【 第45回 ⽇本アカデミー賞 】
〈最優秀主演女優賞〉
有村架純 『花束みたいな恋をした』
第45回日本アカデミー賞の授賞式が3月11日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて行われ、最優秀主演女優賞に『旗束みたいな恋をした』の有村架純が受賞した。菅田将暉と有村のW主演の『花束みたいな恋をした』は、偶然な出会いからはじまった麦と絹の5年間の恋の行方を描いたラブストーリー。菅田との撮影の日々を「5年という月日を1カ月半で表現しないといけなかったので、本番以外のところでどう時間を積み上げるか、試行錯誤しながら過ごしていました。目の前にあるものを面白がって、例えばガチャガチャを2人で一緒にするとか、そういう風に時間を紡いでいきました」と振り返った有村だった。
※プレゼンターは、昨年の最優秀女優賞を受賞した長澤まさみ
◆有村架純 受賞コメント
凄くびっくりしています。菅田さんはじめ、スタッフの皆さんのおかげ。感謝申し上げます。自分がこの作品にどのような影響を与えらえるか不安もありますが、幾度となく背中を押してくれたのは、これまで出会った方々がくれた言葉たち。いつも思い浮かぶのは、これまで一緒に仕事をしてきてくれた方たちの顔。その方たちがいてくれたから好きな芝居を続けることができたのだと思っております。これからも独りよがりな芝居をするのではなく、思いやりをもって、芝居、現場、人に対して誠実に向かい続けていきたいと思います。そして、最後に世界中が一刻も穏やかに過ごせますように祈っております。
授賞式の様子
■優秀主演女優賞
天海祐希 ･･･『老後の資金がありません！』
有村架純 ･･･『花束みたいな恋をした』
永野芽郁 ･･･『そして、バトンは渡された』
松岡茉優 ･･･『騙し絵の牙』
吉永小百合 ･･･『いのちの停車場』
日本アカデミー賞公式サイト：https://www.japan-academy-prize.jp/
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