本年度アカデミー賞主演男優賞(ウィレム・デフォー)ノミネート
第75回ヴェネチア国際映画祭男優賞受賞
いよいよ来日目前!
抜群の信頼で結ばれたウィレム・デフォー&シュナーベル監督
メイキング写真解禁!
『潜水服は蝶の夢を見る』(07)のジュリアン・シュナーベル監督最新作『永遠の門 ゴッホの見た未来』(原題:At Eternity’s Gate)が11月8日(金)より全国公開する。
シュナーベル監督に「この役は、彼しか考えられなかった」と言わしめた主人公フィンセント・ファン・ゴッホを演じたウィレム・デフォーは、本作で第75回ヴェネチア国際映画祭で最優秀男優賞に輝き、さらにアカデミー賞主演男優賞に初ノミネートを果たして大変な注目を集めた。
本作が描くゴッホは世の中で認められず、近しい芸術家たちとも真っ当な人間関係を築けず、常に孤独の中に生きる。そんな彼が唯一才能を認め合い、心の内をさらけ出すことのできたポール・ゴーギャンとの出会いと、共同生活の破綻。そして、いまだ多くの謎が残る死――。生きているうちに誰にも理解されなくとも、自分が見た<世界の美しさ>を信じ、筆を握り続けたゴッホ。不器用なまでに芸術と向き合った孤高の画家が、自らの人生を通して何を見つめていたのかを、『潜水服は蝶の夢を見る』で話題を呼んだ鬼才監督ジュリアン・シュナーベルが渾身の力で描いた圧倒的映像美で贈る、珠玉の感動作だ。
この度本作より、ジュリアン・シュナーベル監督と主演を演じたウィレム・デフォーの撮影現場での様子を捉えたメイキング写真が解禁となった。
シュナーベル監督の『バスキア』(97)にも出演したことあるデフォーは、シュナーベル監督から連絡が入るより前からこの役を切望しており、「この役は彼しか考えられなかった」という監督との相性はバッチリ。そこから、ゴッホに関して文献を読むだけではなく、シュナーベル監督は一対一でデフォーに絵画のレッスンをし、文字通り2人はこの作品に二人三脚で挑んだ。今回解禁された写真からも、絵に向き合うデフォーに見守り、そして寄り添う監督の様子が分かり、熱心に話し合う様子、そして今回自らカメラを持って撮影をしたデフォーに撮影出来たものを見せ、イメージを共有していった様子が明らかになっている。およそ30歳も下の役を演じ、抜群の演技力でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた背景には、監督と俳優の安定した信頼関係が礎となっている。
11月の日本公開に向け、2人の来日も数日に迫り、日本の観客に何を語るのか、日本での盛り上がりも益々期待される。
<STORY>
幼いころから精神に病を抱え、まともな人間関係が築けず、常に孤独だったフィンセント・ファン・ゴッホ。才能を認め合ったゴーギャンとの共同生活も、ゴッホの衝撃的な事件で幕を閉じることに。あまりに偉大な名画を残した天才は、その人生に何をみていたのか――。
監督・脚本:ジュリアン・シュナーベル 『潜水服は蝶の夢を見る』
脚本:ジャン=クロード・カリエール『存在の耐えられない軽さ』
出演:ウィレム・デフォー 『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』、ルパート・フレンド『スターリンの葬送狂騒曲』、
マッツ・ミケルセン 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、オスカー・アイザック 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
マチュー・アマルリック『潜水服は蝶の夢を見る』、エマニュエル・セニエ 『潜水服は蝶の夢を見る』
配給:ギャガ、松竹
© Walk Home Productions LLC 2018
原題:At Eternity’s Gate/2018/イギリス・フランス・アメリカ/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/111分
字幕翻訳:松岡葉子
公式サイト:https://gaga.ne.jp/gogh/
11月8日(金)新宿ピカデリー他 全国順次ロードショー