初恋スケッチ
〜まいっちんぐマチコ先生〜
満員御礼でまいっちんぐ!?
豪華13人の舞台挨拶で会場大盛り上がり!!!
「幼心に、ドキドキしながら観ていた…」セクシーかつキャッチーという、新たな漫画のジャンルをつくりインパクトを与え、「まいっちんぐ」というフレーズは社会的なブームにもなった「まいっちんぐマチコ先生」。そんな「まいっちんぐマチコ先生」が、原作のえびはら武司の画業45周年を記念し、映画化。2018年にふたたび映画化されることの意味を考え、今作では、設定を生徒たちが学校を卒業した10年後の話となっている。
マチコ先生役には、今作が映画初主演となる大澤玲美。
「Popteen」モデルからスタートし、グラビアの活動も行い、最近では演技の仕事でも活躍中で、今作で新たな一面を見せてくれるはず。ケンタ役には、お笑いコンビ「しずる」のボケ担当、村上純、そして、その親友の金三役には、相方の池田一真、カメ役には、お笑いコンビ「ライス」の関町知弘、グラビア・ドラマの両面で今話題の新人女優・華村あすか、女優・タレントとマルチに活躍する増田有華、鈴木まりや、総資産15億円を相続したタレントとしてメディアに多数出演している前田けゑなど個性的かつ魅力的なキャストがそろっている。
9月8日、渋谷HUMAXシネマにて、本作の初日舞台挨拶を渋谷HUMAXシネマにて行われ、芸人キャストが大勢集まり、会場は大盛りとなった。
◆登壇者:大澤玲美、村上純(しずる)、池田一真(しずる) 、関町知弘(ライス)、田所仁(ライス)、華村あすか、増田有華、鈴木まりや、前田けゑ、i-nos、神村友征監督、えびはら武司先生
<イベントレポート>
今回が映画初主演という大澤は、「今回はオーディションで決まったのですが、ずっと家で願っていたので、決まったときはとにかく嬉しかったですね…。そして、こんなにたくさんの人に作品を観てもらえたことが本当に幸せです。」と喜びを語った。
村上は今作では原作にはない役柄を演じ、「もともとは原作の~…」と話し出すと、「大変だったよね?」と池田がトークを横どりし、すかさず「うるせえよ!」とツッコむと、しょっぱなから見事に息の合ったコンビを観客に見せつけた。「どうやってキャラクターをだしたらよいのが分からなかったですが、監督からアドバイスをいただいて挑みました。難しい役でしたが楽しかったです。」と、役作りについての苦労を語った。
普段コンビを組む村上さんとの映画出演について、池田は「監督アテ書きしたのかな?と思うくらい・・・けっこうしっくりとくる役だったな、と思いました。」と話すと、実は宛書だったことがわかり、「したんだ!?やっぱり!そうだと思ったんだよね~!!」と、演じやすさについて納得の様子。「上手く演じれたと思う。楽しかったです。」と自信をのぞかせた。
関町は村上、池田と同じチームのメンバーを演じ、「本当ににただただ、楽しかったですね。いかに監督とスタッフを笑わせることだけを考えていました。あと、髪のキレイさにこだわりましたね。」と役作り(?)でのこだわりを明かすと、「…ちょっと盛り上がらなかったですね。」と、自身のボケを自ら回収し、一同大爆笑。相方の田所も「こんな大事な場面で相方が滑っているのをみると足が震えますね‥‥!」とコメントすると、「なんでお前そんなに遠くにいるんだよ!隣にいろよ!」と、離れた立ち位置になってしまった相方とのコンビ愛をみせる関町に会場はほっこりとした笑いに包まれた。
村上演じるケンタに想いを寄せる役を演じた増田さんは、「こんな舞台挨拶はじめて・・・(笑) 最初役をいただいたとき、なんて難しい役なんだろうと思いました。皆さんキャラがすごく立っているなかで私はすごく普通の役だったので、平凡な役を演じることがいかに難しいかということをすごく実感した役でした。現場に芸人さんがたくさんいて、さすが、和気あいあいとしていてとても楽しかったです。」と、しっかりとしたコメントを話してくれた増田に対し、「面白くないな。」と関町がポツリと突っ込むと、「芸人じゃないから!」と、すかさず増田もツッコミ、「お前サイテーだな!」と芸人キャストからもそうツッコミを受ける関町に観客も大爆笑。
華村は「私は今19歳なのですが、(会場からどよめき)10代の私が先生役をつとめるのがすごく違和感で、(村上「僕は38歳なので、倍なんですよね」)ケンタ(村上)と過ごす時間が多かったのですが、私が先生目線で話すのがちょっと・・・。でもお芝居していないときもちょっとケンタっぽいところがありました!」と共演シーンの多かった村上の印象を語った。
鈴木は「この作品は有名で、両親も小さい頃から読んでいたと聞いていたのので、オーディションの合格が決まった時は両親に、どっきりではなく本当に出演させていただくんだ、と自慢しました。今回はすごくいやな役だったんですけども、この会場の半分くらいの方が私のことを嫌いになっているかもしれないですがそうじゃなかったら、と思います。(笑)」と出演への喜びを語った。
今回出番がすくなかったライス田所は、「今回1時間しか収録していなかったんですが、(ここで役作りについて長々と語る。)…これ記事になります?裏でもみんなが和気あいあいとしていて、すごいむかつくんですよ!(笑)でも楽しかったです。」と裏話を暴露。
今回作品のプロデュースも務めた前田は、実は村上と関町とは昔のアルバイト仲間という関係性を明かし、「こんなに月日が経って、やっとこうして一緒に映画がとれて本当に嬉しいです。この映画が大成功につながるように皆さん応援よろしくお願いします!」と感慨深げに、今作への想いを力強く明かした。
今回の主題歌を担当したi-nosのホッタは「主題歌はケンタの想いを歌っていて、ぜひ映画と合わせて何度も楽しんでほしい。」です。ボーカルのRYOは「最後の歌は、実は映画ができあがる前に構成をつくっていて、出来上がるにつれ、音を重ねて最終的に作っていきました。こんな素敵な機会に恵まれてよかったです。」と映画に参加できた喜びをそれぞれ語った。
今回のキャスティングについての話題になり、監督が「今回はしずるさんと、関町さんが決まっていて3人をメインに考えていて・・」と話すと、遠くから田所は目を細めて「この映画のキャスティングはだれだ!」と問い詰め始め、監督もたじたじの様子。
撮影中のエピソードについて、華村が「モノマネをやってくれて・・・」と振ると、関町が「そりゃないぜ~」とルパンのものまねを披露、すると、会場がまさに“そりゃあないぜ”状態に。なんとか挽回しようともう一度ちゃんレンジしようとする関町だったがMCより、「お時間が来てしまいましたので次にいきます。」とバッサリされ、思わず「そ~りゃないぜ~」とツッコみ、会場は大盛り上がり。
ここでスペシャルゲストとして、原作者のえびはら先生が登場。「今回のようにまじめに映画を作っていただくのは初めてだったので、感動しました。きちんとまとまっていて、すごくびっくりしました。いい作品をありがとうございます。」とキャストへ感謝を語った。
来年の1月9日にDVDが発売することが決定したことが発表され、会場の盛り上がりも最高潮に。
最後に大澤が「楽しかったですね、今日!こうして皆さんとお会いできてうれしかったです。ぜひ周りの人たちによかったよ、と広めてくださいね。」と締め、会場は大盛り上がりのままイベントは終了した。
公式サイト:http://hatsukoi-machiko.com/
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