1つの旋律が繋いだ運命の出会い
切ない真実に涙する、感動のラブストーリー
京本大我 海外映画祭デビュー‼
古川琴音と上海の熱気に感動!
京本「この作品をずっと愛していただけるようになれたら」
第26回上海国際映画祭
「SixTONES」としてデビュー後、京本大我が初の映画単独主演を務めることで話題を呼び、確かな演技力で魅了する古川琴音が初めて恋愛映画のヒロイン役に挑戦した注目の映画『言えない秘密』が6月28日(金)に全国公開する。
メガホンを取るのは、映画『鈴木先生』『俺物語!!』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』など数々の話題作を手掛けてきた河合勇人監督。
過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人(みなと)は、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(ゆきの)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす。自然と惹かれ合い、雪乃の天真爛漫なキャラクターと心動かすピアノ演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、やがて2人で過ごす日々は愛おしくかけがえのないものになっていく。しかし、ある日突然雪乃は湊人の前から姿を消してしまうーー。
京本大我、古川琴音、河合勇人監督が
第26回上海国際映画祭のレッドカーペットとアジアプレミア上映舞台挨拶に参加!
<イベントレポート>
6月28日(金)に公開を迎える映画『言えない秘密』の主演を務める京本大我、ヒロイン役の古川琴音、メガホンをとった河合勇人の3名が第26回上海国際映画祭のレッドカーペットとアジアプレミア上映での舞台挨拶に参加した。
映画祭での上映に先駆けて、15日(土)にレッドカーペットに参加した3名は手つなぎで登場!手つなぎは登場直前に河合監督の突然の提案で、本作の雰囲気にぴったりな可愛らしい姿で会場を釘付けにしていた。
海外の映画祭でレッドカーペットを歩くのは初めてという京本と古川。京本は「レッドカーペットを歩くという人生初めての経験で、一瞬で終わってしまうくらい体感が早かった」と驚きつつ、「リスペクトしていただけているような温かい空気感だった」「すごい光景で、ここにいられることは光栄なこと」と興奮が冷めない様子。古川は「上海の大きなメディアにも取材していただけて、作品も観ていただけていて嬉しかった」とウェルカムな雰囲気に喜びつつ「すごいカメラの数とメディアの数で、上海暑いんですけど、それ以上に映画祭の熱気を感じることが出来ました」とレッドカーペットを振り返る。
そして、16日(日)に行われたアジアプレミア上映の舞台挨拶では、満席の会場から大きな歓声を受けて登場。声援を受けた河合監督は、「皆さんこんにちは。監督を務めました河合勇人です。本日はこのような素晴らしい映画祭に招待いただき、光栄に思います。今日は皆さん、最後まで楽しんでいってください。」と挨拶。
続けて主演を務めた京本から「大家好、我是京本大我。(タージャハオ!ウォシー ジンベン ダーウォ:皆さんこんにちは!京本大我です。)この度は上海国際映画祭にお招きいただき、本当に有難うございます。僕自身上海に初めて来たので大変興奮しておりますが、先ほども袖で皆さんがこの映画を楽しんでくださる姿を見させていただき、本当に僕たちも嬉しく思っております。素敵な作品だと自分たち自身でも思っているので、どうぞ皆さんにもこの作品をずっと愛していただけるようになれたらいいなと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。シェイシェイ。」と挨拶すると大きな拍手に包まれた。
ヒロインを務めた古川は、「大家好、我是古川琴音。(タージャーハオ!ウォシー グーチュアン チンイン:皆さんこんにちは!古川琴音です。)本当にレッドカーペットの時から全てに圧倒されていまして、このような中国の大スターたちが集まる中に私たちを温かく迎え入れてくださって本当に本当に嬉しいなと思っています。観て下さって有難うございました!」と挨拶し、時折「かわいい~」などの声援を受けながら、京本と古川の一挙手一投足に黄色い歓声があがる盛り上がりをみせスタートした。
舞台挨拶ではファンとのQ&Aも行われ、「大我、カッコイイ~」との声援に京本が「シェイシェイ」と答えたり、古川がファンと握手を交わしたり、映画祭ならではの熱気に包まれたスペシャルなイベントとなった。
▼ファンとのQ&A
質問:京本さん、上海に来ての感想を聞かせてください!
京本大我(以下京本):昨日外灘の夜景がすごいきれいで、僕カメラが趣味なので、自分のカメラで沢山撮ったからインスタに載せます!今日のお昼もお土産屋さんとか沢山行かせていただいて、ちょっと時間の都合で入れなかったお店も沢山あったので、いつかプライベートでも、ライブとかでもまた来られるように頑張りたいです。
質問:古川さんの大ファンです。こうして会えると思っていなくて、質問も用意できていないんですが、どうしても、どうしてもお話がしたいんです。上海の旅はどうでしょうか?また中国の映画に出演されるご予定などはありますか?
古川琴音(以下古川):まずは、会いにきていただいて本当に有難うございます!上海は、昨日のお昼頃にきて、今日このお仕事が終わったらまたすぐに帰らなくてはいけないので、とても短い時間なのが本当に残念なのですけれど、でも上海の皆さんの反応がとても大きくて、舞台がないかのようにこうやってコミュニケーションをとれているのが、本当に今ここにいて楽しいです。美味しいものも沢山食べましたし、まだ小籠包は食べていないので、帰りに食べたいなと思います。中国の映画は私も大好きでよく観ているので、是非機会があれば飛んできます!
質問:オリジナルがある作品を元にするにあたって工夫した点について
河合勇人監督:原作のユーモアと恋愛ドラマの切ない感じというのを一番日本版にも残しつつ、日本に置き換えた際に不自然にならないように、あとは色々な秘密が隠されているんですけれども、なるべくその秘密が見終わった人たちにちゃんと謎が残らないようにひとつひとつわかりやすく描きました。
(司会者からの)質問:役作りの時に難しかったところや印象深かったことがあれば教えてください。
京本:本当にこの湊人という役は、若者の等身大なキャラクターなので、なるべく自然体で演じられるように、台本に書いてある語尾とかも自分らしい言い回しに直してみたりとか、あとは本当に雪乃を演じる琴音ちゃんがステキに演じてくださったので、心も体もある意味身を任せてその場の空気感とか、漂っている空気を大切にお芝居させていただきました。
古川:雪乃が秘密を抱えているときは、どこかミステリアスでつかみどころがないなと私も演じながら思っていたんですけど、その秘密を雪乃の人間らしさ、苦悩だったり葛藤だったり、が見えるように演じたいなと思っていました。あとは何よりもピアノですね。京本君はゼロの経験から3か月前から猛特訓をしてピアノバトルのシーンとか、弾けるようになっていてすごくびっくりしましたし、私も経験はあったのですがブランクがあったので、負けないように一緒に頑張って練習していました。
★上海国際映画祭
北京国際映画祭と並ぶ中国最大級かつ、中国国内で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭。日本映画が多く選出される映画祭としても知られ、日本特集や特別上映会などが現地の観客に多大な人気を博している。『言えない秘密』が上映される日本映画週間は、中国の映画ファンに長年愛されてきた日本のユニークな映画文化と映画を通じた日中文化交流をたたえるため、上海国際映画祭の正式イベントとして開催されており、日本の最新映画を中国で見ることができるとして注目を集めている。
『言えない秘密』
【ストーリー】
過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人(みなと)は、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(ゆきの)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす。自然と惹かれ合い、雪乃の天真爛漫なキャラクターと心動かすピアノ演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、やがて2人で過ごす日々は愛おしくかけがえのないものになっていく。しかし、ある日突然雪乃は湊人の前から姿を消してしまうーー。
出演:京本大我 古川琴音
横田真悠 三浦獠太 坂口涼太郎 / 皆川猿時 西田尚美 尾美としのり
監督:河合勇人
脚本:松田沙也
音楽:富貴晴美
製作:「言えない秘密」製作委員会
配給:ギャガ
Ⓒ2024「言えない秘密」製作委員会
公式サイト:https://gaga.ne.jp/IenaiHimitsu/
公式X:@Ienai_H_movie
公式Instagram:@ienaihimitsu_movie
6月28日(金) 全国ロードショー