映画『ハニーレモンソーダ』のしゅわきゅん♡大ヒット御礼舞台挨拶が、7月20日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、主演のラウール(Snow Man)と、共演の吉川愛が登壇した。
村田真優の大ヒット少女コミック「ハニーレモンソーダ」を実写映画化した本作は、レモン色の髪をした自由奔放な三浦界と、内気な自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花が、恋と友情に悩みながらも成長していく姿を描く、青春ラブストーリー。三浦界役をラウール、石森羽花役を吉川愛が演じるほか、個性ある同級生役に堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美らの人気若手実力派俳優が集結した。
7月9日に公開した本作。ラウールは「みんなから(映画)観たよ。良かったよ!』って言ってもらった。2歳のお子さんから手紙をもらったり、年配のタクシーの方から『映画やっているんだよね』と言われたり、やっぱり映画って凄いなと思いました」と反響の大きさに驚いている様子。さらに、「(Snow Manの)メンバーの佐久間(大介)くんが観てくれたんです。『最前列で観たよ』って言ってくれて」と嬉しそうに明かした。
吉川も映画館に足を運んだそうで、「(周囲に)バレなかったの?」とラウール。吉川が「帽子を深く被っていって、暗くなってから劇場に入ったから気づかれなかったです」と答えると、ラウールは「僕も行きたいな」と羨ましがった。しかし、吉川はラウールを心配そうに見つめながら「やめたほうがいい。帽子を被って行っても、そのスタイルの良さで絶対にバレるから」と苦笑いする。
イベントでは、劇中で界と羽花が使う“質問ノート”にちなみ、質問をフリップに書いて答えるコーナーも。「登場人物で仲よくなりたい人は?」という質問に、ラウールは「悟くん」と回答。「(坂東龍汰演じる悟は)ムードーメーカー。そういう友達がいたら僕も守ってもらえそう。学校では静かなタイプなので。憧れます」と理由を述べた。
「本編の中で自分しか気が付いていないと思うマニアックなポイントは?」と問われ、ラウールは「トゥンカロンを一口で食べる界くんはカッコいいと思いました。僕もトゥンカロンを一口でいける男になりたい」と伝えると、吉川は「私が観に行ったとき、そのシーンでお客さんも凄く笑ってたよ」と言って笑った。
また、夏本番!一歩踏み出す勇気をくれる本作にあわせ、「この夏挑戦したいこと」を聞かれると、しばらく考えた末、「夜ふかし」と答えたラウール。「僕は夏休みでも11時になると寝ちゃうんです。夜ふかしをして朝に『あ~眠い』とか言いたい。4時にゲーム始めちゃうとか。夜ふかしをして一皮むけようと思います! 3つ、4つクマ作ろうかと」とニッコリ。
その話を聞いて吉川は大爆笑。笑いをこらえつつ、「私は『そうめんを使った料理』です」と答えていた。
最後の質問では、上映中に感想をTwitterに投稿する企画“ツイート応援上映”の共通ハッシュタグをラウールが考案することに。自信満々に発表したのは「#ハニレモでプルプル」。その理由をラウールは「プルプルは心を表現しています。キュンとくるシーンがあったら世の中に放ってください!」とアピールした。
最後にラウールは「僕も今日から夏休みなので、この夏もハニレモを観て楽しんでもらいたいし、『ハニレモ』をおかわりしてほしいです」と目を輝かせて声をかけていた。
『ハニーレモンソーダ』
【STORY】
髪はレモン、性格はソーダな男の子。あなたに出会い、世界が変わる
本当の私が、羽ばたきはじめる――
中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)。
そこで出会ったのはレモン色の髪をした三浦界(ラウール)。実は彼こそが、その高校を選んだ理由だった。
みんなの人気者で、自由奔放で、何を考えているかわからない塩対応の界だが、なぜか自らを「石森係」と呼び、世話を焼いてくれるという不思議な関係に。
そんな界にどんどん惹かれていく羽花。そして、界もまた羽花のひたむきさに、初めての感情が芽生えていた。二人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があり…。
恋や友情に悩みながらも少しずつ変わっていく界、羽花、そして大切な友人たちの青春が羽ばたきはじめる!
■原作:「ハニーレモンソーダ」村田真優(集英社「りぼん」連載)
2016年2月号~連載開始/既刊17巻(以降続刊)
■出演:ラウール(Snow Man) 吉川愛 堀田真由 濱田龍臣 坂東龍汰 岡本夏美
■監督:神徳幸治
■脚本:吉川菜美
■主題歌:「HELLO HELLO」Snow Man(avex trax)
■企画・配給:松竹
■制作:オフィスクレッシェンド
■公開:2021年7月9日(金)全国公開
■クレジット:(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会 (c)村田真優/集英社
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