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第29回東京国際映画祭:佐藤寛太に「入江直樹が降りてきた」と溝口監督、美沙玲奈は笑顔いっぱい!『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』舞台挨拶

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11月2日、第29回東京国際映画祭「特別招待作品」部門にて『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』が上映され、主要キャストの佐藤寛太(劇団EXILE)、美沙玲奈、山口乃々華(E-girls)、大倉士門、灯敦生と、溝口稔監督が登壇した。

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本作は、累計発行部数3500万部を誇り日本でもこれまで2度、台湾や韓国でもドラマ化され、永遠の乙女のバイブルとして世界中で愛されている、多田かおる原作「イタズラなKiss」の初の映画化。これまで「イタズラなKiss」の関連作品に企画プロデューサーや脚本を手がけてきた溝口が、漫画では発表しなかったプロットも含めて脚本し、メガホンを握った。
女子生徒の憧れの的・天才イケメン入江(佐藤)に恋する、ドジでおバカだけれど友達思いの琴子(美沙)が繰り広げるドタバタ胸キュンラブストーリー。

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キャスト陣が劇中と同じ制服の衣装で登場し、大歓迎を受けた佐藤は「『イタズラなKiss』は世界的に有名な作品。東京国際映画祭でスタートを迎えられて光栄です」と挨拶し、本作の初披露を喜んだ。美沙は「琴子ちゃんは明るく元気で、笑顔がいっぱいのキャラクターなので、私もいつも元気をもらっていました」とコメントし、キュートな笑顔を見せる。

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この日登場の5人全員が映画初出演というフレッシュな顔ぶれで、劇中さながらの和気あいあいとした雰囲気に。
「僕と金之助はメチャメチャそっくり!」と語る大倉。「初めての映画で、関西弁(関西出身)。演技も初めてでしたが、現場でも金之助みたいに楽しみました」とコメントし、この日もしっかりムードメーカーとして会場を盛り上げていた。

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琴子の親友・石川理美役の山口は、お姉さん的立ち位置に苦労したと言いつつ「普段は末っ子的なので。でも、その要素を見つけていくのが楽しくて、和やかな雰囲気にも助けられてナチュラルに演じられたと思います」と自信をのぞかせた。

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同じく琴子の親友・小森じん子役を演じた灯は、「この映画のために体重を7kg増やしました。丸く映っていたらうれしいです」とニッコリ。

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原作の大ファンと語る溝口監督。キャスト選出にもこだわりがあったそう。「琴子は、この笑顔!これがいい!」とし、佐藤については「以前から入江直樹ぽいと思っていた」語る。本作は『イタズラなKiss』Part1の『ハイスクール編』。続編のPart2『キャンパス編』へ続く予定だが、「続編で、テニスのサーブのあとに長いセリフを言うシーンがあるんですが、それを一発で決めたんです。頭脳明晰でスポーツ万能の、入江直樹が降りてきたと思いました」と絶賛。

最後に佐藤が「僕たちキャストが作品と一緒に成長していけるような作品です。これからの成長を楽しみにしていてください」とメッセージを伝え、会場をあとにした。

『イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~』
■ストーリー
ある日突然、家族ぐるみの共同生活が始まった?!
高校3年生、万年落ちこぼれクラスのおバカ女子高生・相原琴子(美沙玲奈)は、入学式の時に一目惚れした超絶イケメンかつIQ200の天才・入江直樹(佐藤寛太)へ2年越しの想いを告白。こっぴどくフラれるが、ある事件をきっかけになんと一つ屋根の下で家族ぐるみの共同生活が始まった!入江と琴子の恋の行方はいかに…?

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佐藤寛太(劇団EXILE)美沙玲奈
山口乃々華(E-girls)大倉士門灯敦生石塚英彦石田ひかり陣内孝則ウド鈴木(キャイ〜ン特別出演)文音井出卓也鶴久政治佐藤瑠生亮声の出演:水樹奈々(友情出演)
原作:多田かおる監督・脚本:溝口稔
主題歌:Happiness「Always」(rhythm zone)
企画・制作:株式会社ミレ・ファクトリー株式会社アジアピクチャーズエンタテインメント
製作:「イタズラなKiss THE MOVIE」製作委員会配給:ギャガ・プラス
(C)「イタズラなKiss THE MOVIE」製作委員会
(C)多田かおる/ミナトプロ・エムズ
公式サイト:http://itakiss-movie.com

11月25日より東京・TOHOシネマズ 新宿ほかにて全国ロードショー