Open Close

狂言×歌舞伎×日本映画界のトップが競演する痛快エンターテインメント映画 『花戦さ』 場面写真、一挙解禁!!

狂言×歌舞伎×日本映画界のトップが競演する痛快エンターテインメント

映画  『花戦さ』

野村萬斎・市川猿之助・中井貴一・佐々木蔵之介・佐藤浩市
主要キャスト5人の場面写真、一挙解禁!!

秀吉に「ギャフン!」と言わせた“けったいな”男
“池坊専好”の人間関係を読み解く!

野村萬斎様&佐藤浩市様

 野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市という、狂言×歌舞伎×日本映画界のトップが競演する痛快エンターテインメント映画『花戦さ』。本作は、信長、秀吉といった戦国武将と関わりを持ち、天下一の茶の湯者・千利休とも 親交があった、池坊専好という実在した京都の花僧の物語。戦国時代、時の天下人である秀吉に専好が単身立ち向かう姿を痛快に描く。

佐藤浩市様

市川猿之助様&佐藤浩市様

中井貴一様

主人公の花僧・池坊専好(野村萬斎)は、天下統一を目指す織田信長(中井貴一)の前で花をいけ、居合わせた千利休(佐藤浩市)らの心をつかむが、思わぬ失態が信長の怒りを買い、あわや打ち首に……。そのとき、軽妙な機転で彼を救ったのは、豊臣秀吉(市川猿之助)だった。
そんな出会いから十数年。秀吉の治世のもと戦乱は収まり、専好と利休は無二の友として互いの道を高め合った。だが天下人となった秀吉の驕りは嵩じ、利休を自害に追い込み、専好を慕う町衆の命までもが次々と奪われていく。ついに専好は立ち上がった。手にしたのは、「刃(やいば)」ではなく「花」。池坊専好が太閤秀吉に仕掛けた一世一代の「戦さ」とは――。

野村萬斎様&高橋克実様

野村萬斎様&佐々木蔵之介様

この度、場面写真が公開された。池坊専好が花をいけるシーン、先日、第40回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した佐藤浩市演じる千利休のカット、豊臣秀吉にひれ伏す千利休、千利休と穏やかにほほえむ専好、そして織田信長、前田利家(佐々木蔵之介)。さらに、専好と幼馴染の町衆・吉右衛門(高橋克実)が並ぶ姿や、何やら楽しげに手振りをしている専好とそれを困り顔で見ている弟弟子の専武(和田正人)も見られ、それぞれの表情から、人間関係が読み取れる。
摩訶不思議な男・専好の奇想天外な戦いとは?刃(やいば)ではなく「花」を手に、専好にしか成しえない「戦さ」とは?戦国時代の痛快な物語での、狂言×歌舞伎×日本映画界のトップの競演を楽しみに待ちたい。

本作の脚本は、「JIN-仁-」「ごちそうさん」「天皇の料理番」など、数々の笑って泣ける名作ドラマを生み、 2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」も手掛ける、森下佳子。監督は、情感あふれる作品づくりに定評があり、藤沢周平原作の「山桜」や「小川の辺」など、時代劇でもその手腕をみせた篠原哲雄。音楽は、スタジオジブリ作品、北野 武作品などを中心に、日本の映画音楽界を牽引する巨匠、久石 譲。また題字を、力強いタッチで世界的にファンを広げる金澤翔子が、そして劇中絵画を、その作品が大英博物館に所蔵展示された小松美羽が担当。日本を代表する若き女性アーティストたちが、作品に彩りを添える。

野村萬斎様&和田正人様

野村萬斎様

<あらすじ>
16世紀後半、織田信長が本能寺で倒れたのち、天下人の座は豊臣秀吉へ引き継がれ、戦乱の時代が終わりを告げようとしていた。だが秀吉の圧政は次第に人々を苦しめていく。そんな中、町衆の先頭に立ち、秀吉に真っ向から戦いを挑んだ僧がいた。その名を池坊専好。華道池坊の歴史に名を連ねる花僧たちの中、ひときわ名手の誉れ高い専好が、天下人に対して武器としたのは、刃ではなく、命ある花の美しさだった―。

【出演】野村萬斎 市川猿之助 中井貴一 佐々木蔵之介 佐藤浩市
高橋克実 山内圭哉 和田正人 森川 葵 吉田栄作 竹下景子
【脚本】森下佳子
【原作】鬼塚 忠「花戦さ」(角川文庫刊)
【音楽】久石 譲
【監督】篠原哲雄
【配給】東映
©2017「花戦さ」製作委員会
公式サイト:http://www.hanaikusa.jp/

6月3日(土) 全国ロードショー!