時代劇を初めて観る方にもおすすめしたいし世代超えてたくさんの方に観ていただきたいです」とメッセージを送った。

本ビジュアル

映画『碁盤斬り』
<あらすじ>

浪人・柳田格之進は身に覚えのない罪をきせられた上に妻も喪い、故郷の彦根藩を追われ、娘の絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしている。しかし、かねてから嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心掛けている。ある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪事件の真相を知らされた格之進と絹は、復讐を決意する。絹は仇討ち決行のために、自らが犠牲になる道を選び……。父と娘の、誇りをかけた闘いが始まる!

史に刻まれた古典落語の名作を完全映画化!
【柳田格之進】古典落語の演目。別名に柳田の堪忍袋もしくは碁盤割。「柳田角之進」とも書く。誇り高い武士の生きざまを描いた人情噺。

草彅剛
清原果耶 中川大志 奥野瑛太 音尾琢真 / 市村正親
立川談慶 中村優子
斎藤工 小泉今日子 / 國村隼

監督 白石和彌
脚本 加藤正人
音楽 阿部海太郎
小説 「碁盤斬り 柳田格之進異聞」加藤正人 著(文春文庫)
製作:木下グループ CULEN
企画:フラミンゴ
制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント
配給:キノフィルムズ
©2024「碁盤斬り」製作委員会

公式HP:https://gobangiri-movie.com
公式X:https://twitter.com/gobangiri_movie

全国にて絶賛公開中!