一度きりの人生。あなたにとっての、そして大切な人のグッドライフとは―
「愛する人にできること」をみつめる、いのちと向き合う5日間の旅。
5月21日(土)、日本公開決定!
人生の素晴らしさを伝える感動作、ドイツ映画「Tour de Force」(原題)が、邦題『君がくれたグッドライフ』として、5月21日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAにてロードショーとなることが決定した。合わせて、笑顔が印象的なみずみずしいビジュアルがお披露目された。
年に1度、自転車で旅に出る一組の夫婦と仲間たち。ハンネスが決めた今年の行き先はベルギー。このハンネスの選択には、ある深い理由があった―。トロント、ロカルノなどヨーロッパをはじめ世界各国の国際映画祭で上映されるやいなや、尊厳死をテーマにした作品にもかかわらず、愛し合う夫婦と仲間たちの美しい旅に、あふれる涙と笑い声が響き「どのように死ぬかではなく、どう生きるかを描いた映画だ」と絶賛!本国ドイツでも数々の賞に輝いた話題作だ。不治の病を宣告されるハンネスを演じるのは、『ヴィンセントは海へ行きたい』でドイツ映画賞主演男優賞を獲得した国民的俳優、フロリアン・ダーヴィト・フィッツ。観る者全てが“もし自分なら”“自分の愛する人だったら”と問いかけずにはいられない、胸に迫るリアルな心情を見事に演じた。監督は、世界各国の映画祭で高く評価されているクリスティアン・チューベルト。
ヨーロッパの美しい風景を自転車で走り抜ける1組の夫婦と仲間たち。たとえ人生のゴールが近くても、喜びも悲しみも受けとめて愛すれば、希望の道がみえてくる― ハンネスのラストスパートを見届けた時、心の奥にやさしいメッセージを残すあたたかな物語。
解禁となったビジュアルでは、心からの笑顔を見せるハンネスとキキを大きく捉えた。いのちと真摯に向き合い様々な想いを抱えるふたりと、仲間たちが臨むかけがえのない旅のひとコマを切り取った、強い印象を与えるビジュアルとなっている。
【STORY】
ヨーロッパをはじめ、世界各国の映画祭でも絶賛!
人生の素晴らしさを知る感動作!!
年に1度、自転車での旅に出る6人の仲間たち。持ち回りで行き先を決めるのだが、今年はハンネス(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ)とキキ(ユリア・コーシッツ)の夫婦の番だ。ベルギーと聞いた友人たちは、チョコレート以外に何があるのかとボヤく。だが、ハンネスの選択には、ある深い理由があった―。ALS(筋萎縮性側索硬化症)と宣告された彼は、尊厳死の許される国ベルギーをめざして、これを人生最期の旅にすると決めていたのだ。真実を知った仲間たちは大きなショックを受けるが、彼の願いを叶えることを決意する。いつものように、旅行中に実行しなければならないムチャな課題を出し、実行するたび笑顔で笑い合う旅は、このままずっと続くようにみえた─。
【STAFF・CAST】
監督:クリスティアン・チューベルト
脚本:アリアーネ・シュレーダー
出演:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ、ユリア・コーシッツ、ユルゲン・フォーゲル、ミリアム・シュタイン、フォルカー・ブルッフ、ヴィクトリア・マイヤー、ヨハネス・アルマイヤー、ハンネローレ・エルスナー
2014年/ドイツ/95分/シネスコ/5.1ch/カラー
原題『Tour de Force』
日本語字幕:吉川美奈子
PG-12
配給:ショウゲート
公式HP:http://goodlife-movie.com
©2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF
5月21日(土)より、
ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAにてロードショー!