不器用な母娘の実話に基づく感動の物語
篠原涼子、特大“感謝状弁当”に興奮!
映画公開初日をお祝い‼
篠原「一人でも多くの方に、この作品の愛が伝われば!」
本作は、2015年にAmebaブログ[デイリー総合ランキング]1位を獲得し、エッセイ異例の累計発行部数20万部を記録した原作を実写映画化したもので、お弁当に込められる、母からの愛情あふれるメッセージに誰もが心打たれる感動作。
八丈島に暮らす主人公のシングルマザー・持丸かおりを篠原涼子、反抗期の娘・双葉を芳根京子が演じるほか、かおりのブログ愛読者で一児のパパ・信介に佐藤隆太、双葉の姉・若葉に松井玲奈、双葉が密かに想いを寄せる同級生・達雄を佐藤寛太が演じる。監督・脚本は『僕たちと駐在さんの700日戦争』、『レオン』などを手掛けた塚本連平が務め、八丈島の雄大な自然の中で暮らす登場人物たちをユーモラスに生き生きと描き出す。
6月28日、篠原涼子、芳根京子、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太ら豪華キャスト陣に加え、主題歌を務めたフレンズ、塚本監督を迎えて、初日舞台挨拶が行われ、初日を迎えた感想や本作に込めた想いなど、撮影時を振り返りながら語った。
まず、「本当に昨日の夜は眠れないほど緊張しちゃったんですが、今日皆さんと会えると思うと元気が出てきて、本当に元気をくれると作品だと思います!」と本作の門出を心から喜んだのは主演の篠原涼子。
kaori(ttkk)さんのすごいと思うところを聞かれると「やっぱり3年間毎日、キャラクターとユニークなメッセージ入りのお弁当を作っていたことですね。他の仕事をしながらやっていた忍耐力に、同じ母としても尊敬します。とくに貞子弁当とか。あのお弁当が一番好きなんです!」との回答。
反抗期の娘・双葉を演じた芳根京子は、実際には反抗期がなかったそうですが「私の兄に反抗期があったと聞いたので、役作りのために、母にインタビューしました。意思疎通ができないのが一番辛かったと言っていたのですが、この映画ではお弁当を通して意思疎通が出来ていたので、より一層素敵だなと感じました」と役作りの裏話を明かした。また、「憧れの篠原さんとついに連絡先を交換し、お食事に行けました!」と満面の笑みで無邪気な姿も見せた。
シングルファーザー役を演じた佐藤隆太は、「篠原さん、芳根さん、松井さんの演じる家族の雰囲気が良くて、僕が出てくると、出なくていいよ~(笑)!って思っちゃうくらいずっと見ていたい家族で。でも僕が出ることで、少しでも世の中の男性が共感できる部分を作れているのであればうれしいですね」と日本中のお父さんたちへの思いを述べた。また、撮影中のエピソードを聞かれると、「息子役のお子さんと上手くやれるか不安だったのですが、メイク中からやたらめったらちょっかいをかけてくる子で(笑)。彼のおかげで初日から家族という関係を作れたと思います!」と裏話を披露した。
芳根演じる双葉の姉・若葉を演じた松井玲奈は、映画の中で共感したポイントについて、「母に観てもらいたいと思った作品です。お弁当に関する小さい喧嘩はよく母ともあったので共感できます。【プチトマト戦争】というのがあって(笑)。プチトマトを温かいものの横に入れないで!と言ってるのに、絶対に母は入れてくるんですよ。でも(この作品に出たことで)そんな思い出話もできて、母に感謝の気持ちを伝えられました」と、母親との心温まるエピソードを明かした。
本作で八丈太鼓を披露した佐藤寛太は、「和太鼓は経験していたんですが、八丈太鼓は叩き方もリズムも全然違って。アドリブのようなところがあって、叩き慣れていないとなかなかうまく叩けないんですよ。八丈島の海沿いで島の皆さんと一緒に太鼓を並べてたくさん練習しました!」と、役作りの苦労とともに八丈島の思い出を述べた。
また、本作で初の主題歌を担当したフレンズのひろせひろせは「主題歌作りは監督と何度もやり取りして大変だよ、と先輩からは聞いていたんですが、なんと一発OKでして!」と話すと会場からは大きな拍手が。作詞を担当したえみそんからは実は主題歌の中に塚本監督のお子さんたちの名前がこっそり入っているという秘話も明かされた。
塚本監督は本作が生まれた経緯について、「本屋さんでこれを立ち読みした後にもう声を出して笑っちゃって。本を買った後に、最後まで読んだら泣いてしまい。これを自分で映画にして、皆さんにもこの面白さや感動を届けたい!と思いました。それが本当に叶って今日はとても嬉しいです!」と熱い想いを語った。
ここで、サプライズゲストとして本作の原作者・kaori(ttkk)さんが登場!なんとこの日のために、作品作りに関わった皆さんへの感謝の思いを込めた“感謝状弁当”を披露!あまりの大きさに、キャストの皆さんもびっくり!佐藤隆太、佐藤寛太がステージ中央でふたを開けると、そこには「沢山の感謝。たいせつな家族。たくさんの想い出。いっぱいの愛。すてきな映画をありがとう」のメッセージ入りのお弁当が!これを見た篠原は興奮して「すごーい!唐揚げおいしそう!」と会場の笑いを誘った。また芳根も感極まり、目にはきらりと光るものが。
最後に篠原より、「この作品は監督・スタッフの方が4年間温めた作品です。ひとりでも多くの方にこの作品の愛が伝わればいいなと思います。愛してるよーー!!」と、観客への愛のメッセージを伝え、本イベントは幕を閉じた。
映画『今日も嫌がらせ弁当』は絶賛公開中!
映画『今日も嫌がらせ弁当』
2015年にAmebaブログ[デイリー総合ランキング]1位を獲得し、エッセイ異例の累計発行部数20万部を記録した原作を実写映画化したもので、お弁当に込められる、母からの愛情あふれるメッセージに誰もが心打たれる感動作。
八丈島に暮らす主人公のシングルマザー・持丸かおりを篠原涼子、反抗期の娘・双葉を芳根京子が演じるほか、かおりのブログ愛読者で一児のパパ・信介に佐藤隆太、双葉の姉・若葉に松井玲奈、双葉が密かに想いを寄せる同級生・達雄を佐藤寛太が演じる。監督・脚本は『僕たちと駐在さんの700日戦争』、『レオン』などを手掛けた塚本連平が務め、八丈島の雄大な自然の中で暮らす登場人物たちをユーモラスに生き生きと描き出す。
出演:篠原涼子 芳根京子 松井玲奈 佐藤寛太 / 佐藤隆太
監督・脚本:塚本連平
原作:「今日も嫌がらせ弁当」ttkk(Kaori)(三才ブックス刊)
主題歌:フレンズ「楽しもう」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
制作プロダクション:日活 ジャンゴフィルム
配給:ショウゲート
Ⓒ2019「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会
公式HP:http://iyaben-movie.com
絶賛公開中!