イェソン、カチャーシーを踊り大照れ！ 映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』初日舞台挨拶

映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』の初日舞台挨拶が、11月3日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、W主演のイェソン（SUPER JUNIOR）、佐々木希と、朝原雄三監督が舞台挨拶に登壇した。

本作は、『武士の献立』『愛を積む人』などで日本のみならず海外でも高い評価を受ける朝原雄三監督の最新作。沖縄を舞台に、恋人に振られ、出張中に会社も潰れてひょんなことから韓国語教師となったヨンウン（イェソン）と、韓国語を習得しなければ会社をクビになる危機に陥ったシングルマザーさくらの出会いと恋の行方を描くラブストーリー。

映画のタイトルにちなんで、「もし先生になったら何を教えたい？」という質問に、イェソンは、「2つあります」とし、「一つめは音楽。二つ目は人間性を教える人格教育です」と答えた。イェソンの口から意外とも思える「人格教育」という言葉に、会場のファンも驚きの顔。「学生に教えながら、僕自身も受けたいと思っているんです。学生時代の僕は、授業を受けるばかりで先生との交流がなかった。僕自身いろいろなことに渇きを感じていたので、会話をしながら気になることを先生に聞いたりしたいんです」と真摯に語ると、朝原監督から「ぜひ教えてほしいですね。彼は、本当にストイックで感心しました」と絶賛し、その姿勢に惚れ惚れとしていた。

一方の佐々木は、「家庭科の先生がいいです」とのこと。「料理が好きなので、ぜひ教えてあげたい」と、料理好きで知られる佐々木らしい答えが返ってきた。

「最近、いきなり起こったこと」という質問には、イェソンは「（今回の）前の舞台挨拶で、ハンバーガーを食べることができたんです！」と興奮ぎみに吐露。「実は、昨日夢に出てきたハンバーガーを食べたいといったら、移動の車の中でいきなり食べることができたんですよ。今年に入って小麦粉は一度もとっていなかったので、おなかいっぱい(笑)」とニッコリ。さらに、「心からの渇望をかなえることができました。主演映画も公開されて、今日死んでも悔いはない。それくらい幸せです」とキッパリ。

そんなイェソンを微笑ましく見ていた佐々木は、「夜中の3時にいきなり断捨離をしました」と明かした。「仕事で疲れていたんですが、なぜ急に気になって･･･。お風呂の掃除や夏物を全部片づけたりしていましたね。何でこのタイミングなんだろうと思いながらやっていました(笑)」と語っていた。

また、この日は映画公開を記念し、ロケ地の沖縄からエイサー隊が駆け付け、祝福の「演舞太鼓」を披露。登壇者たちも一緒にカチャーシーを踊り、佐々木が「すごく楽しんでやれた撮影を思い出しました」と笑顔をみせるも、イェソンは「恥ずかしい」と大照れ。さらに朝原雄三監督が隣で踊っている姿を見て「監督は、僕の好きな笑いのセンスを持っている」といって大笑い。朝原監督は、「僕は会社員だからね。いろいろとやらなきゃいけないんだよ」と言ってイェソンの言葉をかわしていた。

『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』
＜あらすじ＞
人生最大の危機は、いきなりやって来た！ 恋人にフラれ、沖縄出張中に会社がツブれたヨンウン。韓国語をマスターしなければ、旅行会社をクビになる、シングルマザーのさくら。そんな二人が、さくらの通う外国語学校で出会う。帰る家もないヨンウンが先生をすることになったのだ。取引先のVIPが来日するまでに、さくらはヨンウンに個人レッスンを頼む。ヨンウンは幼い息子のために一生懸命なさくらに心を動かされ、とんでもない作戦を計画する。様々なアクシデントで事態は思わぬほうに転ぶが、気が付けば二人の距離はぐっと近くに。しかし、互いの秘めた事情からさらに大きなハプニングが二人を襲う──。

主演：イェソン(SUPER JUNIOR)　佐々木希　藤正宏　ふせえり　武野功雄
カン・ドグカン／吹越満
監督：朝原雄三、
脚本：朝原雄三Kevin DC Chang
主題歌：SUPER JUNIOR-YESUNG 「雨のち晴れの空の色」
配給：松竹メディア事業部
コピーライト：©2016「いきなり先生」製作委員会
公式サイト：http://ikinarisensei.jp/

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