映画『八王子ゾンビーズ』の“オンライン満月祭り”と題したイベントが、7月5日に行われ、本作主演の山下健二郎 (三代目 J SOUL BROTHERS)をはじめ、共演の久保田悠来、 藤田玲、 三浦海里、 才川コージが出席した。
2018年8月に上演された大盛況の舞台「八王子ゾンビーズ」を映画化。斬新な設定とインパクトのあるビジュアル、 キャスト陣のコミカルなアドリプで中毒者が続出した“新感覚エンターテインメント”の本作を舞台に続き、鈴木おさむが脚本・監督を務め、山下健二郎をはじめ、2.5次元ミュージカルで活躍しているイケメン俳優が顔を揃えた。
7月5日の満月の日に行われた本イベントでは、全員が浴衣姿で登場! 「なかなか外出できないご時世なので、少しでも夏祭りの雰囲気を楽しんでもらうと思いました」と山下。気心が知れた仲間たちとの登壇に、冒頭からゆる~い雰囲気でトークがスタートし、オンラインで繋がった500人以上のファンたちを楽しませた。
今作で映画初主演を果たした山下は、「緊張もしましたが、周り(の共演者たち)が芸達者ですから(助けられた)。アドリブもたっぷりで笑える映画です」と作品の出来栄えに自信をのぞかせる。続けて「2018年に(同じメンバーで)舞台をやっているのでチームワークもバッチリで、いいスタートを切ることができました」と、共演者たちにも信頼感を寄せた。
その言葉に、久保田は「山下くんに飼いならされたゾンビです。いつでもついていきます」とおどけ、藤田は「山下くんが何か言えば、僕らはボケるだけですから」と茶化す場面も。
撮影は、昨年の夏。山下は「八王子の由緒正しいお寺で撮影させてもらいました。真夏の炎天下で撮影して、汗だくでした。みんなでかき氷を食べたよね。みんなで頑張って撮影しました」と振り返る。藤田も「僕らはゾンビだから、本当は汗を掻いちゃいけないんだけど、汗だくでした・・・(笑)」と苦笑い。
夏といえば、“夏祭り”ということで、夏祭りの思い出を聞かれると、京都出身の山下は「僕はやっぱり祇園祭りですね。毎年行っていました」と。藤田は「あんず飴を食べにいった」、久保田が「僕は平塚の七夕祭り。でも、カップルで行くと別れるんですよね」と、お祭りあるあるジンクスを語ると、才川は「初めて着た浴衣にイカ焼きのソースをつけてしまって・・・」と失敗談を。三浦は「実は祭りが嫌いで。というより人混みが嫌いなんです」とぶっちゃけ、「今日は人数が少ないからいいですね」と無邪気に笑った。
さらに、祭りの思い出の一つ「ヨーヨー釣り」にみんなで挑戦。一番最初に釣り上げた人が勝ちとなるが、釣り竿はラケット、菜箸、ごぼう、バット、はえたたきで対決。ラケットを持った久保田がズルをしたり、お互いの糸をからめたり、わちゃわちゃが止まらない中、ごぼうを持った山下が見事に優勝!
仲良しモード全開の中、さらに山下がたこ焼きにチャレンジ。慣れた手つきでたこ焼きを返し、みんなにふるまうと、「本当に美味しい!」と大喜び、三浦は「僕、本当はタコが苦手なんですが、初めて食べました。美味しかったです」と満面の笑みを浮かべ、5人揃って「オレたち、八王子ゾンビーズ!」とポーズを決めていた。
【ストーリー】
オーディションに落ち続け、ダンサーになる夢を諦めた⽻吹(⼭下健⼆郎)は、“⾃分探し”のために⼋王⼦の⼭奥にある「希望寺」で修業体験をすることに。この寺には「夜になったら、裏⼿にある廃寺には⾏ってはならない」という⼤事なルールと、それにまつわる怪しげな噂があった。「絶対に近づくな。特に満⽉の夜には・・・。」と忠告された⽻吹だったが、踊りたい気持ちを捨てきれず、満⽉の夜に廃寺でダンスの練習を始める。そんな⽻吹の前に、うめき声と共に8⼈のイケメンゾンビ集団“⼋王⼦ゾンビーズ”が現れた︕満⽉に向かってダンスをすることで成仏ができるという彼らに頼まれ、ダンスを教えることになった⽻吹。しかし、彼らが成仏できない理由には、この寺の住職・孔明(松岡充)と⼋王⼦市⻑・⼤池(RIKACO)の深い思惑が隠されていた̶̶︕︖
■出演:⼭下健⼆郎(三代⽬ J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)
久保⽥悠来、藤⽥玲、丘⼭晴⼰、⼩澤雄太(劇団 EXILE)、⾼野洸、牧島輝、三浦海⾥、才川コージ 早⼄⼥友貴、坂東希(E-girls)、今⽥耕司(友情出演)、勝⽮、RIKACO/松岡充
■監督・脚本:鈴⽊おさむ
■主題歌:m-flo「MARS DRIVE」
■製作プロダクション:ダブ
■配給︓東映ビデオ
■コピーライト:©2020「⼋王⼦ゾンビーズ」製作委員会
■公式サイト:https://www.hachioji-zombies.com/
7⽉17⽇(⾦)全国ロードショー