古谷実(「ヒミズ」)原作 衝撃の問題作が完全映画化!
これが【R15+】指定映画!?
平凡な日常シーンを切り取った場面写真解禁!
森田剛・映画初主演にしてタブー打破へ挑んだ【R15+】指定映画『ヒメアノ〜ル』。
日常と狂気が交錯する本作の、ほのぼの日常シーンの場面写真が公開!
森田剛初主演、その衝撃描写ゆえ【R15+】指定となった映画『ヒメアノ~ル』。原作は、世の不条理、屈折した感情、恋愛、友情、ポップなギャグなど、古谷実作品が持つ独特な要素を含みながら、過激な内容にファンのあいだで物議を醸し、実写化不可能ともいわれた問題作かつ伝説的コミック。恋の悩みや将来への不安を抱えた、若者のありふれた日常をコミカルに描いた前半から一転、後半は無機質な連続殺人事件が日常へ浸食するサスペンスに突入する。日常と狂気が交錯する、目が離せない緊迫の展開となっている。
人間をターゲット(餌)としか思わない狂気の連続殺人鬼・森田を演じるのは、昨年デビュー20周年を迎えた、森田剛。蜷川幸雄、宮本亜門、行定勲など、錚々たる演出家の舞台作品で座長を務め、絶賛されてきた森田が、世間のイメージを大きく裏切る難役で真骨頂を発揮し、観る者を圧倒させる。森田との再会によって事件に巻き込まれる岡田には、『アヒルと鴨のコインロッカー』『ゴールデンスランバー』の濱田岳。ドラマ「釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜」や、金太郎を演じるCM「KDDI au「三太郎シリーズ」」などで、お茶の間でも親しまれる存在の彼が本作でもブレないいい人キャラを好演。また、森田の新たな標的となるユカに『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』『グラスホッパー』の佐津川愛美、コメディリリーフとなる安藤に『幕が上がる』のムロツヨシといった演技派俳優が共演。演技力に定評のある役者達の対決にも注目が集まる。
この度、本作の場面写真が初解禁。物語は、ビルの清掃会社でパートタイマーとして働く岡田と同僚の安藤の恋愛に悩むありふれた日常を描きつつ、のちに岡田の恋人となるユカをつけ狙う、連続殺人犯・森田の止まらない凶行と、その心の闇が同時進行で描かれる。解禁された場面写真は、岡田と安藤との友情(?)カットと、岡田とユカのラブシーンの日常カット2点。どこにでもあるようなほのぼのとした日常はある日突然に終わりを告げる。場面写真からは想像もつかない“狂気”が、本編ではどう展開されるのか―【R-15+】指定映画となった本作に期待が高まる。
めんどくさいから殺していい?
捕食者と被食者。この世界には、2通りの人間しか存在しない。
平凡な毎日に焦りを感じながら、ビル清掃会社のパートタイマーとして働いている青年・岡田。ある日、同僚の先輩である安藤から、密かに思いを寄せるカフェ店員・ユカとの恋のキューピッド役を頼まれた彼は、ユカのカフェで高校時代の同級生・森田と再会することになる。その後、岡田はユカの口から、彼女が森田らしき人物からストーキングをされていることを知らされ、不穏な気持ちを抱き始める。かつて過酷ないじめを受けていた森田は、ある事件をきっかけに、欲望のままに無抵抗な相手を殺害していく快楽殺人者になっていたのだ……。
日常と狂気が交錯する、緊迫の99分。あなたの心は耐えられるか?
【タイトル:ヒメアノ〜ルの意味】
ヒメアノ〜ル=ヒメ・トカゲ=強者の餌となる弱者
出演/森田剛 濱田岳 佐津川愛美 ムロツヨシ
原作:古谷 実「ヒメアノ~ル」(ヤングマガジンKC所載)
監督・脚本:吉田恵輔
音楽:野村卓史
製作:日活 ハピネット ジェイ・ストーム
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
配給:日活
©2016「ヒメアノ〜ル」製作委員会
公式サイト:www.himeanole-movie.com
5月28日、TOHOシネマズ 新宿ほか全国公開