映画『グレイテスト・ショーマン』のジャパンスペシャルイベントが、2月13日、東京・歌舞伎月町シネシティ広場にて行われ、主人公・P.T.バーナムを演じるヒュー・ジャックマンと共演女優のキアラ・セトルが登場した。
本作は、19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師P.T.バーナムのサクセスストーリー。『レ・ミゼラブル』で世界を感動の渦に巻き込んだヒュー・ジャックマンが、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞した音楽チームとタッグを組み作られた、歌とダンスで贈る感動ミュージカル・エンターテイメントだ。
大阪府立登美丘高校ダンス部とのコラボPVが上映されると、続けて劇中の楽曲「Come Alive」に乗せてダンサーがパフォーマンスを展開。会場を映画の世界に誘うと、いよいよヒューが「コンバンワ~!」とステージに登場!「ダンサーたちに大きな拍手を!最高のショーマン」とダンサーたちを称えた。この日のヒューは、ゲストというよりMCのような立ち振る舞いで、まるで劇中のバーナムそのもの。
『LOGAN/ローガン』のプロモーション以来、約9カ月ぶりに来日したヒューは「日本に来るのが大好き。5年前に『レ・ミゼラブル』を携えて来ましたが、今回の映画はまた違ったミュージカル。この映画を製作するのに7年半もかかったので、皆さんに紹介できることにとても興奮しています」と、満面の笑みを浮かべた。
続いて、「本作に4年以上関わってくれている友人の1人。彼女は最高の女優で歌手でもあり、人間的にも素晴らしい人」とキアラを紹介。キアラはヒューとハグをしたあと本作の主題歌で、「第75回ゴールデングローブ賞」主題歌賞を受賞した「This is Me」を熱唱し、来場のファンを魅了。キアラが歌い終わると再びヒューが登場し、二人は熱い抱擁を交わした。初来日となったキアラは「皆さんと一緒に時を過ごせるのがうれしいです。ぜひ映画を楽しんでください」と笑顔でアピール。
その後、フォトセッションが予定されていたが、すぐさま寒空の下で待つファンのもとへ駆け寄るヒュー。慌ててMCが「戻ってください」と促しステージに戻るも、早々にフォトセッションを切り上げ、再びファンのもとへ。最後まで笑顔でサインは写真など丁寧にファンサービスに応じていた。
◇監督:マイケル・グレイシー
◇音楽:ジャスティン・ポール&ベンジ・パセック『ラ・ラ・ランド』
◇出演:ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ
© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
配給:20世紀フォックス映画
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/greatest-showman/#/boards/showman
2月16日(金)全国ロードショー