相性98%の最強<狂犬>コンビがくり出す、
究極のノンストップ・クライム・エンターテイメント!
岡田准一、坂口健太郎、
松岡茉優、MIYAVI、原田眞人監督 登壇
祝公開!!岡田准一「誇りに思う」と感無量!?
原田眞人監督×岡田准一主演、『関ヶ原』『燃えよ剣』に続いて三度目のタッグとなる彼らが次に選んだのは、警察小説の概念を破壊した問題作「ヘルドッグス地獄の犬たち」(深町秋生著)を原作に映画化した『ヘルドッグス』が9月16日(金)よりついに公開を迎えた!
トラウマを抱え正義も感情も捨てた元警官の【兼高】(岡田准一)は、関東最大のヤクザ組織〈東鞘会〉に潜入させられることになる。その潜入の糸口として警察が目をつけたのは、組織でも誰の手にも負えない、制御不能なサイコボーイ【室岡】(坂口健太郎)だった。警察の調査ではじき出された兼高と室岡の相性は98%。実際に二人の相性は抜群で、気づけば互いの心の隙間を埋めるような必要不可欠な存在になり、最強の“狂犬コンビ”として猛スピードで組織を上り詰めていく。しかし、「潜入捜査」という絶対に明かせない“真実”を抱えたまま、彼らは予測不能な展開に巻き込まれていく─。
見たことのないジャンル、見たことのないダークヒーロー、バイオレンスの裏に隠されたピュアな心。そして、シリアスな緊張感のなかに、コミカルさが絶妙に絡み合う世界観。単なる潜入捜査映画ではない、ヤクザ映画でもない、両方の面白さを併せ持つような見たことのない新ジャンルのヘルドッグスにハマる人続出中!!
本作の公開を祝して、9月17日、丸の内TOEIにて公開記念舞台挨拶が行われ、主演の岡田准一をはじめ、共演の坂口健太郎、松岡茉優、MIYAVIと、原田眞人監督が登壇した。日本映画界に革命を起こし、のし上がるべくプロモーションに全身全霊を尽くしてきた彼らが、いよいよ映画封切りを迎えたアツい想いを明かした!
<イベントレポート>
満員御礼の会場に岡田准一、坂口健太郎、松岡茉優、MIYAVI、原田眞人監督が登場すると、場内には盛大な拍手が。笑顔でその拍手に応える岡田は「主演映画の公開初日は嬉しい気持ちと緊張と両方あるんですが、その時間を昨日、坂口と一緒に食事をしながら過ごしました。0か100か、好きかどうか、という作品になっていると思いますが、好きだと思ってくださった方はアツく好きだと言ってくれている。そういう作品になった事を誇りに思います」とついに映画公開を迎えた喜びを明かし、感無量な様子。
坂口は「撮影当時は、濃くて濃密な空気が流れる時間を過ごしました。この匂い、色にいい意味で毒されて欲しいです」と自身のイメージを覆す新境地を切り拓いた役柄に挑戦した作品への想いを明かし、松岡は「本当に目が離せない映画なので、みなさんお疲れでは?」と上映後の観客に向かって冗談を飛ばしながら、「こうして作品が皆さんに届いて嬉しいです」と笑顔を見せた。MIYAVIは「俗に言うヤクザ映画とは違う、多国籍でノンストップな作品。たくさん観に来て欲しいです」と作品をアピールしつつ、原田監督は「20年ぶりにこの劇場にきました。すごくきれいになっていて、この景色楽しませてもらっています」とようやく映画の公開を迎えて感慨深げな様子をみせていた。
映画公開の喜びを語りあう登壇者らの前に突然、全員の㊙エピソードを集めたという“秘密ファイル”が登場!岡田演じる兼高が、劇中、MIYAVI演じる十朱の持つ秘密ファイルを奪取することが最大の任務だったということで、これまで制作、宣伝期間中で各所からタレコミのあった“秘密”が記されている。スタッフが大事そうに抱えるファイルの登場に、岡田も「そんなに!?」と怯む一幕も。
早速、司会から岡田、松岡に対して「兼高が朝食を作っているシーンで恵美裏が後ろから飛んで抱きつきましたが、これはアドリブ!?」と秘密が読み上げられると、岡田は「ドキドキしましたよ!普段おじさんとの共演ばかりだから…嬉しいような緊張するような」と当時を振り返り、松岡は「確か、監督と少しお話しませんでしたっけ?火を使ってるシーンだから危なくない?と聞いたような」と質問が。原田監督は「そうだっけ?」と話しながらも(朝食は)インドオムレツね!」と意外は朝食メニューの裏話が飛び出し「いい匂いでした!」と松岡がすかさず一言。場内には笑いがおきる中「でも、(岡田に)飛びついた感じがもう人間じゃない安心感で…まるで大木のような。“キュン”じゃなくて“おぉ!!”となりました」と岡田の驚異の猛者っぷりを暴露。「私が兼高を台所で押し倒すシーンがあるんだけど、あれも実は岡田さんが片足で持ち上げてくれてて…」と強靭な体を誇る岡田とのエピソードが続々と披露され、原田監督は「岡田流のラブシーンだね」とコメントすると、岡田も「サポートしないと」とアクション振り付けも担う主演としての責任感をにじませていた。
坂口に対しては、「大貧民を行うシーンで、本当に”革命”のすごい手がでていた!?」と言ったタレコミ情報が。それに対し坂口は「これ、実は結構すごい事やっていて。リハで何度かゲームしたのを、撮影部さんが全部記録していて、それを再現しながら本番を撮ったんです。革命の手はリハの2、3回目に本当に出たんですよ!」と撮影裏話を暴露。リハを経て、実は緻密な計算の元撮影されたシーンである事が明かされたほか、原田監督からは「撮影直前に、一緒にゲームする人たちをどう殺すか、室岡として考えながらやってみてと言われていて…時折鋭い目つきが出てたりします」と室岡ならではのエピソードを語ると、岡田は「監督が坂口くんの目つきをすごく気に入ってて。撮影中、みて!って僕に見せてくることありましたよね(笑)」と明かし、意外な原田監督のお茶目な様子も明らかになっていた。
松岡へは、「恵美裏のグリーンヘアは自身が発案!?」と情報が。松岡は「監督に提案したらあっさりOKいただけました」と役作りのエピソードを明かしつつ、さらに「ラストのラストで私が来ている衣装、首の詰まった黒いドレスは、実は室岡のお気に入りという裏設定もありました。」と細かく作り込まれたキャラクターたちの裏設定を披露し、MIYAVIはというと「十朱がずっとつけていたゴム手袋に苦戦していた!?」という秘密が。MIYAVIは「蒸れるしちょっと臭うんですよ。その大変さに気づいてほしくて、岡田さんとかみんなに言ってました」と関東最大のヤクザ組織〈東鞘会〉のトップに君臨する十朱の地味〜な苦労話で登壇者らと笑顔で撮影を振り返る様子が。原田監督へももちろん情報が上がっており「実は登場人物全員に役名をつけていた!?」と聞かれると、「名前だけじゃなくてニックネームや出身地、性癖なんかも細かくつけていた」と驚きの秘話を告白した。
最後に、原田監督は「映画への熱気がすごくて嬉しいです。ヘルドッグス沼に僕もハマっています。一緒にハマりましょう!」と明かし、岡田も「こうしてここに立てていることを幸せに感じています。監督も“沼”とおっしゃいましたが、本当にハマるとクセになる映画です。咀嚼すればするほど、いい出汁が出て染み込んでくる。0か100か、あなたはどっちですか?試しに観に来てみてください」と濃厚すぎるキャラと怒涛の展開が押し寄せる本作をアピールし、岡田の「この秋は、ヘルドッグス!」の掛け声とともに舞った華やかな金銀テープが降り注ぐ中、舞台挨拶は幕を閉じた。
映画『ヘルドッグス』
出演:岡田准一 坂口健太郎 松岡茉優 ・ MIYAVI ・ 北村一輝 大竹しのぶ
金田 哲 木竜麻生 中島亜梨沙 杏子 大場泰正 吉原光夫 尾上右近 田中美央 村上 淳 酒向 芳
監督・脚本:原田眞人
原作:深町秋生「ヘルドッグス 地獄の犬たち」(角川文庫/KADOKAWA刊)
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
映倫区分:PG12
著作:©2022「ヘルドッグス」製作委員会
公式HP:www.helldogs.jp
公式SNS:@HELLDOGS_MOVIE
大ヒット公開中