映画、ドラマ、配信、コミック、SNS、アルバム、ドームツアーなど、多くのメディアやエンタテインメントを巻き込み展開する、世界初のプロジェクト「HiGH&LOW」。
8月19日に公開された映画第3弾『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』に続き、「HiGH&LOW」シリーズの最終章『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』が、11月11日に公開。
SWORD支配を目論む新たな最凶の集団・「DOUBT」「プリズンギャング」らとの闘いに、最強の結束で臨んだSWORDメンバーたち。しかし、最大の敵、九龍グループが“SWORD壊滅行動”を遂行するべく総力を結集し彼らに襲いかかる。「この世界を絶対に守り抜く―。」男たちの最後の闘いが再び始まる――。
SWORD連合とは一線を引いた魅力で「HiGH&LOW」にスパイスを投じるチーム「ムゲン」の琥珀と九十九、そしてセンセーショナルなインパクトで『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』から登場した九龍グループの黒崎会・若頭、九鬼源治。彼らがスクリーンに登場すると、「何か大きなことが始まるのでは・・・」と思わせる存在感がある。
この度、その琥珀役・AKIRA、九十九役・青柳翔、九鬼源治役・小林直己の3人が「FINAL MISSION」に向けてインタビューに応じてくれた。
― いよいよ、シリーズ最終章です。今作を迎えたお気持ちをお聞かせください。
AKIRA:今作『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』で、物語の色々な点と点が線になっていき、色々な謎が解けていくと思います。この期間(3年間)で、今の時代にドラマ、映画3作+雨宮兄弟という大作を作り上げることはなかなかできないのではないかと思います。そういう作品に少しでも自分が携わることができて本当に嬉しいです。
青柳翔(以下、青柳):僕もシーズン1からこれまで携わらせていただきましたが、その間にはライブもありましたし、3年という時間がとても早く感じます。この役を通して、自分がどういう役をやりたいのか、役者としてどうやって成功したいのかが明確にみえてきました。この作品で成長させてもらったと思っています。
小林直己(以下、小林):最初は三代目 J Soul Brothersとして、楽曲からこのプロジェクトに参加しました。当初からメディアミックスの形で進んでいくという話は聞いていましたが、(三代目 J Soul Brothersの)メンバーたちが、作品のなかでそれぞれ自身のキャラクターを上手に役柄に投影させていく様子を見て、こんなふうに出来上がるんだという驚きと楽しさを感じていました。自分自身もキャラクターを構築していきながら、すべてが繋がっていく様を体感したので、本当に面白いプロジェクトだなと思います。そして、それが「FINAL MISSION」まで辿りつき、様々な謎が解けて完結していくところを、観客の皆さんにとのように受け取ってもらえるか、凄く楽しみです。
― ちょうど、お三方は映画『たたら侍』に出演されていらっしゃいますが、同じ刀を扱う者として、特に直己さんはガラリと違った役がらですね。
AKIRA:あんなに“刀”を美しく語っていたのに(笑)、刀を抜かない美学を語りまくっていたのに・・・(笑)。
小林:すみません、この作品では刀を抜くところから始まってますから(笑)
青柳:実は、『たたら侍』と『HiGH&LOW』の間にもう一つ作品があって遺伝子が受け継がれているっていう・・・冗談です(笑)。
― では、直己さんは役作りしやすかったですか?
小林:監督・脚本のチームと一緒に話合いながら、本人のキャラクターを反映させながら役柄を膨らませていくのがこの作品のやり方なので、そうやって源治というキャラクターを作っていきました。そして、アクションチームと一緒に、源治が琥珀、九十九、雨宮兄弟に対してどういう闘いをするのかによって、彼(源治)がどんな人間なのかを考えながら演じてきました。今までにない新しい役作りだったのでとても楽しかったです。
― 『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』を観たら、早く次を観たくなったという声がたくさん聞こえてきています。『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』では、レジェンドと呼ばれるような大物俳優さんの活躍も楽しみです。
AKIRA:そうですね、これほど大物の役者の皆さんが集結する作品はなかなかないので、その迫力は必ずスクリーンに映っていると思いますし、そこにSWORD軍と、雨宮兄弟&ムゲンの連合軍がどう立ち向かっていくのかが見どころの一つだと思います。これまで“拳”で語られていたところが、迫ってくる九龍グループに拳を使わずどう解決していくか・・・。とにかく、大物俳優の皆さんの一人一人のインパクトが凄いですから。本作では、もちろん、EXILE TRIBEのメンバーを輝かせてもらっていますが、その前提にこの重鎮の(俳優の)皆さんが「HiGH&LOW」を支えてくださっているというところが、作品に厚みをもたせている要因だと思っています。僕らEXILE TRIBEだけではなく、スタッフを含め周りの多くの方々が、「HiGH&LOW」を支えてくださっている。そこも見どころの一つだと思います。
― そんな大物俳優の皆さんとの共演シーンは?
AKIRA:たぶん、一番共演したかったのはこの3人だと思いますが、まったく絡みがなかったですね(笑)。ここが謎でしたね。台本読んでいて、一番絡むんじゃないかなと思っていたんですけどね(笑)。間接的には絡んでいますし、直己はボスが九龍なので近いシーンはあります。
SWORD連合と九龍、雨宮兄弟、ムゲンが並ぶと「これって同じ映画なのかな?」と思うくらい画が変わりますよね。ポップな感じから締まっていくような感じというか。幅広い方に楽しんでもらえると思いました。
― 琥珀、九十九、源治、それぞれとてもインパクトの強いキャラクターですが、自分以外に気になるキャラクターはいますか?
青柳:ZENくんかな。RUDE BOYSが繰り広げる“パルクール”は、近年流行っているトリッキーな技なんですが、ZENくんはパルクールで世界チャンピオンになっている凄い人なんです。
小林:本物なので、ZENくんしか出来ないことをやっていますので、本当に凄いです。それを映画で見れるんですから見逃せませんね。
青柳:いくらワイヤーを使っているとはいえ、あんなところから飛べないでしょ!ってくらい。本当にワイヤー使わないで飛んでいるところもたくさんありますし、ビックリです。
AKIRA:僕は岩城滉一さんです。ただ存在しているだけでハンパないエナジーがあって、それが怖い。カニ食べながら、「で?」って普通に言ってるんですが、それがめっちゃ怖い(笑)。でも、作ってないんです。ただ黒崎という人物がそこにいるだけなんです。あれは岩城さんでなければ作れない空気だと思います。
小林:西郷(豊原功補)です。
AKIRA:「たたら」チームでもありますしね(笑)。平次郎さん。
青柳:西郷は、平次郎さんの生まれ変わりだ・・・って(笑)。
小林:変な生まれ変わりの仕方してしまったのかも。
AKIRA、青柳、小林:(大爆笑!!)
― では、最後にこれから『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』をご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。
青柳:これまでに続き、アクションもさらにパワーアップして、物語も急展開を迎えて最後どうなるのか・・・、ぜひ映画館で確かめていただきたいと思います。
AKIRA:ついに「FINAL MISSION」です。本当に想像を絶するような結末が待っています。これまでずっと「HiGH&LOW」を観てきてくださった方はもちろん楽しめますし、「FINAL MISSION」からご覧になる方も、もっと掘り下げて観てみたいと思うような内容になっています。ぜひ観ていただけたら嬉しく思います。
小林:今回、「FINAL MISSION」は「END OF SKY」と同時に撮影しました。「END OF SKY」で感じたアクションのスケール、そして奇想天外な物語を上回る内容になっています。ぜひ、映画館で体感してみてください。
【AKIRA(あきら)】プロフィイール
EXILEの中心核としての活動に加え、数々の映画、ドラマ、舞台、声優など様々な分野で活躍。2009年の映画『ちゃんと伝える』では日本映画批評家大賞新人賞を受賞。10年中国公開のアンドリュー・ラウ監督作品『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』にてアジア映画デビュー。17年にはマーティン・スコセッシ監督のハリウッド作品『沈黙‐サイレンス‐』に出演、’18年春公開の三船敏郎の生涯を描いたドキュメンタリー映画「MIFUNE:THE LAST SAMURAI」日本版ではナレーターを務める。
またアジア人初となる「ラルフローレン」のアンバサダーに就任し、世界に活躍の場を広げている。
【小林直己(こばやしなおき)】プロフィール
1984年11月10日生まれ、千葉県出身。「EXILE」兼「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」パフォーマー。今年公開された『たたら侍』に出演している。
【青柳翔(あおやぎしょう)】プロフィール
1985年4月12日生まれ。北海道出身。’09年に俳優デビュー後、劇団EXILEメンバーとして活動。現在、ドラマ「明日の約束」(KTV/CX系)と主演ドラマ「目玉焼きの黄身いつつぶす?」(MBS/TBS系)に出演中。今後は、映画『MR.LONG/ミスター・ロン』(12月16日公開)が控えている。’16年に歌手デビューもし、3rdシングル「Snow!」を11月29日にリリース。
映画『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』
【STORY】
チームを超えて力を合わせ、悪名高きスカウト集団・DOUBTと監獄からの刺客・プリズンギャングとの“黒白堂駅の闘い”に勝利したSWORD(山王連合会、White Rascals、鬼邪高校、RUDE BOYS、達磨一家)メンバーたち。だが、勝者が決まったかに見えたその場に、九龍グループの善信会を率いる善信吉龍(岸谷五朗)が乗り込んでくる。九龍グループが振りかざす“大人の力”は、想像をはるかに超えて強力だった。琥珀(AKIRA)、九十九(青柳翔)、雨宮雅貴・広斗兄弟(TAKAHIRO、登坂広臣)が、命懸けで公開したUSB内の機密情報によって一度は逮捕された九龍グループ総裁・九世龍心(津川雅彦)は、証拠不十分によりすぐ釈放。打ちのめされた若者たちに追い打ちをかけるかのように、九龍グループ総力を結集した“SWORD壊滅行動”が遂行されていく──。
大切な仲間を狩られ、愛する地元の街に吊された山王連合会。
大切な根城のクラブ「HEAVEN」を金の力で追い立てられるWhite Rascals。
鬼邪高校や、達磨一家の本拠地も壊滅状態。
固い結束を誇る山王連合会は分裂の危機に晒され、コブラ(岩田剛典)は一人、九龍に闘いを挑むが、逆に拉致され激しい拷問にあってしまう。
“無名街”には重機が入り、無残にも九龍に破壊されていく。ここにいては家族に危険が及ぶと察知したスモーキー(窪田正孝)は、皆に逃げろと告げて、一人街に残り、敵に対峙しようとするー。
政府と裏でつながっている九龍グループは、かつて政府主導で行われた不正を隠ぺいするため、SWORD地区の“無名街”を爆破、その跡地にカジノ建設を目論んでいた。その事実を知った琥珀は、コブラ救出作戦を決行。一堂に会したSWORDメンバーと琥珀・九十九・雨宮兄弟たちは、隠ぺいを暴くための“3つの証拠”を見つけだし、九龍の野望を永遠に打ち砕くことを決意する。「これが最後の喧嘩だ!」政府によるSWORD地区の爆破セレモニーが刻一刻と迫るなか、九龍グループの圧倒的戦力をくぐりぬけて、“ファイナル・ミッション”に走る若者たち──。伝説として語り継がれるSWORD最後の闘いが、いま始まる。
企画プロデュース:EXILE HIRO
脚本:平沼紀久、渡辺啓、上條大輔、Team HI-AX
監督:久保茂昭(「HiGH&&LOW ドラマseason1」総監督/「HiGH&LOW THE MOVIE」「THE MOVIE2」監督)
中茎強(「HiGH&&LOWドラマseason2」「THE MOVIE2」監督)
アクション監督:大内貴仁(「HiGH&&LOW THE MOVIE」/「るろうに剣心」シリーズ)
企画制作:HI-AX 製作著作:「HiGH&LOW」製作委員会
ⓒ2017「HiGH&LOW」製作委員会
配給:松竹
公式サイト:http://high-low.jp/
【ムゲン】 AKIRA・青柳翔
【雨宮兄弟】 TAKAHIRO・登坂広臣
【山王連合会】 岩田剛典・鈴木伸之・町田啓太・山下健二郎・佐藤寛太・佐藤大樹・八木将康・岩谷翔吾・山本彰吾/天野浩成
【White Rascals】 黒木啓司・遠藤雄弥・稲葉友・栁俊太郎・廣瀬智紀・松田凌・西川俊介・西村一輝
【鬼邪高校】 山田裕貴・鈴木貴之・一ノ瀬ワタル・青木健・清原翔・陳内将
【RUDE BOYS】 窪田正孝・佐野玲於・ZEN・佐野岳/藤井夏恋・鈴木梨央
【達磨一家】 林遣都・阿部亮平・小澤雄太・水野勝・田中俊介・守屋光治・井澤勇貴
【苺美瑠狂】 楓・佐藤晴美・山口乃々華・城戸愛莉/藤井萩花・坂東希
【MIGHTY WARRIORS】 ELLY・大屋夏南・野替愁平・白濱亜嵐・ANARCHY・LIKIYA・祐真キキ/NAOTO・関口メンディー
【九龍グループ・会長】津川雅彦・岩城滉一・岸谷五朗・加藤雅也・笹野高史・髙嶋政宏・木下ほうか・中村達也・早乙女太一
【九龍グループ・幹部】橘ケンチ・小林直己・尚玄・小野塚勇人・渡邉紘平・武田幸三・夕輝壽太・白石朋也・荒木秀行・黒石高大
長谷川初範・堀部圭亮・矢島健一・斎藤洋介・渡辺裕之・池上幸平/豊原功補/YOU/小泉今日子/飯島直子
11月11日(土)より 大ヒット上映中!
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