全世界で超メガヒットを記録した大人気シリーズ『ハンガー・ゲーム』。今世紀最強のSFアクション超大作シリーズの完結編『ハンガー・ゲーム FINAL:レボルーション』が、ついに11月20日に全世界同時公開。それを記念し、21日、TOHOシネマズ スカラ座にて、シリーズを通して声優を務めた水樹奈々(カットニス役)、神谷浩史(ピータ役)、前野智昭(フィニック役)が舞台挨拶に登壇した。
本作は、スーザン・コリンズのベストセラー小説を全4部作で映画化した完結作。ジェニファー・ローレンス演じるカットニス率いる第13地区の反乱軍が、ついにスノー大統領率いる独裁国家との最終戦争に突入。スノー大統領暗殺に挑んでいくカットニスらだったが、これまでのどのゲームの戦闘よりも困難な状況に。そして衝撃的なラストが待ち受けていたのだった。
シリーズ完結編となる本作について、主人公・カットニスを演じた水樹が、「衝撃的シーンが満載で、一瞬足りとも逃さず見ていただきたい。三人の三角関係にも注目して!」と語ると、「前作では囚われていたので、今作では活躍できます」とピータ役の神谷もニッコリ。「前作ではピーチ姫ならぬ、ピータ姫でしたものね」と水樹に言われ苦笑い。
『ハンガー・ゲーム2』から登場したフィニック役の前野は、「今作は、インパクトのある活躍をしますので、ぜひ見て確かめてほしいです。いい意味でみなさんの期待を裏切る展開になっています」と観客に期待を持たせた。
「もし、劇中の世界に入って危機的状況になったらどうする?」と聞かれた三人。神谷と前野「すぐ逃げます!闘えないし(笑)」と即答し、会場の笑いを誘う。神谷は水樹に向かって「奈々ちゃんは、どんな状況に陥っても歌を歌っていてね」と振り、「僕たちは(前野と)一緒に守るから」と言うと、水樹は「折れるまで歌います!」と笑顔で応えた。
さらに、今年起きた革命は?という質問には、「ガラケーからスマートフォンに変えたことです」と明かした水樹。「スマホって本当に便利ですよね!」と興奮ぎみに語ると、神谷から「うちの母親と同じこと言ってるよ(笑)」と、突っ込まれる場面も。
また、重要な人物として登場するゲイル・ホーソーン役の中村悠一から送られた手紙が送られ、「悠一さんがどうしてここに来なかったのか、エンディングクレジットを見て考えてください」と観客に伝え、「お疲れさまでした・・・」と返した。
最後に、劇中でスノー大統領が育てていた白いバラの花束がプレゼントされ、3年間の労をねぎらわれた。前野が「最終作にふさわしくパワーアップされています。オリジナルキャストの演技が素晴らしいので、日本語版の後に、ぜひ字幕版も見てほしいですね」とコメントし、水樹が「アクションシーンや映像の美しさはもちろん、人間ドラマにも注目してください」と。神谷は「世界中に類を見ないシリーズでした。ぜひ最後まで楽しんでください」と挨拶し、舞台挨拶を終了した。
『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』
監督:フランシス・ローレンス
原作:スーザン・コリンズ著「ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女」(KADOKAWA刊)
キャスト:ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ジュリアン・ムーア、サム・クラフリン、フィリップ・シーモア・ホフマン、ドナルド・サザーランド
配給:KADOKAWA
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公式サイト:http://hungergames.jp/
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