「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》-Cinema Edit-」の公開記念舞台挨拶イベントが、1月31日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、出演キャストの荒牧慶彦、里中将道、郷本直也、高野洸、松田昇大、永島龍之介が登壇した。
本作は、2022年9月23日～10月10日に上演された舞台《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》を、映画館での大迫力のスクリーンと臨場感ある音響設備に合わせて、-Cinema Edit-として再編集し、映画館限定で贈る、舞台での感動と高揚感を再体験できる、シリーズ初の劇場上映作品。
ヒプステは、キングレコード EVIL LINE RECORDSが手掛ける音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』（通称：ヒプマイ）の舞台化作品。2019年11月より track.1～5、ライブ公演の「Battle of Pride」、2022年7～8月にはディビジョン単独ライブ「Rep LIVE」などを上演。ラップバトルや演技に加えて、ダンス、ボイスパーカッション、そしてプロジェクションマッピングなどの最新の映像技術が掛け合わされた、圧巻のライブパフォーマンスで多くのファンを魅了している。
通常スクリーンを2023年1月20日、3面ライブスクリーンを2023年1月27日より公開した。
荒牧は、三面ライブスクリーン上映を観て「舞台での臨場感をそのままダイレクトに与えてくれるので、舞台との親和性が凄く高いなと思いました。どうしても舞台は、全景映像だと顔が見えないし、近くで観るとその人しか見えない。それが三面スクリーンだと、痒い所に手が届くというか、いろんな（細かい）ところも観られて、なおかつ全部観られる素晴らしいものだと思いました」と満足気。
里中も「自分が演じているのに、本当に目の前に（演者が）いるみたいで不思議な感覚でした。いろんな角度からアングルで映っていてドキドキワクワクでした。楽しかったです」と目を輝かせる。荒牧が「記録映像とは全然違く、汗の一滴までちゃんと映っている。恥ずかしいよね、見えちゃいけないものまで･･･。」と話す。
高野も「恐ろしいよね･･･」と苦笑いしながら、「本番中の迫力が映画館で味わえると思う。舞台をご覧になったお客様ももちろん、本当に最大限楽しめる」と太鼓判を押した。
映画化が嬉しかったと口を揃えるキャストたち。松田は「まさか、こんな大きなスクリーンに自分が出るとは思わなかったので嬉しかった。（スクリーンの）全面に自分の顔が映ると思うと緊張感がありました」と、映像を撮るときの舞台を振り返る。
永島も「僕は全てが初めて。逆にいいんですか？と恥ずかしかった。映像を観たとき『俺がいる！』と思って(笑)」と、興奮気味に話す。
舞台では日替わりのネタを用意して上演していたが、映像化すると分かっていた日は“シネマ泥棒”のネタをしっかり仕込んでいたという。それでも、荒牧は「舞台では毎日違うことをしているので、一定の緊張感はありました」と話し、特に映像化だから緊張していたというより、日々緊張感を持って舞台に臨んでいたとのこと。
また、お互いの印象についてトークが展開。松田は「（永島）龍之介を見ていると、自分が初めてヒプマイに出た時の姿を見ているような感じがして、見ていて可愛かったです」と永島を見やると、永島は「ずっと観ていた舞台だったので、皆さんがこんなに優しい方々だったと知れて。そして作品を作っている過程も知れて嬉しかった」と笑顔を見せ、「映像と合わせるラップは大変でした」と振り返った。
ほかにも、荒牧が「（高野演じる）一郎が困っている姿が可愛くて、あえて無茶ぶりしました」。里中は「山田の三兄弟が本当の兄弟のように温かくて。オオサカの3人で見守っていました」と微笑ましいコメントも。
さらに、「普段は言えない本音を！」と話を振られると、荒牧は「お腹空いてます」と言い、会場の笑いを誘いつつ、「直やん（郷本）はカッコ良く立っていたけど、サングラスの中で思いっきり目が泳いでいました(笑)」と暴露。里中は「今日は（躑躅森）盧笙の髪にしてきました」と。高野が「千秋楽がめっちゃ寂しかった」とこぼすと、松田は「僕は逆に、やっと終わった！と思った。楽しかったけどキツかった。完全燃焼したなと」としみじみ。
最後に荒牧が「三面スクリーンになることによって、舞台上では気付けなかった点や、新たな発見もあると思うので、新しい発見を楽しんでいただきたい。そして、単純にライブを楽しむ感覚でいらっしゃっても、臨場感があるので音楽も楽しめると思います」とアピールし、舞台挨拶を締めくくった。
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》 -Cinema Edit-
■設定・ストーリー：
Ｈ歴。武力による戦争は根絶された。
争いは武力ではなく人の精神に干渉する特殊なマイクにとって代わった。
その名も「ヒプノシスマイク」。
このマイクを通したリリックは人の交感神経、副交感神経等に作用し、様々な状態にすることが可能になる。
Ｈ歴３年。
人々はラップを使い優劣を決する。
男性は中王区以外のイケブクロ・ディビジョン、ヨコハマ・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、シンジュク・ディビジョン、オオサカ・ディビジョン、ナゴヤ・ディビジョン
等の区画で生活することになる。
各ディビジョン代表のＭＣグループがバトルをし、勝った地区は決められた分の他の領土を獲得することができる。
兵器ではなく言葉が力を持つことになった世界で今、男たちの威信をかけたディビジョンバトルが始まる。
■原作： EVIL LINE RECORDS
■出演：荒牧慶彦 里中将道 郷本直也／高野 洸 松田昇大 永島龍之介 ほか
■演出：植木 豪
■脚本：亀田真二郎
■製作：松竹
■配給：松竹ODS事業室／新領域コンテンツ室
■公式HP：https://hypnosismic-stage-cinemaedit.jp/
■公式twitter：https://twitter.com/hm_rts_ce（＠hm_rts_ce）
■©表記：©『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage製作委員会
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