原作:辻村深月(「かがみの孤城」)×監督:萩原健太郎(『ブルーピリオド』)×脚本:清水友佳子(ドラマ「最愛」)
藤ヶ谷太輔×奈緒 W主演!!
100万部突破! 2023年最も売れた小説、映画化!
『傲慢と善良』
藤ヶ谷太輔&奈緒がマッチングアプリで
幸せを掴んだカップルに赤裸々アドバイス!
2019年に単行本が発売されると、現代に生きる人々のリアルな恋愛観や価値観が描かれた本作は第7回ブクログ大賞を受賞し、20代、30代を中心に多くの共感を呼び、ついに昨年には2023年最も売れた小説に!発行部数は100万部を突破し話題は広がり続けている!※ジュンク堂書店池袋本店調べ(2023年売上、文芸/文庫新書ジャンル)
本作はすでにSNSやメディアのレビューコーナーを中心に多く取り上げられており、「人生で一番刺さった」「明日からの生き方が変わるかも・・」「どんどん引き込まれて最後は感動した」「男女で感想がわかれそう!」「まさに私のことだ」など様々な感想が広がっている。また、Amazon、楽天、Yahoo!などのレビューサイトでは星4点以上を獲得し、高い評価を得ている。
この小説に出会ったときから衝撃を受け、「人生で一番好きな小説」と映画化を熱望する藤ヶ谷太輔、そして「辻村作品に出演するのが夢だった」と語る奈緒がW主演を務め、婚活で付き合い始めるも1年も将来を決めない【傲慢】な架と、親の敷いたレールの上で【善良】に生きてきた真実を等身大で演じる。ラストには、映画版ならではのオリジナルな展開も待ち受けている。主人公の架と真実はマッチングアプリで出会い婚約した直後、真実が突然失踪してしまう。彼女を探すうち<知りたくなかった過去と嘘>が明らかになる。思わぬ場所で再会した2人が最後にたどり着く、”一生に一度の選択“を描く、感動の恋愛ミステリー。
この度、公開を約1週間前に控えた9月19日、出会いはマッチングアプリ!『傲慢と善良』ペア限定特別試写会を実施。マッチングアプリで出会った男女の恋愛を描いた本作にちなみ、イベントには実際にマッチングアプリで結ばれたカップルが集結!本編上映後にはW主演を務めた藤ヶ谷太輔と奈緒が登壇し、映画の魅力をはじめ、恋愛に関する赤裸々トークを繰り広げ大盛り上がりのイベントとなった。
<イベントレポート>
会場に詰め掛けたのは、マッチングアプリを通して出会ったカップルや夫婦たち60名。長年つきあった彼女にフられてしまったことをきっかけに、マッチングアプリで婚活を始める架を演じた藤ヶ谷は「本編を観終わったばかりの方のお話を聞けるということ、さらに映画とはまた違ったお話を皆さんから伺えると聞いているので楽しみです」と嬉しそうに挨拶。架がマッチングアプリで出会い、婚約者となる女性・真実を演じた奈緒も「今日は皆さんペアで観ていただいたという事で、さらに色々とお話もできるようなのでワクワクしています」とトークショーの開始を心待ちにしていた。
藤ヶ谷は、劇中の出会いのシーンで心がけたことを聞かれると「架は出会うギリギリまで携帯電話の画面を消した状態の黒い画面を見て髪型を直す。服装も可もなく不可もなくキレイ目なファッションで、自分自身にはない感覚でした。架は自分が何を着たいのかというよりも、皆さんが好きであろうものを選んでいる。そして腕には高級時計を着けています」と紹介。一方、出会いの場面で奈緒は本を読んで待つというシチュエーションを考えたそうで「マッチングアプリで出会う人と会うという事を意識しないようにしても意識してしまうと思うので、本を読むことで知っている誰かと出会っても大丈夫なようにしているはず」と演じる上での工夫を明かしていた。
この日参加したマッチングアプリで出会ったカップルや、夫婦のお悩み相談も実施。プロフィール写真をどう撮るのかという議論では「絶対に自撮りはしない。そもそも自撮りの習慣がないので」という藤ヶ谷だったが、自撮りの角度を身振り手振りで悩みだすと、奈緒からはすかさず「楽しそう!」とツッコまれていた。
そんな奈緒は「私は親友に撮ってほしい。高校時代からの親友が撮ってくれる写真は、自分の事好きかもと思えるから。心を許せる人の前で出せる顔もあると思うので、私だったら素の部分を見て欲しいからこそ、仲のいい人に撮ってもらった写真をプロフィール写真に載せたい」と具体的。これに藤ヶ谷も「盛り過ぎない、ナチュラルが良いよね!」と納得していた。
マッチングアプリで出会った彼氏を父親だけに紹介できていないという女性には、「お父様にとっても一大イベントなので、紹介の場を設けるならばお父さんにもどういう風に振舞えばいいのか考える時間があった方が良い」と奈緒は的確にアドバイス。一方、藤ヶ谷はチームプレイと『傲慢と善良』作戦を提唱。「この映画をお父さんと一緒に観に行って偶然を装って『あれ?』と。場内が暗くなった瞬間に紹介する。お父さん一瞬見えた?…みたいな(笑)」とユーモア交じりに実行を勧めていた。
一方、「朝が弱くて出社する夫を見送れない」という女性の、のろけ相談には「もうラブラブじゃないですか~!私が朝起こしに行きたい!」と奈緒は赤面。これに藤ヶ谷も「我々が行ってもいいのであれば…。起こすだけ起こして」と乗り気だった。さらにその夫婦の目覚まし用アラームがKis-My-Ft2の曲だと知ると、藤ヶ谷は「曲が良いから起きられないのか…」と嬉しそうに納得しながら「旦那さんが歌っているのをアラームにすればいいのでは?『これ誰!?』となって起きるかも」と珍解決法を伝授していた。
その夫からの「カッコ良さを保つ秘訣」を問われた藤ヶ谷は「綺麗ごとになっちゃうかもしれないけれど、背伸びしないことが大事だと思っている。僕も髪の毛を毎日セットしているわけではないし…。うん、もちろんそれでもカッコいいというのはあるんですけどね」と自画自賛のオチで会場は爆笑。そして「例えばデートに行く日だとか、オシャレをしようとする日があれば気合も入ると思う。普段とは違う“こういうところもあるよ、俺は”を見せていくのはどうでしょう?」とアドバイスしていた。
お悩み相談会も盛り上がり、あっと言う間に終了の時刻に。最後に奈緒は「凄く幸せな光景を見せていただいて私はとても幸せです」とニッコリ。藤ヶ谷も「皆さんからのリアルな声を聞かせていただき、凄く素敵な機会になりました。僕自身出会いと縁を凄く大事にしていて、そんなメッセージもこの映画には入っています。今日良い映画を見たと色々な方に広めていただけたら嬉しいです」とラブラブマッチングカップルたちに呼び掛けていた。
『傲慢と善良』
【ストーリー】
仕事も恋愛も順調だった架だったが長年つきあった彼女にフラれ、マッチングアプリで婚活を始める。そこで出会った控えめで気の利く真実と付き合い始めるが1年たっても結婚に踏み切れずにいた。しかし、真実からストーカーの存在を告白された直後、「架くん、助けて!」と恐怖に怯えた着信を受ける。彼女を守らなければとようやく婚約したが、真実が突然姿を消した。両親、友人、同僚、過去の恋人を訪ね居場所を探すうちに、架は知りたくなかった彼女の過去と嘘を知るのだったー。
藤ヶ谷太輔 奈緒
倉悠貴 桜庭ななみ / 阿南健治 宮崎美子
西田尚美 前田美波里
原作:辻村深月『傲慢と善良』(朝日文庫/朝日新聞出版刊)
監督:萩原健太郎 脚本:清水友佳子
音楽:加藤久貴 主題歌:なとり「糸電話」(Sony Music Records)
製作幹事:エイベックス・ピクチャーズ
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給・宣伝:アスミック・エース
Ⓒ2024 映画「傲慢と善良」製作委員会
■公式サイト:https://gomantozenryo.asmik-ace.co.jp
■公式X:@goman_zenryo(https://twitter.com/goman_zenryo)
■公式Instagram:@goman_zenryo(https://www.instagram.com/goman_zenryo/)
9月27日(金)全国公開!