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高杉真宙主演 映画『逆光の頃』 主人公の幼馴染役に時期朝ドラヒロイン・葵わかな!

京都を舞台に思春期の少年の不安定さや儚さを切り取った、叙情的ファンタジー。

映画「逆光の頃」

高杉真宙演じる主人公・孝豊が恋心を抱く、幼なじみ・みこと。
清純派女優≪葵わかな≫が初ヒロインに挑戦!

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OL風の女性「フチ子」が腰をかけるフィギュア「コップのフチ子」の原案者であり、ギャグイラストの「バカドリル」 でなどで知られる異才の漫画家タナカカツキの名作「逆光の頃」が映画化され、初夏より、新宿シネマカリテほか全国順次公開する!

原作「逆光の頃」は1988〜1989年に「コミックモーニング」と「モーニングOPEN」にて連載され、2009年には新装版も発売された話題作。原作は全12編から構成されており、日常と非日常、夢と現実。双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめき が、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎだされており、その叙情性が高く評価された名作コミックで。本作ではその中から、「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化。

監督・脚本を手掛けるのは、2013年公開の『ももいろそらを』が第24回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門で作品賞、次作『ぼんとリンちゃん』も日本映画監督協会新人賞を受賞するなど、作品毎に注目を集める俊英・小林啓一。主演は「PとJK」「トリガール!」などでブレイク必至の若手俳優・高杉真宙。そして今回、主人公が恋する幼なじみに「葵わかな」が出演していることが情報解禁となった。

古都、京都を舞台に、幼なじみの女の子への恋。
思春期ならではの不安定な心と、若者ゆえの輝く時間を描いた作品
出演作が相次ぐ、若手実力派俳優の競演に注目

京都生まれ、京都育ちの高校2年生の主人公・赤田孝豊。孝豊は思春期ならではの同級生たちとの喧嘩や、幼なじみへの恋を経験していく。地元に伝わる伝統行事や摩訶不思議な出来事など、京都らしい風情が感じられる青春物語。主人公・赤田孝豊役は、映画「PとJK」「ReLIFEリライス」「トリガール!」などで活躍中の高杉真宙。 2017年だけでも本作を含めて6本の映画出演作が待機する注目の若手俳優だ。

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そして主人公・孝豊が恋心を抱く幼なじみには、現在公開中の映画「サバイバルファミリー」をはじめ多数の出演作が相次ぐ中、10月からスタートするNHKの連続テレビ小説 『わろてんか』でヒロインに抜擢された《葵わかな》。本作品で、葵さんは初めてのヒロイン役に挑戦する!!

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■葵わかなのコメント
初めて伺った時はヒロインという役に驚きましたが、台本と原作を読むと世界観がしっかりしている作品だったので、撮影前はその作品の雰囲気をうまく出せるか、役に馴染めるか、とばかり考えていました。現場に入ってからは監督や孝豊役の高杉さん、方言指導の方とリハーサルやディスカッションを重ねて撮影に挑んだので、一緒に作品を作らせてもらえてるように日々感じられて、とても楽しかったです。

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■高杉真宙のコメント
京都で生きる孝豊達の日常は何気ないものですが、とても輝いて見えます。この作品を観る と、京都に生まれて生活している皆が羨ましくて、自分も京都で生まれて育ちたかったな…と感じます。また撮影中に会話の間がすごく難しくて苦労したなぁ…と改めて思い出しました。でも、その「間」だけでクスッと笑えたり、心情の変化がわかったりするんだなと改めてよくわかりました。葵わかなさんとは、共演するのは初めてですが、一緒に演技をしていて落ち着く方で した。孝豊と葵さん演じるみことは幼なじみという設定ですが、その役の通り、葵さんも隣にいることが違和感なく不思議に感じる事なく、セリフの掛け合いを楽しみながら演じることが出来ました。特に好きなのは、夜の学校のシーン。あとは、僕は出演していないシーンなのですが、みことが「家に帰るよ」とお父さんを連れ帰るところです。あんなにナチュラルに演技が出来るんだなぁ…とたくさんの刺激を頂きました。

■小林啓一監督のコメント
ずっと映画にしたかった作品です。主演の高杉真宙くんやヒロインの葵わかなさんは、原作から飛び出してきたような存在感でした。よく「孝豊」や「みこと」として生まれてきてくれたなと大げさでなくそう思います。この作品は二人が生まれる少し前に世に発表されました。当時高校生だった僕から今の今まで、二人をずっと待っていたように思えます。

【STORY】
日本の歴史を感じさせる古都、京都。
京都生まれの京都育ちの赤田孝豊。どこにでもいるような平凡な高校二年生の孝豊は、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの女の子への恋などを経験していく・・・。
思春期ならではの人生に対する漠然とした不安を抱えながら、
1歩前に進みだそうとする。

■脚本・監督:小林啓一(映画「ももいろそらを」「ぼんとリンちゃん」)
■原作:タナカカツキ「逆光の頃」(講談社「モーニングKC」所載)
■出演:高杉真宙、葵わかな
映画のコピーライト: (C)タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
原作のコピーライト: 原作/タナカカツキ「逆光の頃」(講談社「モーニングKC」所載)
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
公式サイト:http://gyakko.com

初夏、新宿シネマカリテほか全国順次公開