Open Close

西田敏行、映画応援歌をサプライズ披露! 映画『いのちの停車場』サンクスデーイベント

タイトル

吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行
お客様への感謝を込め、チームまほろば最後の集結!
西田が映画応援歌をサプライズ披露!
その圧巻の歌声、そして満席の客席に万感の思い。

吉永「映画館でお待ちしているので、ワクチン摂取をして見にきてください!」
<チーム“まほろば”サンクスデーイベント>

_9LA4435

5月21日(金)より劇場公開を迎えた感動のヒューマン医療ドラマ『いのちの停車場』。吉永小百合をはじめ、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行ら日本を代表する実力、人気を兼ね備えた豪華キャストたちが集結。「在宅医療」に携わる医者・患者そしてのその家族たちを通して、“いのち”“愛”そして“いまを生きていく”家族たちの願いを丁寧に描き出す。原作は都内の終末期医療専門病院に勤務し、命の終わりを真摯に見つめる現役医師でありながら、作家としてNHKでテレビドラマ化もされ話題を呼んだ「ディア・ペイシェント」(2018年刊行)などを世に送り出した南杏子による「いのちの停車場」(幻冬舎文庫)。『八日目の蝉』(2012)や『ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判』(2015)など数多くの名作を生み出し、日本アカデミー賞祭最優秀監督賞を受賞した日本映画界を代表する監督の一人である成島出がメガホンを取る。

公開初週末の新作映画・興行収入・動員数で堂々の初登場1位を獲得し、大ヒット上映中の本作。
6月30日、映画を応援し、観ていただいた全てのみなさまに感謝を伝える【チーム“まほろば”サンクスデーイベント】を実施!主演の吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、原作者の南杏子、そして本作のメガホンを取った成島出監督が登壇した。

_7LS2909

イベント冒頭に、観客へのサプライズとして西田敏行からの映画応援歌「いのちの停車場」の歌唱プレゼントが。
その朗々と力強い歌声で会場を魅了しました。会場内に割れんばかりの拍手が響く中、吉永はじめキャスト・スタッフも顔を綻ばせながら登場。西田は歌唱の感想を聞かれると「今日人前で歌うのが初めてで、実はレコーディング以来なんです。とても緊張して、呼吸困難になりかけました笑。皆さんのマスク越しに、目が輝いていてとても嬉しく思いました。みなさまいのち輝かせて、本日ご来場いただきありがとうございました。」とコメント。吉永「どうしても皆さんの前で歌っていただきたくて、本日の会を開催していただいたんです。ありがとうございます!録音は聞かせていただいていたのですが、生で聞くことができてよかったです。」と大絶賛し、イベントがスタートした。

_9LS6223

最初の挨拶で、吉永は「緊急事態宣言で、映画館が閉ざされてしまって、一体いつみなさまに見ていただけるかと不安な日々を過ごしました。6月1日からは東京でも見ていただくことできました。皆さんも映画館に行くのがちょっと不安だなと思っていた方もいたはず。そんな中、先日私と同世代の方からお手紙をいただきました。ワクチンを2回摂取して、2週間置いたら、すぐに映画館に駆けつけました。と。本当にうれしかったです。もしかしたら本日初めてご覧になる方もいらっしゃると思いますが、ゆっくりと映画を楽しんでください。」と改めて本作をお客様にお届けできたことへの感謝の気持ちを伝えた。

_7LS3167

松坂からは「今までは、マスコミの方のみや1席空け、人数制限をしてのイベントでした。緊急事態宣言が空け、今日は満席の状態で皆さんにお会いできることを本当に嬉しく思います。何よりこの作品をたくさんの方に見ていただけている方こそ、こうして皆さんにお会いできています。本当に嬉しい限りです。」と感動を伝えた。

_9LS6092

広瀬も「このぎゅうぎゅうな客席を見るのが久しぶりです。とても幸せな景色ですね。今まで見ていただいたみなさまにも感謝しております。宣言が開けて、さらに多くの人に届いて行って欲しいです。」と思いを伝えた。

西田「東京はまた感染者も増えていっていて、先が見えない状態ではあります。けどめげずに一人一人がワクチン摂取していただいたり、感染予防をしたりして皆さん前向きに1歩ずつ前に進んでいっているこの時期に「いのちの停車場」を公開すること意味を感じています。そして主演の吉永小百合さんが映画文化にかける情熱、映画俳優としての矜持を持って堂々と皆さんの前で公開できることの喜びを改めて感じます。日本映画を支えている吉永さんに敬意と感謝を申し上げます。」と今まで本作と走り続けた吉永へ感謝の気持ちを伝えた。

_9LA4389

本日は、事前にSNSで募集していたお客様からの質問に答えるコーナーも。「撮影で印象に残っていること」を聞かれると、西田からは「まほろばに初めて吉永さんが尋ねてきたときのすずちゃんの堂々としたお芝居が素晴らしかった。僕が昔、吉永さんのスクリーンを見て感じた感動をすずちゃんから感じました。あ!この子、吉永小百合を食いにかかってるな!笑 すごい女優だなと感じました」と大絶賛。吉永からも「堂々として、シャキッとしていて本当に素敵でした。」と名優二人から絶賛された。

2つ目の質問は「悩みながらも未来に向かってすすんでいくまほろばチームに励まされました。皆さんは悩んだときのどうやって乗り越えますか?」という質問に、松坂は「悩みに悩んで、壁を見て悩んで、また落ち込んで。地に着くまで一度落ち込んじゃうんです。そんな中で、ちょっとした開き直りをすると、自分の中で見えてくるものがあって。壁を乗り越えたり、壁をぐるっと回ってみたりします。」と意外な乗り越え方を披露した。そんな松坂とは真逆で、広瀬は「一旦寝ます。笑 考えてみたり努力はするけど、実際にやってみてわかることもあるし、きっと時間が解決してくれることも笑。なので一旦寝ます。」ととても前向きな回答をし、まるで映画の中で悩んでもがいて進んでいく松坂演じる野呂と明るく振る舞いながらも現実に向き合っていく麻世を感じさせる回答が飛び出した。

_9LA4505

 最後の質問は、医療関係の仕事につこうと思っている学生からの質問で、「医療従事者にとって大切なこと」を聞かれると、
吉永からは「在宅医をこの映画で演じさせてもらって、患者さんに心を寄り添わせることの大切さを学びました。こちらの目を見て話せくださる先生とお話しするとこちらも嬉しいですよね。そんな先生が素敵ですし、なりたいなと思って演じました。」と自身の体験そして、本作で感じたことを伝え、現在も医療に関わる原作者の南からは「患者への尊敬の気持ちが一番大事だと思います。いろんな人生を生きた方の最後をお支えする。少しでも心地いいように尊厳を持った姿で、生き切っていただくために支える気持ちだと思います。」と自身が医療、そして患者の命を通して感じたことを語った。

さらに、駆けつけてくれたお客様全員への感謝をこめ、プレゼント抽選会を実施。なんと全員へ、映画グッズが当たる豪華な抽選会に会場も盛り上がった。

イベントの最後には、吉永から「チームまほろばで会うのは今日が多分最後で、ちょっとセンチメンタルです。本当に楽しかったです。映画はこれからも上映すると偉い方が言ってました笑。皆さんワクチン摂取していただき、まだまだたくさんの方に見ていただきたいです。」と冗談を交えながらも作品をアピール。成島監督からは「満席の劇場を見て、改めて映画が戻ってきたと感無量です。コロナ禍でハンデを負った中での制作、そして公開。 まだまだ生き延びていきたいです。ぜひ皆さんにさらに広めて欲しいです。映画館も元に戻ってきて、これでようやくスタートに立てました。皆さんの応援がこれからも必要です。最後までよろしくお願いいたします。」と作品に込めた熱い思いを口にした。

いのちの停車場本ポスター

【STORY】
東京の救命救急センターで働いていた咲和子(吉永小百合)は、ある事件をきっかけに、故郷の金沢で「まほろば診療所」の在宅医師として再出発をする。様々な事情から在宅医療を選んだ患者と出会い、戸惑いながらも、まほろばのメンバーと共にいのちの一瞬の輝きに寄り添っていく。その時、最愛の父が倒れてしまい…。

出演:吉永小百合
松坂桃李 広瀬すず
南野陽子 柳葉敏郎 小池栄子 みなみらんぼう 泉谷しげる
石田ゆり子 田中泯 西田敏行
監督:成島出
脚本:平松恵美子
原作:南杏子「いのちの停車場」(幻冬舎)
推薦:日本在宅医療連合学会 全国在宅支援医協会
後援:日本在宅ケアアライアンス
©2021「いのちの停車場」製作委員会
映画公式サイト:https://teisha-ba.jp/
映画公式Twitter&インスタグラム:@Teishaba_movie #いのちの停車場

大ヒット上映中!