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板垣瑞生&吉柳咲良の成長ぶりに竹内涼真も脱帽!「最初と最後で顔が違う」 映画『初恋ロスタイム』完成披露上映会

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映画『初恋ロスタイム』の完成披露試写会が、9月2日、東京・新宿バルト9にて行われ、主演の板垣瑞生(M!LK)をはじめ、共演の吉柳咲良、竹内涼真、石橋杏奈と、本作の主題歌を担当した緑黄色会社、監督の河合勇人が舞台挨拶に登壇した。

仁科裕貴による同名小説を実写映画化した本作は、浪人生・浪人生・相葉孝司が遭遇する不思議な時間の現象によって出会った少女・篠宮時音とともに、毎日1時間だけ起きる不思議な時間の“ロスタイム”の切ない秘密に迫るラブストーリー。

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本作で映画初主演を飾った板垣は「主演の実感が全然しない」としながらも、「これまでいろんな主演の方の背中を見てきました。とても名誉なことで、ステキなことさせていただいているんだと思いながら撮影に臨んでいました」と振り返る。「でも、映画って全員で作るものだと感じることができました。キャスト、監督ほかの皆さんを含め、観客の皆さんも一緒に盛り上げてくれたら嬉しいです」と、しみじみ。

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映画『天気の子』で声優を務めた吉柳は、今作が実写映画初出演になるが、「(実写映画は)全然わからない世界でしたが、たくさんの方に助けられて100%の力を出し切れたと思います」と自信に満ちた面持ちで感謝の気持ちも忘れない。

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竹内が「何歳だっけ?」と尋ねると「15歳です」と答え、会場に驚きの声があがる。竹内は「ホリプロキャラバンのオーディションで見ていたんだけど、イケイケな感じでカッコいいなと思ってた。たしか、『竹内涼真と共演したい』って言ってたんだよね?(笑)・でも、まさかもうこうやって共演するとは」と目を細めながら、「もう、肩なんか出しちゃって!」と吉柳の衣装をイジリ、会場を沸かす場面も。

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続けて、板垣との共演について、「一緒に話し合いながら作品を作り上げられて楽しかった。いい時間でした」と笑顔を見せると、板垣も「本当に竹内くんに助けてもらいました。竹内くんて売れてるじゃないですか?それなのに“俺の芝居だから・・・と言うこともなくて、すげー優しかった」と伝えると、竹内も「あなたも凄いですよ。だいたい(自分が)18歳のときはマジで学校に行くときの髪型しか考えていなかったから」と称えて笑いを誘う。

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竹内の妻役の石橋は、「竹内さんとは初めての夫婦役でしたが、空気感が入りやすく、ナチュラルな感じでお芝居ができました」と満足気。

河合監督も吉柳について「日々成長していく姿が見ていて楽しかった。それを共演の皆さんが支えてくれる。(吉柳が)竹内さんが来るとソワソワしているところが新鮮でした(笑)」と明かし、吉柳を照れさせる。

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ここで、本作の主題歌を務める緑黄色会社のメンバーが登場し、主題歌を生披露。キャストらも初めて生歌を聞いたとのことだったが、板垣と吉柳は感激を隠せない。板垣は「なんて言ったらいいのかな・・・」と目を潤ませながら言葉に詰まると、竹内が「感動しちゃったでしょ。2人(板垣と吉柳)は本当に頑張っていて、撮影の最初と最後では全然顔が違う。この歌を聴いてから映画を観ると全然(感情が)違うと思いますよ」とフォロー。

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改めて、板垣は「曲が素晴らしいです。本当にありがとうございました。この曲を聞いていただてから映画を観ていただくと本当に忠実に描かれている歌。一緒に観てほしいし聞いてほしいです。」とアピール。

一方の吉柳は「大好きな曲。生で聴けて感動しています。本当に『初恋ロスタイム』にステキな曲をいただいて、こんなにステキなキャスト、スタッフの皆さんに囲まれ、ここに立つことができた幸せだと思いました」と大粒の涙を流していた。

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●出演:板垣瑞生 吉柳咲良 / 石橋杏奈 甲本雅裕 / 竹内涼真
●監督:河合勇人
●脚本:桑村さや香
●原作:仁科裕貴「初恋ロスタイム」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
●配給:KADOKAWA
●コピーライト:© 2019「初恋ロスタイム」製作委員会
●公式サイト https://hatsukoi.jp/
●公式Twitter:@hatsukoi_movie
●公式Instgram:@hatsukoi_movie

2019年9月 20日(金)全国ロードショー