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吉野北人、挨拶冒頭から言い間違えで会場沸かす! 「みんなで苦労して作ったMV・・・じゃなくて」宮世琉弥は吉野に誘われず拗ねる!? 映画『遺書、公開。』初日舞台挨拶

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映画『遺書、公開。』の公開初日舞台挨拶が、1月31日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、主演の吉野北人(THE RAMPAGE)をはじめ、共演の、宮世琉弥、志田彩良、松井奏(IMP.)、髙石あかり、堀未央奈、忍成修吾と、英勉監督が登壇した。

陽東太郎の『遺書、公開。』を原作に鈴木おさむが手がけたシナリオを、『東京リベンジャーズ』シリーズ(21・23)、『賭ケグルイ』(18~21)などを手掛けた英勉監が実写映画化。本作は、序列がもたらす人間の本性を描いた衝撃のドス黒エンタメミステリー。
中学2年の新学期に、クラス全員の序列が記してあるメールが届き、不穏な空気を打ち破った生徒が校内で自殺してしまう…その生徒から送られたと思わるクラスメイトの「遺書」を巡りクラスの闇が暴かれるストーリー。主演の吉野北人が序列19位の池永柊夜、宮世琉弥が序列16位の千蔭清一、志田彩良が序列20位の廿日市くるみを演じ、松井奏(IMP.) が序列2位の赤崎理人役、高石あかりが序列3位の御門凛奈役、堀未央奈が姫山役に扮する。

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主演として公開を迎えた吉野は「ここに立つまで(公開の)実感があまり沸いてなかった。ようやく公開されるんだなと。1年前にキャスト25名が苦労してみんなで撮影した・・・」と言ったところで、「作品」を「楽曲」と言ってしまい、登壇者たちから総ツッコミを受ける。慌てた吉野は、「MVじゃなくて・・・作品!なので」としどろもどろ。笑いを誘いながらも「この作品からたくさん感じることもできたし、キャストの皆さんから学ぶことも多かった。25名の個性あるお芝居を観ていただけると思うと嬉しいです!」と笑顔を見せ、会場から温かい拍手が送られた。

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「クレージーな役で大変だったのでは?」と聞かれた宮世は「そんなことはないです。映画を観終わると、千蔭は人としてまともなんじゃないかなと思うのでは? ほかにクレージーな方が多かったので・・・(笑)」と、髙石や松井を見てニヤリ。

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クールな役どころを演じた志田は「監督から『不思議で可愛らしい女の子にしてほしい』と言われて。その子を監督が(見本で)演じてみせてくださったんです。私はそれを頭の中に宿して、それを降ろして演じていました」と裏話を明かす。

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本作で劇映画デビューを果たした松井は「役者の方ってすげー!って思いました。その空気感、ガチャンコ(カチンコ)とか、ベンチコートとか・・・。俺、芸能人してる!と思いました」と目を輝かせ、刺激的だったという撮影を振り返る。撮影が終わってもスタッフになりすまして現場に残っていたそうで、「ガチャンコを振ったり、後ろで声をかけたりしていました」と告白。堀さんにも「一緒に(スタッフを)やらない?」と誘ったようだが、あっさりと「『あ、帰る』と返されました(笑)」と苦笑い。

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「ボルテージをあげていくのが大変だったのでは?」と問われた髙石は「みんな、教壇に立つとグッとくる・・・と言っていたので、いざ自分が立つとリハーサルのときから緊張してカミカミでした」と吐露。そんな髙石に、吉野は「緊張してたの? 僕はリハーサルのときから(髙石さんと)目が合わせられなかった。恐れおののいていたもん」と言い、髙石の迫力ある演技に圧倒されていたという。

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堀は「椿ちゃんは序列1位だったんですが、私も乃木坂46の研究生の時に突然センターに抜擢されてプレッシャーを感じたこともあって、その時の気持ちや16歳の頃の自分を感じながら演じました」と、役と自身を重ねていた様子。

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クラス担当の甲斐原先生を演じた忍成は「撮影は順撮りだったので、みんながワクワクしているのかドキドキしているのか、それに集中していっているのを見ていました。皆さんの集中力が凄かった」とキャストたちを称え、監督は「原作を読んで、座長は北人くんだけれど、これはみんなが主役だと思った。名前を覚えなくても、“こいつのコレ”と言うように印象が残ればいいと」と言い、「みんなギラギラしていたけど、ギスギスはしていなかったね」と、和気あいあいとした現場を回顧。

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ここで、「撮影中に他のキャストやスタッフの本性が見えたな・・・という瞬間がありましたか?」という質問が。すると、宮世が「あります!」と手を挙げ、「吉野さんのことなんですけど」と前置きをし、「僕も仲いいと思っていたんですが、オフの時に“みんなが大好きな夢の国のテーマパーク”に行く?と誘っていたみたいなんですが、俺、ほくちゃんから誘われてなかったんです」とこぼす。続けて「そうしたら奏が『俺、昨日も誘われたよ』って。え?ちょっと待って。今日も1日(番宣)で一緒だったよ。2回連続で誘われなかった」とぼやき出す。吉野は「だって本当に琉弥はめっちゃ忙しいから」と言い、宮世を気遣っての行動だったことを説明。「誘ってよ!」と拗ねる宮世に「わかった。じゃ、毎日連絡していい?(笑)」「みんなで行こう!」と吉野。すると、松井が「俺も忙しいときあるからね!」と言い出し、会場を沸かせる。

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最後に、吉野が「この作品を観ていただいて、少しでも皆さんの心に響いてくれたらいいなと思います」とメッセージを送り、終始和気あいあいとした舞台挨拶を終了した。

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■ストーリー
新学期の春、2年D組に送られてきた〈序列〉ー
そこには生徒と担任の全員の明確な順位が示されていた。
序列1位の姫山椿は優しくて人気者、誰もが認める優等生。だがある日、彼女が何の前触れもなく自殺する。
数日後、クラスの全員に姫山から遺書が届き、その日から学級崩壊が始まるー。果たして生徒たちが最後に待ち受けるものは…⁉

★解禁用メイン★本ビジュアル

■作品概要
映画『遺書、公開。』
出演:吉野北人  宮世琉弥  志田彩良
松井奏(IMP.) 髙石あかり 堀未央奈 忍成修吾
上村海成 川島鈴遥 荒井啓志 松本大輝 星乃夢奈 榊原有那 藤堂日向 菊地姫奈 大峰ユリホ
阿佐辰美 兼光ほのか 日髙麻鈴 大東立樹 金野美穂 鈴川紗由 浅野竣哉 青島心 楽駆
原作:陽 東太郎「遺書、公開。」(ガンガンコミックスJOKER/スクウェア・エニックス刊)
監督:英勉
脚本:鈴木おさむ
企画製作:HI-AX 製作プロダクション:ダブ
配給:松竹
公開日表記︓2025年1月31日(金)全国公開
©️2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 ©️陽東太郎/SQUARE ENIX
映画公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/ishokoukai-movie/
映画公式X・ Instagram・ TikTok:@ishokoukaimovie

2025年1月31日(金)、全国公開。