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木村拓哉、台本を映画版と勘違い!? スペシャルドラマ「グランメゾン東京」の出来栄えに太鼓判! オク・テギョンの頑張りにも賛美を送る! <先行上映会>

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「グランメゾン東京」のスペシャルドラマ先行上映会が、12月21日、東京・TOHOシネマズ新宿にて行われ、主演の木村拓哉をはじめ、共演の鈴木京香、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、北村一輝、及川光博、沢村一樹と、塚原あゆ子監督、映画『グランメゾン・パリ』に出演するオク・テギョン(2PM)、正門良規(Aぇ! Group)も登壇した。

2019年にTBSの日曜劇場にて放送されたドラマ「グランメゾン東京」。料理に人生をかけるフランス料理のシェフ・尾花が、女性シェフ・倫子と出会い、日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げるべく奮闘する姿を描いたドラマの完全新作のスペシャルドラマは、前作の舞台となった「グランメゾン東京」が、ミシュランガイドの三つ星を獲得したあとの物語が描かれる。世界各国で新型コロナウイルスの蔓延し飲食業界が大打撃を受ける中、生き残りのため大手企業傘下のフードコンサルティング企業と資本提携を結ぶことになったが、見栄えだけの料理ですべての星を失うことになる。そんな中、音信不通だったシェフ・尾花が日本に戻ってきていたことを知る。SPドラマには窪田正孝と北村一輝がゲスト出演。

料理のためなら妥協を一切許さないシェフ・尾花を木村拓哉、アジア人女性初の三つ星レストランのシェフとなった・早見倫子を鈴木京香が演じ、さらに、沢村一樹、及川光博、玉森裕太、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、冨永愛といった連続ドラマから出演しているキャスト陣も再集結するほか、30日に公開される映画『グランメゾン・パリでは新キャストとしてパティシエ役のオク・テギョン(2PM)、コミ(見習い)役の正門良規(Aぇ! group)も参加し、豪華キャストが顔を揃えた。塚原あゆ子監督と脚本・黒岩勉のタッグもドラマから続投。また、2020年、実際にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフが料理監修を手掛け、尾花たちの物語を、目で観ても楽しい料理の数々で鮮やかに彩る。

レッドカーペットイベントでファンの大声援を受けたキャスト&監督が、次は場所を変え劇場に登場!

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木村は「(このスペシャルドラマは)、12月30日公開の『グランメゾン・パリ』の前菜となっております。こちらを見ていただいて、『グランメゾン・パリ』を受け取っていただくのが、1番いいコースになっていると思います」と勧める。「北村一輝さんと、窪田正孝くんが、『グランメゾン東京』スペシャルのもの凄い素敵なエッセンスを加えてくださっています」と続けつつ、北村の役柄から「皆さん、観終わっても北村さんのことは嫌いにならないでください!素晴らしい芝居をしています」と観客に声をかけ、笑いを誘う場面も。

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鈴木は「5年前に本当に楽しい時間(を過ごし)、私にとってかけがえのない思い出になったドラマがスペシャルドラマになると聞いてとても嬉しく、そして映画にもなると聞いてとても感激しました。撮影は、夢のように楽しい時間でした」と述懐。

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ここで、MCから鈴木さんが身に付けているジュエリーについて「フランスの高級ブランド『ブシュロン』のジュエリー総額1億円相当をお召しになっております」と明かすと、鈴木は「そうでしたか・・・」と知らなかったそうで、「急に緊張しますね。重く感じます」と照れ笑いを浮かべつつ「こんなすばらしいものを身につけさせていただいてありがたいことです」と感激しきり。

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玉森も5年ぶりの集結に「5年ぶりということを感じさせないくらい、自然に厨房に立っていたし、みんなが集まっていた。僕は静かにめっちゃワクワクしていましたね」と感動していたようだが、沢村が「みんな、『わー!元気?』というくらい月日を感じさせなかったんだけど、玉ちゃん1人だけ、『あ、・・・・』って人見知りが激しくなっていて、0に戻っていたよ」と告白。玉森は「また、0に戻ってました? 僕だけ変わっちゃたのかもしれませんね」と苦笑い。

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映画から参加となった正門は「映画化すると聞いたときも凄く驚きましたし、なにより多くのファンがいる作品なので、参加できる喜びを噛みしめながら1日1日を大事に撮影に挑みました。精一杯やったので、皆さんぜひ受け取ってください」と声を強めた。

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同じく映画から加わったテギョンが「外国人は僕だけでなく、フランス人もいたりして。通訳が必要なときもあったけど、みんなが支えてくれました」と感謝の気持を伝える。すると、木村が「テギョンは、撮影が始まって5日間くらいは通訳のスタッフがついていたんですが、6日目からそのスタッフがいなくなっていて。パリで撮影している間はずっと日本語で全て理解してくださって、日本語で返してくれた」とエピソードを明かし、「僕らのフランス語が(伝わっているかとか)どうたら言っていますが、テギョンの頑張りを目の当たりにすると何も言えない・・・。テギョンに拍手をお願いします」と賛美を送る。沢村も、テギョンがTOEICで満点を取っていることも明かし、さらに観客を驚かせていた。

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映画でもスペシャルドラマでも大泣きしたという沢村は「このドラマを観たらすぐに映画を観たくなると思いますよ。あと、たぶん腹減りますね」と笑った。

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また、及川は事前に映画化することを聞いていたそうだが、「台本を読んで、なんて面白いんだろうと読み進めていったら、最後のページに『映画へ続く』って書いてあって」とスペシャルドラマの物語が、映画の話だと勘違いしていたことを吐露。「それくらい2作とも面白い!」と自信をのぞかせると、木村も激しく同調。「僕も台本を読んで『これ、早く撮ろうよ』というモチベーションになっていたら、最後に“劇場版グランメゾンに続く”って。じゃあ、なぜ映画で前編・後編にしなかったの?と聞いたら、スタッフがみんな目を逸らしたんです(笑)。観た方がどれくらい『そういうことだったのか』と思ってもらえるかですね」と話し、期待に胸を膨らませていた。

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木村は「皆さんの食欲のスイッチを押すことができたら成功かな」と作品に出てくる料理の魅力にも触れ、最後に「ドラマではコロナ禍の状況で倫子シェフがどれだけ踏ん張ったのかが描かれます。コロナの時期の雰囲気をもう一度皆さんに味わわせてしまうなという思いもありますが、フィクションとはいえ、飲食の世界を描くのだったら中途半端にはできないなと。キャストが役というスピーカーを通して何を届けるのかをしっかり味わっていただけたら」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

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スペシャルドラマ「グランメゾン東京」は、12月29日(日)21:00(TBS系)より放送される。
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/grandmaisontokyo/

映画『グランメゾン・パリ』
<ストーリー>
「グランメゾン東京」が日本で“三つ星”を獲得してから時が経ち—
尾花夏樹(木村拓哉)は早見倫子(鈴木京香)と、フランス料理の本場・パリで、新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン“三つ星”を獲得するために奮闘していた。

名だたる巨匠たちがしのぎを削る本場フランスで、フランス料理で “三つ星”を獲得することは、尾花にとっての悲願。だが異国の地のシェフにとっては、満足のいく食材を手に入れることにすら高い壁があり、“三つ星”に選ばれるなど夢のまた夢。「グランメゾン・パリ」は結果を出せない日々が続いていた。そしてあるガラディナーでの失態が原因で、かつての師と「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束を交わしてしまう…

かつてカリスマシェフと称された尾花夏樹は、挫折や国境の壁を乗り越え、仲間と共に世界最高峰の“三つ星”を手に入れることは出来るのか——!?
チーム・グランメゾン、熱き≪最後の挑戦≫が今始まる―

出演:木村拓哉、鈴木京香、オク・テギョン、正門良規 /玉森裕太、寛一郎、吉谷彩子・中村アン/冨永 愛、及川光博、沢村一樹 ほか
監督:塚原あゆ子(映画『わたしの幸せな結婚』『ラストマイル』/TVドラマ「下剋上球児」「MIU404」「アンナチュラル」)
脚本:黒岩勉(映画『キングダム』『ゴールデンカムイ』/TVドラマ「グランメゾン東京」)
料理監修:小林圭(Restaurant KEI)
制作プロダクション:TBS SPARKLE
配給:東宝、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:https://grandmaison-project.jp/
公式X:https://x.com/gurame_tbs
公式Instagram:https://www.instagram.com/gurame_tbs/

2024年12月30日(月) 全国東宝系にて公開!