映画『春待つ僕ら』のバスケ部激励イベントが、12月10日に東京・八雲学園中学校高等学校にて行われ、主演の土屋太鳳と、共演の北村匠海(DISH//)、小関裕太が出席した。
本作は、あなしん原作の同名少女コミックを『ROOKIES 卒業』の平川雄一郎監督の手で実写映画化。“ぼっち”の女子高生・美月が、4人のイケメン・バスケ男子と出会い成長していく様を描く青春物語。主人公・春野美月役を土屋、バスケ部・イケメン四天王に北村、美月の幼なじみで天才バスケ選手・神山亜哉役を小関が演じる。
同校の女子バスケ部は、高校バスケの全国大会「ウインターカップ2018」第71回全国高校バスケットボール選手権大会に東京都代表として出場する強豪校。この日、バスケ部の練習中に訪問した3人。突然の登場に驚いた部員たちは、「可愛い~」「カッコいい~」と興奮を隠せない。
土屋は「出場おめでとうございます。 チームの絆を大切に、一丸となって頑張ってください」とエールを送り、特性のピンク色のバスケットボールをプレゼント。学生時代バスケ部に所属していた北村は、「映画では僕らもチーム感を大事に演じていましたが、(同チームを)見ていてすごくいいチームだなと。もう勝ってます!」と選手たちの背中を押した。
アジア競技大会ジャカルタ2018の3×3バスケットボールで銀メダルに輝いた奥山理々嘉選手は、本作について「バスケに青春をかける熱い思いが伝わってきて感動しました」と絶賛。土屋は「皆さんに届いていると思うと嬉しいです」と満面の笑みを浮かべた。
イベントでは、バスケ部と3対3のフリースロー対決に挑む展開に。部員たちの応援を受けながら果敢に挑戦する3人だったが、結果は3対0でバスケ部の圧勝。土屋は“泣きのもう1回”でチャレンジするもシュートを決めることはできなかった。
土屋は「さすがですね。勝つ力を持っていますね」と白旗をあげ、部員たちへ特製のリストバンドを送った。
部員らからの応援を受け、土屋は「初日まで頑張ります!皆さんにも常にパワーを送ります」と宣言。北村は「僕らの映画が皆さんの背中を押せれば」と述べ、映画出演までバスケ未経験だった小関は「いちから練習しましたが、やればやるほど楽しさと同時に、難しさと大変さを感じました。(選手たちを)本当に心からリスペクトです」と笑顔で語っていた。
【ストーリー】
何をするにもひとり。そんな“ぼっち女子”美月の運命を変えたのは、バスケと仲間を愛する4人のバスケ男子との出会いだった。最初は「チャラい」と決めつけていた4人の、バスケへのまっすぐな思いに触れるうち、美月の中で何かが変わっていく。そして4人の中でも一番無口な天然キャラ=永久の穏やかな優しさに、少しずつ惹かれていく美月。お互いが気になる存在になり始めた頃、幼なじみ=亜哉が突然現れる。
監督:平川雄一朗
脚本:おかざきさとこ
原作:あなしん
出演:土屋太鳳 北村匠海 小関裕太 磯村勇斗 杉野遥亮 稲葉友 泉里香 佐生雪 緒川たまき
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
配給:ワーナー・ブラザース映画
©あなしん/講談社 ©2018 映画『春待つ僕ら』製作委員会
公式サイト:http://harumatsumovie.jp
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12 月 14 日(金)全国ロードショー